僕の恋の話

こんちは!
今日、というか今さっき、なんとなく長女に
俺 「今日の日記のお題をお願いします! 3、2、1!」
と、ネタを振ったら、
長女「ちんこ。」
と言われ、「閉鎖されちゃうわ。」と思いました。
なので、今日は僕が小学校の頃にした甘酸っぱい「恋の話」をしたいと思います。
こんな僕でも小学4年生の頃に「恋」というものをしたことがありまして、
今思い出すだけでも、鼻血が40リットルも出て死にそうです。 O型の血を早く!
それでは、僕の甘酸っぱい恋のお話をどうぞご覧ください。
 
 
・・・小学校4年生。
この頃の僕は、すでに大体今と同じようなヤンチャな性格でしたが、変態ではありませんでした。
夏のプールの日の帰り、僕のカバンに友達(男)の水着が入っていまして、
その水着に顔を近づけると材質的には女子の水着と同じということで、その水着を好きな女の子の水着と自分の中で思い込み、水着の香りを嗅いで興奮したり、
道に落ちてたエロ本を「くっだらねー!」と言いながら蹴飛ばしつつ、
転がってはだけるエロ本のページを覗き見て興奮していましたが、変態ではありませんでした。
むしろ、少年漫画のエッチなシーンを切り取ってホチキスで止めて保存する程のウブな少年でした。
そんな純粋な僕が当時好きになったのは、タマちゃんという女の子。
僕がタマちゃんを好きになった原因は、タマちゃんの僕へのスキンシップの多さでした。
タマちゃんは僕のどこが気に入ったのか、事あるごとに僕におぶさってきまして、
最初は嫌がっていた僕も、だんだんそれが嬉しくなってきたのです。
最初は、
俺 「ちょ! なんだし! やめろし! 思いし!! やーめーろーしーー!」
だったのですが、だんだん時が経つごとに、
俺 「やめろしwwwww降りろってwwwwおいwwwwデュフフwwグフww」
と、まんざらでもない感じになっていきました。
後で聞いた話ですが、この時タマは僕に思いを寄せていたらしいです。
つまり両思いだったのですが、お互いが相手の気持ちをわからない状態・・・
つまりは「少女漫画 〜私とアイツの恋模様〜」状態。 人が1人死ぬパターンです。
 
そして月日が流れ、そんな僕らに「一緒に帰る」というイベントが起きました。
これは恋愛色模様でいう一大イベント! ジャスコでいうお客様感謝デーです。
このイベントが大事だということは、当時の僕もわかっていました。
なので是非タマちゃんにはかっこいい所を見せてやろうと、僕は大張り切り。
タマ「私、強い男の人が好きなんだー!」
俺 「え、あ、ああ、そうだね、俺もだよ!」
タマ「え! ○○君も強い男の人が好きなの!?」
俺 「そんなわけないでしょwwwwドゥフwwwwヒョヒwwww」
僕はいっぱいいっぱいでした。
そして僕はタマちゃんの「強い男が好き」という言葉に反応して、強い男を演出することに。
俺 「タマちゃん俺の秘密知りたい?」
タマ「え!? 知りたい!」
・・・当時僕は「ハンター×ハンター」のキルアというキャラに憧れていまして、
そのキルアというキャラは、爪を自由自在に伸ばすことができ、敵を切り刻むことができたのです。
僕にとってはそれがとてもかっこよく見えてしまい、僕は、
俺 「俺って・・・怒ると爪が伸びるんだぜ・・・?」
と、タマちゃんに禁断のカミングアウト。 どう見ても中二病です。本当にありがとうございました。
しかし当時は4年生の僕ら。タマちゃんはそんな僕に興味深々です。
タマ「えー! 嘘!? ちょっとやって見せて!」
俺 「まかせろって・・・! シュ! ソヒュ!! シュ!!」
タマちゃんにかっこいい所を見せようと、僕は街路樹のイチョウを手で切り刻みました。
その時の僕は、「俺、かっこいい! 俺超キルア! 俺キルア!!」と、興奮。
ついウッカリはしゃいでしまい自転車にはねられましたが、タマちゃんは僕をかっこいいと言ってくれました。

そんな思い出を作った僕等。 ですが4年生の終わりにタマちゃんが引っ越してしまうことに。
当時僕は東京に住んでいたのですが、タマちゃんは東京から千葉に引っ越すことに。
僕はとても悲しみました・・・
引越した後、僕等は一生会えないのか・・・気になってもう夜しか寝れないほどです。
 
当時、僕の住んでいた地域では「あみだ様」という遊びがありまして、
あみだくじの下にひらがな50音を書き、あみだくじで当たった50音をつなげるという占いがありました。
僕はその「あみだ様」で、タマちゃんが引っ越す日に伝える言葉を決めることに。
俺 「あみだ様! よろしくおねがいします!」
そして、決まった言葉が、
俺 「えーっと・・・・ち・・・・ん・・・・・ぬ・・・・え!?」
 
「ちんぬ」
 
この時ばかりは神を呪いました。
とりあえず、あみだ様が決めたなら間違いはないぞと、僕はタマちゃんの引越し当日、この言葉を言うことに。
そしてタマちゃんの引っ越す当日。 僕は学校帰りにタマちゃんに思い切って言いました。
俺 「タマちゃん!」
タマ「なに?」
俺 「タマちゃんは引っ越しちゃうけど、俺はタマちゃんのこと忘れないよ!」
タマ「私も!」
俺 「だから、合言葉を考えてきたんだ!」
タマ「本当!? 教えて!」
俺 「ちんぬ!」
タマ「え!!?」
俺 「『ちんぬ』だよ!! 合言葉は『ちんぬ』!」
タマ「えwwwwちょwwwwちんぬ!?wwwwえ?wwwちんぬwww」
馬鹿ウケでした。なんだこれ。
 
タマ「わかった! 合言葉は『ちんぬ』ね!」
俺 「うん。 じゃあ、また会えたらいいね!」
タマ「うん! じゃあね!」
俺 「じゃあね!!!」
・・・そして僕等はお互いの気持ちを打ち明けないまま、お別れをしました。
 
長い月日が流れ、現在僕は今千葉に住んでいます。
そう、タマちゃんが引っ越した先と同じ千葉です・・・!
もしも・・・どこからともなく「ちんぬ」の声が聞こえたなら・・・・
 
 
これが僕の「恋の話」です!
今ではほとんど忘れてしまいましたが、あの頃はなんだか不思議な気持ちでした。
もしも、未だにタマちゃんが僕との合言葉を覚えていて、
街中で「ちんぬ!! ちんぬ!! ちんぬぅぅ!!」という言葉が聞こえたならば、
まあ、通報するでしょうね。
 
では、今日はこのへんで!
ではまた!