体育祭

こんちは!
ついに・・・来てしまった・・・ッッ
老若男女問わず!! 血沸き肉踊る祭典ッッ!!!
・・・・体育祭ッッ!!!

と、いうことで、今日は体育祭がありました。
冒頭ではあんな書き出しをしてしまいましたが、正直ハードル上げすぎちゃいましたね。 体育祭だけに。
はい、とにかく今日は、学校の体育祭がありましたので、その事を書いていきたいと思います!
 
 
体育祭の前日・・・僕はとてもやる気に満ち溢れていました。
俺 「最後の体育祭だからな・・・こりゃ、頑張るしかないね! 体調はばっちりにしないと!!」
そして今日の朝、僕は下痢をしました。
やっぱり、お腹を出したまま寝ちゃいけませんよね。
夜な夜なイタズラ坊主が入ってきて、おへその上に練りわさびとかを乗せられちゃったら嫌ですもんね。
そんなこんなで、僕はお腹が痛いまま学校へ。
 
そして、学校に到着したら、教室にある自分の椅子を持って校庭へ移動しました。
俺 「椅子の持ち方で、人の性格ってわかるらしいよ。」
友達「じゃあ・・・ああやって、普通にかかえてる人は?」
俺 「普通の人です。」
友達「それじゃあ、左脇にかかえてる人は?」
俺 「左利きです。」
友達「じゃあ、椅子の背もたれの間に頭を入れて運んでる人は?」
俺 「えーっと・・・ビーダマンです。」
友達「じゃあ、ああやって椅子に乗ったままガコガコしてる人は?」
俺 「えー・・・うんこです。」
友達「んじゃあ、あんな感じで腕を背もたれに引っ掛けて運ぶ人は?」
俺 「・・・うんこです。」
友達「じゃあ、この砂場に転がってるのは?」
俺 「それは普通のうんこです。」
友達「これを見つけちゃった俺は?」
俺 「こううん(幸運)です。」
友達「お後がよろしいようで。」
先生「おら! お前ら喋ってないで早く行け!!!」
災難でした。
 
そして、体育祭が開幕し、まずは全校生徒でラジオ体操をしました。
ラジオ体操では、しっかりと指先まで神経を使い、美しくこなしました。
たまに、この時にやったアレンジも入れてみました。
周りの人は、僕と距離を置きながら笑ってくれたので嬉しかったです。距離を置きながら。
 
僕の出場する種目は『飴食い競争』という謎の種目だったので、その番が来るまでは友達のウケ君と話したりしていました。
ウケ「俺は、障害物走に出るんだよね。」
俺 「さすがリオンさんです! 何位くらいを狙うんですか!?」
※ウケ君は『黒騎士リオン』という、闇魔界を牛耳る存在。という設定。 ネタとしての中二病
ウケ「お前、この黒騎士の俺が1位以外を狙うと思ってるのか?」
俺 「まさか・・・」
ウケ「そう、俺と一緒に走るものに呪いをかけておいた・・・」
俺 「それはあの伝説の『スタートと同時に走り出したら気絶する呪い』です・・・かwwwwwww」
ウケ「そうだ・・・なwwwwwww」
アホみたいでした。 
その上、結局ウケ君は3位でした。 なんすかそれ。
 
 
そして、ついに僕の出場する『飴食い競争』の時間になりました。
この競技は、パン食い競争の飴バージョンと言いますか、吊るしてある飴を口で取る競技です。
その際、両手は後ろに回し、ロープで結んであるので腕の自由は利きません(重要)
なので、競技者は嫌でも口で飴を取らなくてはいけなく、
その時の必死な顔を見て、観客は大爆笑、中には失神者も続出し、CO2の排出量も少し減ると評判の競技なのです。
 
競技が開始され、女子の1,2,3年生、男子の1,2,3年生という順番でレースは進んでいきます。
僕は3年男子ということで、一番最後のレースになってしまいました。
と、いうことで何かしらの事はしようと、友達と相談した結果・・・
友達に肩車をしてもらって飴を華麗にゲッチューすることにしました。
そして、最後のレース・・・僕の番がスタートしました。
先程のウケ君の『スタートと同時に走ると気絶する呪い』がかかっていない事を祈り、僕はスタート。
そして、同じレースに出ている友達の首に華麗に飛び乗り、肩車のまま飴ゾーンへ進みました。

この時、
俺「さすがに腕を後ろで結んだままの肩車は危ねぇ。」
と、いうことで、上になる僕の腕を結んでいるロープはすぐに外れるようにし、
少しの力で両腕が自由になるようにしておきました。 安全対策はばっちりです。
そして、やっぱりビリになりながらも飴食いポイントに突入したのですが、
思いのほか飴が吊るされている紐が低く、肩車をした僕はむしろ追い詰められました。
どうしろ、と
それでもまあ、一応飴を取るジェスチャーをしていると、友達が頃合いを見て肩車を解いてくれました。
そして僕は一気に飴を取り、友達を置いてゴールしました。 ごめんね。
結局ビリから一つ上の7位という結果になってしまいましたが、観客から声援をもらえたのでよかったです。
そんな感じで安心していると、
「ちょっと来い!!!!」
と、いう大声で怒鳴りながらこちらに来る人が。
良く見てみると、僕の担任の先生(怖い)でした。
俺 「うお。」
その瞬間僕は、後ろで手を固定したままの肩車という危険なプレイのせいで怒られるのだと確信。
先生に「ロープはすぐに取れるようにした」ということを伝えるべく、先生に駆け寄ったのですが、
先生「馬鹿かてめぇ!! 危ねぇだろうか!!! 死にてぇのか!!!!」
と、いう声と共に、先生の怒りの鉄拳8連コンボが炸裂しました。
スト2ならKO
俺 「ちょ・・・ローp・・・取れ・・・すいませ・・・おぶっ・・・・」
弁解なんてしている暇はありませんでした。
・・・その時はびっくりする程怒られ(殴られ)ましたが、
よくよく考えれば僕の事を心配して怒ってくれたんですよね。
思い出してみれば先生は、声の割には手加減をしてくれていましたし、僕の事を気遣ってくれたのだと思います。
そのせいでその一部始終を大勢の人に見られて、後々色々な人から事情を聞かれましたが、先生の優しさだと答えておきました。
 
んで、その後はクラス競技の長縄跳びをしたり、(27回飛びました。)
クラス対抗リレーなどをしました。 (女子の部でうちのクラスが優勝しました。)
 
そして、体育祭も終わり、ホームルームでの先生の最後の言葉で
先生「とても良い体育祭だったぞ!」
皆 「わーい!わーい! うんこうんこー!」
先生「ただ、このあと打ち上げなどでハメを外さないようにな! ○○君(俺)みたいにww」
俺 「すいません! 本当にすいませんでした!!」
皆 「わー!わー! どんまいどんまい! うんこうんこー! UNKO!」
最後の写真撮影の時に、友達が、
友達「お前、先生に肩車してもらえよwwwww」
と、言っていたときはこいつに8連コンボをいれてやろうかと思いました。
 
最後に先生に改めて謝りに行くと、笑顔で許してくれましたし、良い思い出になりました。
3年最後の体育祭になってしまいましたが、とても良い思い出と感動をもらいました!
本当は、一番団結した女子のリレーの事を書くべきだったのですが、時間が無いので割愛します><
では! 今日はこのへんで!
ではまた!