今日の印象深い出来事。

こんちは!
今日僕は、学校に行く前に、駅の中にある喫茶店で休憩をしていました。
僕は、喫茶店の大きな窓から駅の構内を歩く人を見ていたのですが、そこで気になる親子を発見しました。
その親子は、30代後半程のお母さんらしき人と、5歳くらいの男の子なのですが、男の子の方が駄々をこねていたんです。
 
男の子「やだやだやだう゛ぅ゛わぁあああああああーーーーー!!」
 
その駄々のこねようは、僕から見ても大したもので、
僕の脳裏には、幼少期、バンブルボールという謎のオモチャが欲しすぎて駄々をこね、しまいには鼻血を出した僕の記憶が思い浮かびました。
バンブルボール
 
そう、僕も一流のダダッカー(駄々をこねる人の事)だったのです。
そんな僕さえ舌を巻くその子は、地べたに寝転がり、叫んでいます。
しかし、お母さんも慣れたもので、
 
母 「そんな事言ってると置いて行くからね!」
 
と、男の子を置いてスタスタ歩いて行ってしまいました。
はい、これはダダッカーの天敵「放置プレイ」ですね。
思うようにならない現実に対する怒りを、親に見せつけるために駄々をこねるダダッカーですが、
その対象になる親が歩いて行ってしまっては、ダダッカーは恥ずかしくなってしまうのです。
そして何より、「お母さんにもう会えないかもしれない」という恐怖心から、駄々をこねるのをやめざるを得ないのです。
その結果、ダダッカーは断腸の思いで母親の後を追うしかなく、屈辱的です。
これには僕も散々苦しめられました。
 
この男の子も同じように、「あぁーん!」と言いながら親を追いかけていきました。
 
母 「ほら、おいで!」
男の子「おかあさーーーーーーん!!」
 
お母さんの元へ男の子が向かいます。
・・・しかし、事件はここから始まりました。
 
お母さんの元へ走っていった男の子。
しかし、男の子が抱きついたのは、近くを歩いていたとっても美人なお姉さんでした。
 
母 「!!!?」
俺 「!!?」
お姉「!!!!?
 
そして・・・
 
男の子「おかあさーーーん!! おかあさーーーんん!!」
と、大泣き。 美人のお姉さんのスカート部分の顔をうずめて大泣きです。
なんてうらやましいことでしょう。
 
お姉さんはとっても困惑。男の子をどけようとしますが、男の子はお姉さんから離れません。
たまらずお母さんが怒鳴ります。
 
母 「そっちはお母さんじゃねぇーーー!!!!!」
大地が張り裂けんばかりの大声で男の子に怒鳴ります。

男の子「・・・・・・」
すると、男の子はお姉さんのスカートから顔を離し、そして、
 
男の子「でぇっへっへっへ・・・!」
と、スケベな笑顔を浮かべ、お姉さんから離れ、お母さんの元へ走ってゆきました。
 
俺 「こんのエロガキァアアアア!!!!!!!」
 
その桃色光景を目の当たりにした僕は、つい言葉が出てしまい、駅の喫茶店は騒然。
とんだエロガキですよ!! よくこんな土壇場でそんな大胆なことができたなと!
つまり彼は、わざと可愛い女の人の元へ行き、スカートに顔をうずめやがったのです!
彼には一流ダダッカーの称号を与えましょう。 駄々をこねている最中にエロの事さえ考えるとは・・・将来が期待できます。
そしてその男の子はお母さんに引きずられ、消えていきました。
 
 
・・・この出来事を友達のラユ君とダイ君に話したのですが。
 
ラユ 「俺も5歳だったら同じことやってた。」
ダイ 「俺も5歳の頃、やってたかも。」
俺  「俺もやりたい。なう。」
 
と、最低な結論が下されました。
 
みなさん、特に女性の方々は、見知らぬ男の子に急に抱きつかれないよう、お気を付け下さい!
では、今日はこのへんで!
ではまた!