3年目のハロウィン

こんちは!!
10月31日・・・ついにこの日がやってきてしまいましたね・・・・
そう・・・『ハロウィン』です!!
ハロウィンの日、ARuFaの日記は毎年色々なくだらないことをやってきました。
その中でも、仮装をして近所のスーパーに突撃したときの記事が、とても反響が大きく、びっくりしました。
2007年版
2008年版
 
確かに僕は、2年連続でハロウィンの日に仮装をしてスーパーに行っています。
が、100%の確立で店長に見つかってしまい、こっぴどく怒られ、退店を余儀なくされています。
参考資料
 
さすがに2年も同じことをしているので、今年のハロウィンは別の事をしようと思っていたんです。
が、負けず嫌いな僕は、去年、一昨年のハロウィンの記事を見て、リベンジをすることを決めました。
そうです。 今年もあのスーパーに仮装をして突撃してやることにしました。見てろよ店長め。
 
2回目のリベンジということで、失敗は許されません。
と、いうことで僕は前回の突撃の失敗の原因を真剣に考えてみることに。
前回の突撃
前回は、前々回の反省をいかし、無駄な動きをせずに入り口の目の前の商品を手に取るという作戦でした。
そして、そのまま流れるようにレジを通りお会計。
店長に見つからずに店を出て、店長は悔しさのあまり失神。という計画でした。
が、いざフタを開けてみると・・・
入り口一番近くの商品
この入り口に一番近い商品(レタス)をゲットして、レジに行くつもりだったのですが、
なんでだよお前。
入り口に一番近い商品よりも手前に、店長がいたんです。 飛んで火にいる秋の俺。
そして案の定捕まってしまい、怒られてしまいました。
店長も、ハロウィンということで変な奴が来ないか見ていたんでしょうね。そしたら俺が来たと。
 
 
・・・この前回の失敗。 その原因は『店長の裏をかけなかった』ことだと思われます。
この戦いは、いかに店長の考えの裏をかくかがポイントになっているのだと僕は考えたのです。
今までの僕は、馬鹿正直にお店の正面入り口から入店していました。
こちら
正面入り口ということもあり、お客さんの大半はこちらから入店します。
と、なると必然的に店長もそこをマークするわけで・・・これではいかんのです。
と、いうことで今年の僕は正面入り口ではなく、その反対側にある一回り小さい入り口から入店することにしました。
こっちから
これでまず、入ってすぐに店長とギャルゲー並みのバッティングをする確立が低くなりますね。
 
そして、もう一つの原因は『やっぱり仮装が怖かった』ということだと思います。
前々回は『日本』とだけ書かれた紙袋を顔にかぶり、黒ベースの服にマントをつけていました。

日本と書いてある紙袋だなんて、怪しいニオイがプンプンしますもんね。
アメリカ人が『English』とかかれたTシャツを着ているのと同じですよまったく。
そして、前回の仮装は、つぶらなお目目と黒服にマントでした。

こちらは前々回の仮装よりも怖くはないですが、正直まだ怖いですよね。
こんなのが夜道を走ってきたら、怖くておしっこがナイアガラです。
そして、店長が言うには、
 
↓前回の会話
__________
店長「店内は一応、仮面関係、ヘルメット関係は禁止させていただいているのです。」
俺 「・・・・じゃあ、仮面を外せばいいんですよね!?」
店長「そうですね、顔が見えれば。」
__________
店長は確かに『顔が見えれば大丈夫』と、いう意味を含んだ言葉を言っていました。
ならば、怖くなく、なおかつ顔が見える仮装ならば何をしてもいいということですよね。
と、いうことで僕は4時間くらいかけて、今年の仮装のかぶりものを制作しました。
それがこちらです!!
 
 
 
OH・・・
えんぴつです。
今までは現実からかけ離れたかぶりものをかぶっていました。 だから怖かったんです。
僕らが慣れ親しんでいて、しかも、小学校の頃はつい後ろの方をかじってしまうような鉛筆の仮装ならば、
店長だって怒りません。むしろ、後ろ側をフレンドリーにかじってくれるかもしれません。
顔の部分もCOOL
そして、しっかりと顔も見えるようになっています。
ちなみに濃いめ
そして、芯の濃さは通好みの2Bです。 濃すぎるため、手の側面がいつの間にか黒くなってしまうアレです。
 
実際にこれをかぶってみました。
 
 
後光が・・・
なんと美しいフォルムでしょうか・・・これは素晴らしい。
しかも、今回はマント無くしてシックな感じにキメてみました。

ここまできてしまうと、このままオシャレの聖地の原宿を歩いても十分通用しますね。
イケメンすぎる。
これで仮装の準備は万事OKです。
 
これで準備は全て完了ということで、いざ、スーパーに向かうわけですが、
実は最大のポイントがありまして・・・もうほとんど反則技なのですが・・・
 
・・・今までは、ハロウィンの日にスーパーに行っていました。 まあ、当たり前ですよね。
が、今回は違います。
なんてったって今日は・・・
10月21日
10月21日・・・つまり、ハロウィンの10日前です。
「今年もハロウィンになったらあいつ等が来るな・・・サスマタでも用意しておくか。」
と、考えている店長の裏をかき、10日も前から突撃してしまおうという作戦なのです。
もうほとんど趣旨が変わっていますが、これしか方法は無いのです。
いまや僕の中では、初期の目的である、
 『仮装してスーパーに行ったらお菓子をもらえるのか? を検証。』から、
→『店長をあざむいて無事買い物ができるのか?』と、変わっていますが、その辺は気にしたら負けです。
 
 
そして、ついに僕はスーパーマーケットに到着。

まずは、下見として僕が普通の格好で何気なく店内を見学します。
俺 「ぴゅ〜ぴゅぴゅぴゅー♪(北風小僧の寒太郎)」
この日は、ハロウィンなんて日ではなく、全然関係のない『ペットフードの日』でした。
関係ないにもほどが
まさか店長も、ペットフードの日に鉛筆がご来店するとは夢にも思っていないことでしょう。
今回の流れは、
__________
 
抜かりない計画と仮装で入店

すぐさまハロウィンコーナーへ行く

ハロウィーングッズを買う

店長気付かない

ばっははーい

店長悔しい。 悔しいのでワゴンセール開始。

お客さん歓喜

俺モテモテ
__________
と、こんな感じです。 こりゃ桶屋ももうかるってもんですよね。わっはっは。
 
そして、下見も終わったところで、一度外に出て、早速鉛筆をかぶります。
今回、カメラ係のビット君には、今までのように僕の後ろをついて来るのではなく、
全体像が見えるように遠くから撮影してもらうことにしました。
では、早速入店です!!
 
 
・・・
平和なスーパー内・・・人々は笑い、そこに登場するは、鉛筆の化身です。
現れる変態。
遠く(画面中央)にいるというのに目立ちます。 これは挑発的だ! エロい!
そして、店内がざわつき始めました。 このざわつきが店長に届かないことを祈るばかりです。
女の子もびっくり
遠くにいた女の子も、歩く鉛筆を見てビックリ。 学校では大切に使ってね。
カーブ
そして僕は集まる視線を無視してハロウィーンコーナーへ。
テクテク
おじいちゃん
どうでもいいことかもしれませんが、僕の右に移っているおじいちゃんが、僕のことを二度見ならぬ十度見くらいしていました。
・・・!?
チラッ
・・・?
チララッ
僕がレジにハロウィンのお菓子を持っていくまでずっと僕の事を見てくれました。 鉛筆会社の方なのでしょうか。
まだまだ見てる。
俺の真似をする少年
 
とりあえず、僕は店長に見つかることなく、レジまで到達することができました。
やったね!
ここまでくれば安心です。 あとはお金を払ってスタコラさっさです。
と、思いながら、ふと、僕の目線の先にあるサービスカウンターを見ると、
・・・・?
・・・
!!!!!!!
サービスカウンターから、店長が、僕の事をじっと見ていました。
矢印が店長、真ん中が僕
その瞬間、僕の体からは汗が噴出し、あせりを覚えました。
店長はじっとこちらを見て、視線をそらしてくれません。
早く早く!!
レジ「いらっしゃいまs・・・あら、ハロウィンなんですか?ww」
俺 「いや! 今h・・・店ちょ・・・来ちゃ・・早くwww早くwwwはydwふぇいfげえw><」
レジ「????」
俺 「早っ・・・く・・・店長来ちゃ!!う!!かr・・早・・い、急いでるんです!!あdklっげrわんだー」
レジ「あ、はい、できるだけ早くやりますね!」
んで、店長が見守る中、レジは進み商品を受け取った僕は店長にウィンクをしてスタスタと出口へ。
スタスタ
2B
そして、僕は僕を見ているである店長に背中で語りかけるため、小粋なダンスを踊りました。
ルンタッタ
そして、一通りダンスを終えた後は胸を張って出口へ
わっはっはっは
そして・・・

3年目にして初めて・・・

念願の・・・

 
 
無事退店!!
ひょおおおおお!
 
3年目にして初めて成功することができました!!
店長も僕の抜かりない仮装にビックリしてしまったんでしょうね。 絶対あきれてた。
ちなみに今回買ってきた商品はこちらでした。
 
98円
やっす。
ですが! これは僕の大切な努力の結晶です! 大事にいただきたいと思います。
 
そして、成功したということで、今回をもってこのスーパー突撃シリーズ(?)は終了させていただきます。
最後にということで、このごめんなさい文をお店側に提出して、僕らは家に帰りました。
ごめんなさい。
 
最後の最後に成功することができて本当によかったです!
では! 今日はこのへんで!
ではまた!
 
 
 
 
 
おまけ

マシュマロは、ビット君と一緒にいただきました。
味は微妙でした。