ボランティアに行きました!

こんちは!
「美味しすぎてほっぺが落ちる」という言葉は、「笑い過ぎて尻が爆発する」くらい無理があると思います。
こんにちは、ARuFaです。
さあみなさん、今日は日曜日ですが、いかがお過ごしでしたでしょうか!?
僕はですね、今にも絶命しそうなほど疲れています。
今、ヒザに乗っている猫の重さで気を失いそうです。
いつも明るく、コンクリートを噛み砕くのが趣味なくらい元気な僕が、何故ここまでホニャホニャになってしまったのか。
じつは今日、僕は早朝から夕方まで、ボランティア活動として色々と縦横無尽に働いていたのです。
今日はそのことについて書かせて頂きます。途中で寝たらごめんなさい。
 
早朝6時。僕は目覚ましの大音量で跳び起きました。
僕は朝に弱いので、アラーム音量を最大にした携帯を寝る前に耳元にセット。
さらに、アラーム音を自分の母の「あ゛ら゛やっだぁーんもぉー゛」という笑い声に設定。
早朝のそのアラームの破壊力たるや、眠気がメキシコあたりまで吹っ飛んでいきました。
 
俺 「・・・おお、朝焼けだ・・・」
休日に朝焼けを見たのは本当に久しぶりでした。酷い時には寝起きに空を見たら夕焼け小焼けだったこともありますし。
そんなお寝坊さんの僕ですが、今日は、子供と遊ぶボランティアをするために、都内へ行くのです。
以前面接をした、あのボランティアです。実は合格しましたウッフフ!
今回の会場は都内。なので、千葉県の田舎に住んでいる僕はまさかの6時起きをする必要があったのえす。
僕は、朝焼けのまぶしい光の中を、肉まんを食いながら駅へ向かいました。
 
このボランティアはかなりの歴史があるらしく、ベテランの職員もいるそうです。
その中で、僕は新人というポジションで、今日から元気にボランティるのです。
ちなみに今回の新人さんは、僕の他にも、
――――――――――
ラユ君 ・・・ アホ。男性。
ガタさん(新登場)・・・女性っぽく無い女性。
クダさん(新登場)・・・口癖が「確かに」。女性。
キウさん(新登場)・・・天然。女性。
――――――――――
の4人がおり、今日は僕を入れて5人でボランティアに向かいます。ちなみに皆同じ学校です。
 
僕は方向音痴なため、比較的近くに住んでいるガタさん・クダさん達と一緒に目的地まで行く事になっていました。
ちょうど3人共通の駅にて待ち合わせをし、3人で同じ電車に乗り込みました。
 
俺 「おはよう・・・ございま・・・」
ガタ「・・・・おはよう」
クダ「・・・・・・・す。」
 
僕と比較的近くに住んでいるということは、ガタさん・クダさん共に千葉の田舎にて6時に起床したということです。
つまり、死ぬほど眠いのです。死ぬ。
 
俺 「死ぬほど眠い・・・」
ガタ「・・・ね、眠すぎて今の自分が何言ってるかわからない。」
俺 「ウンヌル・ドコ・マ・カマサゲ・カマサゲ・・・・」
クダ「・・・・え?」
俺 「俺も自分が何言ってるのかわからない・・・・」
ガタ「何語だよ・・・」
俺 「・・・・鼻毛フンガホンゲ星人語。」
ガタ「その鼻毛語で『可愛い女と付き合いたい』って言ってみて・・・」
俺 「ビッグ・ボイン・スキ! ボイン・ガ・スキスギル!」
ガタ「ただの巨乳好きじゃん・・・・」
クダ「確かに・・・」
テンションが低いクセに会話がえげつないのがタチ悪いですね。
 
ちなみに今日は、レクリエーションの締めくくりに全員で、大きなホールへ行き、
もののけ姫」の歌で有名な『米良美一』さんのコンサートを見ることになっています。

  
しかし、この眠気の状態で、あの米良さんの歌声を聞いたならば、
俺 「・・・一瞬で寝るよね。」
クダ「確かに・・・」
俺 「歌うまで行かずとも、米良さん見ただけで寝るかも。」
後にラユ君とも合流して同じ話をしたのですが、ラユ君は
ラユ「米良さんの職業って催眠術師でしょ?」
と言っていました。
 
会場に着くと、まずは職員のミーティングがありました。
その辺は特に書くこともないのでスっ飛ばしますが、今日の午前中は「ティーボール」という遊びをするそうです。
僕はこの遊びを初めて聞いたのですが、「ティーボール」とは、ピッチャーの居ない野球のようなものだそうです。

いい感じに立てたポールにボールを乗せ、いい感じに打つというもので、野球よりも簡単とのこと。
こりゃあ一丁僕も参加したいところですが、あくまで主役は子供達。
僕は応援や守備に徹することになりました。
 
9時頃、子供達が登場し、準備運動をした後にティーボールが開始されました。
2チームに分かれて試合形式で勝負をし、結果的には11対17という、とんでもない点数の試合となりました。
試合内容はとても面白く、ボールを拾うたびに何故かヘッドスライディングをしながら拾う子供がいたり。
自分で打ったボールを自分で取りにいって、自分でアウトになる子供が居たりして爆笑しっぱなしでした。
僕も応援していただけなのに何故か両膝をすりむく怪我をし、もうてんやわんやの試合でした。
ですが、とても楽しかったです。
 
ティーボールが終わり昼食を食べた後は、子供達を引き連れてホールへ移動。
この時も、はぐれる子供を列に戻したりなどのボランティア活動はかかせません。
子供「あれ、みんなは?」
俺 「みんなあっち言ってるよ! 早く戻ろうぜー!」
子供「えー、俺ここの公園で遊びたい。」
俺 「えーまじかよ! ほえほえ〜! ほえほえ〜!」
子供「ほえほえ〜って何!?」
俺 「おいおい知らないのかい? ほえほえダンスを・・・」
子供「教えて!なにそれ!?」
俺 「こうやって、腕をピョコピョコしながら『ほえほえ』言うのさ・・・」
子供「キモ!」
俺 「でも超楽しいだろ? でも、今これを知っているのはお前だけだから、皆にも教えてやろうぜ!」
子供「え! じゃあみんなでやりたい!」
俺 「やろうやろう! じゃあ一緒にほえほえしながら皆の所に戻るぞ。ほえ〜」
子供「ほえほえほえ〜!」
みたいな感じで、子供を誘導して列に戻したりなど、色々頑張っていました。
この後、子供達にほえほえダンスが伝染し、とんでもないことになったのは言うまでもありません。
 
ホールに到着すると、今度は子供を席につけたりトイレに着いて行ったりして走り回る僕等。
僕等ボランティアが席につけたのは、開演1分前でした。
僕の席はラユ君の隣。 米良さんが楽しみです。
 
ラユ「米良さんの下の名前って『美一』って書くじゃん? 何て読むの?」
俺 「えー・・・ビ・・・ビイチ? 米良ビーチ?」
ラユ「馬鹿お前、米良さんプライベートビーチ持ってんのかよ。」
子供「ヨシカズだよ! よしかず!」
俺 「あ、ありがとうございます。そしてすみません。」
 
僕の漢字力はともかく、話題は米良さんの衣装の予想に。
ラユ「ってか、米良さんって舞台衣装が凄そうだよね。
俺 「だね。すごい派手そう。 予想しようぜ!!」
ラユ「じゃあ俺は・・・真っ赤なタキシード!!」
俺 「甘いな・・・案外普通にベストだったりして!」
さあ、果たして米良さんのステージ衣装はどんなものなのか!?
ブザーが鳴り、拍手と同時に幕が上がって米良さんが登場しました。
 
ステージ
 
ブー
 
俺 「お! きたきた!!」
ラユ「足が見えるから、タキシードじゃないかも・・・」
期待が増す僕等。
しかし、米良さんはことごとく僕等の予想を裏切ってくれました。
 
俺 「お・・・お・・・おっ!?
幕が全て上がった僕らの前にいた米良さんは、
 
 

金太郎でした。
 
 

もうね、爆笑ですよね。
悔しいです。涙が出るほど笑いました。
あの米良さんが、金太郎の格好をして1000人近い観客の前で「もののけ姫」を歌う光景は、素晴らしくシュールでした。
後ろを向いた時のお尻もプリップリでした。日課の寝る前の腹筋も、今日はお休みします。
その語は昭和の名曲などを披露してくれ、金太郎さんのコンサートは終了しました。
さすがは金太郎さんというか、もうお腹いっぱいです。
18時頃にボランティアは終了し、解散後にはラユ君と一緒にラーメンを食べながら今日の感想について話しました。
俺 「今日のボランティア、どうだった?」
ラユ「・・・やっぱり、金太郎さんだよね。」
俺 「うん。笑い過ぎてもう力出ないもん。MP全部持ってかれた。」
ラユ「俺も、笑い過ぎて疲れた・・・」
俺 「帰るか・・・」
ラユ「うん・・・」
 
そんな感じで別れた僕等はお互いに電車で爆睡しつつ、家に帰りました。
そう、今日のボランティアで疲れた理由は、全て米良さんのせいなのです。
あれこそエンターテイナーだなぁ、と思いました。
今頃米良さんは、お客さんから吸い取ったMPでお肌がツヤツヤに違いありません。
 
色々あったボランティアでしたが、とっても楽しい活動になり嬉しかったです。
この活動が月に一回のペースであるので、また早く一ヶ月後にならないか、今から楽しみです><
みなさんもこのような活動があったら是非参加してみることをオススメします!
あと、米良さんのコンサートは是非行きましょう。
では、今日はこのへんで!
ではまた!