小学校の頃の思い出

こんちは!
なんだかとっても風邪気味なARuFaです!
昨日、その辺で捕ったヤモリを食べただけなのに体調が悪い悪い! 不思議ですね!
と、いうことで今日は僕の小学校の頃の思い出を書かせていただきたいと思います。
何が「と、いうこと」なのかがサッパリわかりませんね。 僕もわかりません。
ですが何故か、今とても、小学校の頃の思い出を語りたいのです!
では、どうぞ!
 
 
あれは、僕は小学校2年生の頃でした。
当時僕にはとても仲のいい3人の友達がいました。 
名前は、カズ、マサ、ソウイチの3人です。

 
カズは常に木の枝を持ち歩いているというとてもクレイジーな奴でした。

背が小さいのを気にしていたらしく、その事でからかうと落ちている石を投げてくるというとてもクレイジーな奴です。
じゃあなんで木の棒持ってるんだよって感じ。
 
マサはこの中で一番背の大きい友達でした。 気が優しくいつもみんなを引っ張ってくれていました。

綱引きでは、一番後ろでロープを体に巻きつけてみんなを引っ張っていました。 引っ張るのが好きなのでしょうか。
 
ソウイチは、髪の毛の後ろがすごく長い、ということしか特に書くことが無い友達です。

  
そして僕はこのメンバーの中で一番イタズラっ子で、いつもカズに木の枝で殴られていました。

もしかしたらカズは、僕を殴るためだけに常に木の枝を持っているのかもしれません。どこまでクレイジーな野郎なのでしょう。
 
そんな僕等は当時、近所の人工川で遊ぶことにはまっていました。
そのはまり方たるや、もしもその人工川が埋め立てられたりでもしたら、半狂乱でうんこを食べだす程だったと思います。
さて、そんな川が大好きな僕等は川で釣りをすることにはまっていました。
川にはたくさんの鯉がいて、それこそエサをまけばそこに鯉がどんどん集まって収集がつかなくなるほどでした。
しかし、その鯉達はとても警戒心が強くなかなか釣り針にかけたエサには食いつかないのです。
そんなヤキモキ感が逆に挑戦心に変わるお年頃の僕等は、今日もみんなで釣りをします。
 
カズ「一番最初に釣れた人が勝ちな!!」
マサ「俺が一番最初に釣ってやる!」
ソウイチ「俺おじいちゃんに釣りのコツ聞いたし!」
俺 「ソウイチお前なんでそんなに後ろの髪長いの?」
ソウイチ「お母さんが、ここだけ切ってくれないんだよね・・・」
俺 「そこにエサ着けて鯉釣ってみれば?」
ソウイチ「はぁ! ふざけんなし! 俺まじ怒るよ!? 怒るし!」
俺 「wwwwwwwwwwwwwww」
・・・そんな感じで僕等は釣りを楽しんでいました。
 
 
その後、途中からソウイチの言う「じいちゃんの穴場」という鯉がたくさんいるポイントへ移動をして釣りをしていました。

「じいちゃんの穴場」はソウイチのじいちゃんが「ここは穴場だよ」よ言っていた場所であり、おじいさんが溢れ返っている場所ではありません。巣鴨じゃないです。
「じいちゃんの穴場」は人工池横にある散歩道から近いところにあり、川の幅が極端に狭くなっていました。
川幅は、当時の僕等でも頑張れば飛び越せそうな幅でした。
そこで釣りをし始めた僕等、30分後くらいにカズの竿に鯉がヒットしました。
マサ「あれ? カズの竿引いてない?」
俺 「本当だ!」
カズ「うお!!わあおお! おあ!!!あおおおーーー!!!」
何故だかカズはパニック状態。 まさか自分の竿に鯉がかかるだなんて思っていなかったのです。
俺 「ほら! 早く引き上げて!!」
ソウイチ「ほらほら!!」
カズ「おはああ!! ひひょおおおおおお! ほひほひほひ!!!!」
カズはパニックに陥りながらも片手に持っていた木の枝で僕を殴り続けていました。 ふざけんなよ。
そして結局その鯉は糸を切って逃げてしまいました。
後から聞いた話では、カズは魚が大嫌いだったそうです。
それを聞いた僕は「じゃあ何で来たんだよ」と思いましたが、その言葉は心の中に閉まっておきました。
 
そしてさらに数十分後、事件が起こりました。
僕等が釣りをしていると、後ろから声が聞こえてきました。
 
??「おい! あれ○○(僕の本名)じゃね!?」
??「あ、本当だ! ○○だ!! 何やってんだてめぇ!」
俺 「げ!」
 
僕が名前を呼ばれたので後ろを振り返ると、そこには3年生の恐モテコンビが立っていました。

 
僕等二年生にとって3年生はまさに別格な存在。逆らってはいけないのです。
その上、片方の3年生は何やらかっこいいドラゴンがプリントされたTシャツを着ています。ヤンキーの証です。
 
3年「なに釣りなんてしてんだよ!!」
俺 「げぇ・・・」
 
実は僕、この2人に恨みを買われていまして・・・
以前、休み時間中にこの二人がサッカーのPKをしている最中に、地面に置かれたそのボールを、何も知らずに僕がゴールにシュートしてしまったのです。
回想
 
僕はアホでした。
それからというものこの2人に会うと、僕の周りの子さえもいじめられてしまうのです。
その3年生は今回も僕等に悪口を言ってきます。
 

 
3年「ばーか! PK野郎!! 釣りPK野郎!!」
僕等はそれにこらえながら釣りをしていました。
 

3年「アホ! うんこまん!! PKうんこ釣り野郎!!」
 
しかし、次の瞬間。
3年「うんこ野郎!!! ばーか!! あほ! ばーk―――


ぬ。
 
突然3年生が上半身裸状態に。
良く見てみると、カズの釣り針が3年生の服に引っかかっています。
つまり、カズが釣り針を川に投げるために後ろに振りかぶったところ、3年生の服にひっかかってしまったということです! どこまでクレイジーなんだ!
可哀想なのは3年生です。 罵声を浴びせていたら突然上裸だなんて一生に一度あるかないか。
3年「このやろう!!!!!!!!」
怒り狂った3年生が僕等の方へ走ってきました。
 
俺 「皆!! 川を飛び越して逃げろ!!」
そう、この川は僕等でも飛び越えられそうな川幅! 
これを飛び越せば逃げられる!・・・・そう確信した僕はみんなを引きつれ、川へ走り出します。
 
川へ走り出したのは、マサ、ソウイチ、カズ、僕の順番、それを3年生が後ろから追いかけます!
 
俺 「飛べ! マサ!!」
僕は先頭にいるマサに叫びました。 飛ぶんだマサ!!
 
 
しかし、先ほどのカズの魚釣り騒動で、地面の土が濡れていたのか、
 
ズコー!
マサは盛大に転んでしまいました。
 
そしてマサの後ろを走り、マサが川を飛び越えた瞬間に自分もジャンプする予定だったソウイチは、マサのまさかの転倒に気が動転。
全力ではないジャンプをしてしまい、
 
ズボー!
川に転落。 後ろだけ長い毛は羽根にはなりませんでした。
 
そしてそれに続くように、カズもアホみたいに川に落ちます。
 
ブズボー!
 
こうなってしまっては、なんだか僕もそうしないといけないような雰囲気です。
ですが、今は3年生から逃げるのが最優先!!
俺 「うおおお!」
僕は、思い切りジャンプをしました。
が、ジャンプの瞬間に少し笑ってしまって力が抜けてしまい、
 
なにこれ
 
なんかこんなことに。
 
ちなみに3年生は、全然関係ないところで転んでいました。
お前はなんなんだ。
この間、約10秒ほど。
 
そしてこの奇跡的状況の中で、僕は、

 

若干おしっこを漏らしていました。 ごめんね、ソウイチ君。
 
この後、僕等は変なテンションになって、なんだかよくわからない和解をして帰りました。
後々、この話は「おじいちゃんの穴場・夏の陣」と呼ばれることとなるのは、まだ少し先のお話・・・
 
〜完〜
 
 
・・・はい、こんな感じでした!
結構長くなっちゃってごめんなさい!
こういう小学生の頃の思い出を未だに覚えているのは、僕の頭の中がまだ子供だからなんでしょうかね・・・!
戻れるなら、またあの頃に戻ってみたいです><
 
では、今日はこのへんで!
ではまた!