カレー作りと恐怖体験

こんちは!!
レイザーラモンHGに普通に説教される夢を見てすごいヘコんだARuFaです。
なんか、「節度を持て!」と怒られました。 あの格好で。
夢から覚めた時、僕の心には強い自制心と妙な引っ掛かりが残りました。
 
さて、今日はとあるキャンプ場でカレーを作って食ってきました!
意味がまるでわからないでしょう? 僕も全く意味がわからないのです。
今日はその辺の事を書いていこうと思います。
では、どうぞ!
 
今日の朝、僕の携帯に突然のメールが届きました。
メールは友達からで、こういうものでした。
 
――――――――――――
友達:「今からみんなでカレーを作ろう!
集合は○○駅で、そこから『○○の森』に移動ね!
今日はお前の知らない友達もいっぱい来るけどいいよね!?
俺ちょっと遅れるから先に○○の森に行ってて!」

――――――――――――
 
要するに、「今から皆でカレー作るぞ。お前の知らん友達も来るよ。でも俺は遅れるよ。」と、いうことです。
僕自身カレーは大好きですし、新しい友達との交流も結構好きです!
例え友達が来ず、知らない人たちと僕が一緒になっても、それはそれで楽しいですしね。
何より、今日は特に何も無い日だったので僕は約束の時間に待ち合わせの駅に行くことにしました。
 
メールによると、作るカレーはルーのみらしく、別に白飯を用意しろとの事なので僕はコンビニでご飯を買っていきました。
 
移動中
 
そして電車で移動すること20分。 目的の駅に到着しました。
駅の前にはそれらしき団体がいたので、とりあえず声をかけて合流。意外と人数が多くてビックリしました。10人くらいはいました。
 
俺 「はじめまして! ○○です! 今日はよろしくおねがいします!」
人 「あ、どもー! よろしくね。」
結構な大人数なのですが、僕の知っている人は全くいません。
他の人たち同士は友達なので、必然的に僕が孤立するかと思ったのですが、
逆にクラスに来た転校生的なポジションで、色々と質問されたりなどし、みんなと仲良くなることができました。みんな友達!
 
友 「好きなタイプとかは!?」
俺 「小悪魔系で肉食系な、ナウでヤングな森ガールです><」
友2「なんだそれwwwwwww」
そんなん、ちょっと性格がひねくれたアマゾネスなジャガー横田しかいません。
 
友3「食べられない食べ物とかある?」
俺 「えっと・・・ウツボカズラ・・・とか?」
友4「食ったことないだろwwwwwwwwwwww」
あります。
 
そんなこんなで歩くこと数分、キャンプ場に到着しました!
でーん!
予定していたキャンプ地ではなく、別のキャンプ地だったのですが多分色々変更があったのでしょう。
 
キャンプ地には、注意書きの立て看板がありました。
 
なるほどね。

俺 「なるほど・・・・」
友 「何も読めないけど、お前は読めるのか・・!!?」
俺 「ああ・・・」
友2「なんと・・・?」
俺 「『女性の衣服の着用を禁ず』と・・・」
友3「楽園じゃないか!!!!」
俺 「ほかには『男性は目隠し着用を義務とする』と・・・」
友4「生き地獄じゃねぇか!!」
友5「え? 逆に天国じゃない?」
友6「俺的には嬉しい。」
カレー作る前に性癖の話してんじゃねぇよ。
 
そんなこんなでカレー作りがスタート。
カレー制作は大体、自称料理上手という人が料理を仕切っていました。
 

料理「肉を炒めて・・・・、水を入れて・・・」
俺 「えっ、野菜は炒めないの!?」
料理「え? 野菜は水入れた後でしょ?」
俺 「肉の前に、にんじん→じゃがいも→たまねぎの順番で炒めるんじゃ・・・」
料理「もう! うるさいなー! あっちで阿波踊りでも踊ってて!」
俺 「Yes。」
 
ということで僕はずっと阿波踊りを踊っていたわけですが、
料理をしている人に口出しをした人から順番に、どんどん阿波踊りの人数が増えて面白かったです。
 
しかし、僕らが阿波踊りを踊っている間にカレーは完成! とても美味しそうです!
 

 
友 「じゃあ食おうぜ! 飯は炊けてる!?」
料理「炊けてるから配ってー!」
せっかくご飯をコンビニで買ってきた僕ですが、お米も用意してあるみたいです。
メールをくれた友達は一体僕に何を伝えたかったのでしょうか。っていうかその友達がまだ到着しません。
 
俺 「あのさ、俺一応自分で自分のご飯持ってきちゃたんだよねwww」

友 「準備良過ぎだろwwwwwwwwwww」
しかし、僕は重大なミスを犯してしまいました。 このご飯はレンジ専用だったのです。
 

俺 「レンジ専用だったwwwwwwwww」
友 「アホすぎるwwww開けてみてwwwww」
 
カチコチ
レンジでチンしないご飯は、それはそれはカチンコチン。
レストランの店頭にある、プラスチックの見本のようでした。
俺 「食品サンプルwwwwwwwwwwww」
友 「wwwwwwwwwwwww」
 
しかし僕はそれをガッツで何個かに割り、無理矢理カレーをかけて戻すことに成功しました。
 

カレーの味はそれはもう絶品! 外で食べたこともあってかとても美味しかったです!
そして、カレーを食べて片付けが終わったあとは一時的に解散。僕は帰ることにしましたが、別の人はカラオケに行ったそうです。
 
それにしても、僕をメールで呼びつけた友達は最後まで来ませんでした!
家に帰り、一段落した時にその友達にメールを送ってやりました。
 
俺:「お前! 何で来なかったんだよ! カレー美味しかったぞ! いっぱい友達できたからよかったけどさww」
 
すると友達から返信が帰ってきました。
 
 
―――――――――――
友達:「は!? お前こそなんで来なかったんだよ!? お前来なかったせいでカレー大会中止になっちゃったんだぞ!?
―――――――――――
 
え?
 
いやいやおかしいです。 僕は確かにカレーを食べました。 今もまだお腹いっぱいです。
なのにこの友達は「カレー大会が中止になった」といっています。矛盾です。
 
俺 :「え? カレー大会やったよ? ○○(今日知り合った人の名前)って人とかと一緒に10人で。お前の友達だろ?」
 
友達:「何言ってるの? ○○さんとか知らない。 今日はお前を入れて3人で集まる予定だったし。なのにお前が来なかったから2人でゲーセン行って帰ったわ!」
 
 
へ?
 
話が合わな過ぎます。 これはおかしいです。
 
俺 :「とにかく俺は、○○公園のキャンプ場でカレーを作って食べたんだけど。 これ、みんなで撮った写真!」
そう言って、僕は今日みんなで撮った記念撮影の写真を送りました。
 
すると、
 
 
友達:「誰これwwwwwww」
 
俺 :「え? お前の友達だろ?」
友達:「だからちげーよ!! お前、知らない他人とカレー食ってるんじゃねーよwww」
 
 
なんということでしょう
 
僕は! 僕は、全く見ず知らずの人とカレーを食っていたのです。
確かに、指定されたキャンプ地ではありませんでしたし、ご飯も持っていかなくてもいいなど、おかしい点はありました。
一緒に話したあの人も、料理を作ったあの人も、全く関係の無い他人でした。
知らない集団に勝手に溶け込み、カレーを食って帰ってしまいました。
アホか。
 
しかし、同じ駅で同じ時間帯に「カレーを作る」という条件で待ち合わせをしている集団なんて・・・普通いねぇよ!
同じ駅と行っても西口と東口があり、友達は、東口にいた僕と反対の西口で待っていたそうです。
 
・・・っていうかその謎の集団も俺を気にしろよ!! なんで気さくに話しかけてるんだよ! アホか!
そんでもって一緒にカレー食いましたってアホか!
カレーめっちゃ美味しかったってなんのこっちゃ!
 
・・・ある意味、恐怖体験でした。
みなさんは、見ず知らずの集団に華麗に溶け込むのは止めましょう。
それでは今日はこのへんで!
ではまた・・!