渋谷で、初DJをしてきました!

こんちは!
「今年のクリスマスは一人だよ・・・」と落ち込む友達に、
俺 「俺は、女の人と過ごしたクリスマスは、人生で一度もないよ。」
と励ましてあげたら、『ゼロ』という、裏ボスみたいなあだ名をつけられたARuFaです。
なんですかね、全ての黒幕みたいな感じでしょうか。
Mr.ゼロ。悪くないですね。泣いてませんよ。
 
身の回りの課題やらイベントやらで大忙しで、3日間の更新停止をしてしまってすみませんでした!
皆さまから頂いた応援コメントを見て元気を出しつつ頑張り、おかげさまで一段落着くことができました><
学校の課題4つ、レポート1つ、指導案4ページ、30分分の曲、などなど・・・
挙げればキリがありませんが、超頑張れました! イエイ!!
 
この3日間で色々なことがあったのですが、一番印象的だったのは、人生で初DJをしたことです!
これはもう本当に楽しかったので、今日はこのことについて書かせて頂きますね!
では、どうぞ!
 
 
〜12月19日〜
12月も中旬。寒さも本格的になってまいりました。
天気は晴れ。気温は低いものの、カラッとして過ごしやすい陽気です。
カララッ!
・・・しかし、ここに曇り顔の青年が一人。
 

俺です。
俺 「ウンボオオオオオオオオオオオ!!! 緊張するううううう!!!!」
そう、この日僕は渋谷の「LOOP」というクラブイベントで、人生初DJをするのです。
 

イベントの名前は「GINGA 超忘年会」。
クラブで鍋を食い、DJを聴き、お酒も飲めちゃうよという素晴らしい企画です。
僕はこのイベントにて、イベントの3番目に30分程の尺でDJをやります。初の。
 
人生初DJというか、DJをする「アノ機械(名前知らん)」にも触ったことが無いので、僕には不安しかありませんでした。
不安な時は頭の中がマイナス思考になってしまうもの。
なので、この当日の僕の頭の中には、
「もし、間違えたらどうしよう。」とか、
「もし、DJ中に闘牛が乱入してお客さんを次々はね飛ばしたらどうしよう」とか、
「もし、DJ場所が渋谷じゃなくてメキシコだったらどうしよう。ドンタコス。」
など、DJを失敗することとメキシコのことでいっぱいでした。
 
しかし! 僕は今日のために30分分のもの曲を2ケ月かけて制作するなど、影ながら超絶頑張っていたのでした。
 
作業机
僕の場合、作曲が進まないと作業机の上が散らかるのですが、この散らかり具合は結構なものです。
見えていませんが、パソコンの裏にはコーヒーの空き缶とマグカップが山のように積まれています。
曲が完成し、CDに焼くことができたのはイベントの前日。まさにギリギリでした。
 
今日の「GINGA超忘年会」は鍋をみんなで美味しく食べることもかねているのですが、その食材はお客さんが一品ずつ持ち込むことになっています。
お客さんが持ち込んだ食材そのものが、入場チケットなのです。
これはDJなどの出演も同じで、僕も鍋に入れる食材を買わなくては会場に入れません。
俺 「鍋の具材、何にするかな・・・できるだけ他の人とかぶりたくないし・・・」
各自持ってくるのがルールな鍋の具。もしかしたら当日は食材がかぶり、全員が白菜を持ってくるかもしれません。
白菜は大好きですが、具の10割が植物の鍋なのかサラダなのかわからない鍋は食べたくありません。
なので僕は、他の人とかぶらないためにもこの食材を持っていくことにしました。
 
 

鏡餅
はえーよ。みたいな。
これでもかぶったなら、お客さんが求めている物は鍋でなく餅です。
僕は鏡餅を紙袋に入れ、会場を目指して家を出ました。
日は出ているものの気温は本当に低く、あまりの寒さからか、家の前でハトが死んでいました。
しかも、行儀よく地面に座ったまま死んでいたので、最初は死んでいるとも気づかず、テンションが上げてしまいました。
俺 「うっひょーーー! ハトじゃん!! ここにいるって珍しい!!」
俺 「あれ!? こんなに近づいてるのに逃げなくてもいいの!?」
俺 「おい! ハト! お前だよ!! ハト!おーい!」
俺 「おいwww どうしたんだよwwwwおいwwww」
俺 「おい!! ・・・おい! ・・・あれ?」
ハト「・・・・」
俺 「し、死んでる。」
みたいな感じです。まさか自分の人生で「し、死んでる。」という日が来るとは思っていませんでした。
僕はハトを埋葬し、ハトの分までDJを頑張ろうと固く決心しました。
 
僕の自宅から会場の渋谷までは、約2時間程かかります。
僕はその2時間でイメージトレーニングをしたり、サンタ帽をかぶった外国人観光客の団体と仲良くなったりしながら渋谷を目指しました。
 
到着
そんなこんなで渋谷に到着しました。
気を聞かせて駅の看板でも撮ればよかったのですが、緊張していて気が効かず、渋谷駅前の便所の写真しかありませんでした。
逆に、なぜ便所の写真を撮ったのかは謎です。
 

「GINGA超忘年会」は19時スタートでしたが、スタッフなどは早めに会場に行ってリハーサルなどをします。
僕が渋谷に到着したのは16時頃、これからネットで調べた地図を頼りに、バスで会場へ向かいます。
 
 
〜0分程バスに乗り、ようやく今回のイベントの会場「LOOP」に到着しました。
到着
リハーサル中と書いた壁紙があるので、早速今日ご一緒するメンバーの人に挨拶に行こうと中に入ったのですが、
防音のドアを開けて中に入ると、何となく音楽の方向性が違う気がしました。
今日はDJオンリーのはずなのに、何か楽器もいっぱいあって様子がおかしいです。
10分くらいリハーサルに参加していたのですが、たまらず一度外に出て、近くを通ったスタッフの方に話しかけてみました。
 
俺 「すみません。ここでやっているのは『GINGA超忘年会』のリハですか?」
スタ「GINGA? いやぁ、知りませんねぇ・・・」
俺 「え、他のリハーサル室があるとか・・・ですか?」
スタ「いや、今日はGINGA・・・? さんのリハの予定はありませんよ。」
俺 「ええ〜! どういうことだろう・・・」
スタ「あ、もしかしてそちらの会場は、『LOOP ANNEX』じゃないですかね!?」
俺 「え? アシックス? 靴とかの?」
スタ「『ANNEX』です! アネックス! 『LOOP』っていうライブハウスはこの辺にいくつかあるんですよ。」
俺 「・・・じゃあ、ここの名前は何なんですか?」
スタ「ここは、『LOOP DAIKANYAMA』です。」
俺 「じゃあ、俺はやっちまった訳ですね。」
スタ「ですね。やっちまってますwwww」
俺 「代表の人に電話してみます!!」
スタ「はいww」
すぐさま「GINGA超忘年会」の主催者GINGAの代表の曾根原(そねはら)さんに電話。
すると、やはり「超忘年会」の会場は『LOOP ANNEX』という事が判明。
やっちまいました。会場を間違えました。
と、いうか、会場を間違えたどころか、知らない人のリハーサルに参加していました。なんだそれ。
 
急いでANNEXの方のLOOPに行き、僕はなんとか開場1時間前に会場に到着することができました。
ちなみにこの日、参加するDJさん達は、
ニシジマユーキ、ぽわぽわP、Phasma、nana、KTG、KIT、ちゃぁ、手タレP、そね、ARuFa の10名(順不同、敬称略)
みなさん素晴らしい曲を作る方なので、是非楽曲を聴きましょう。
 
DJの「アノ機械」
リハーサルの時間を使い、僕はニシジマさん、ぽわぽわP、ちゃぁさんなどにDJのテクニックを教えて頂きました。
ニシ「ここを押すと・・・」
音 「ギューン!」
俺 「すげーーー!!!!」
ぽわ「あと、こことか・・・」
音 「ギュボボボボボ!!」
俺 「すげーーーー!!」
もう感動ものでした。家に欲しいです。未だ名前はわかりませんが。
この部屋で約2時間後、自分が演奏をすると思うと何だか不思議な気持ちになりました。
 
案外広い
 
〜1時間後〜
 
そしてついに「GINGA超忘年会」がスタート! お客さんが続々入場してきます。
みなさん思い思いの鍋の食材を持ってきており、見ただけでよだれが出そうです。
ちなみにぽわぽわPはカニを持ってきていました。結婚してください。
僕はと言うと、食材を受け取っている曾根原さんに僕の鏡餅を渡したら「ばかやろお前!」と言われました。しかし白菜鍋よりはましでしょう。
じつは今日は、僕の友達のビット君とあう君もこのイベントに来ています。呼んだので。
ビット君はマカロニを持ってきて曾根原さんに「ばかやろお前!」と言われたみたいです。
マカロニは無いわ。神経を疑いますね。
 
 

僕のDJは3番目なので、スタートから1時間半程は空き時間があります。
なので僕は、他のDJ方の曲に合わせて踊ったり、色々な人と話したりしていました。
会場の様子はニコニコ生放送で流れていたらしく、僕の気持ちの悪い踊りが全国ネットで流れてしまい、
「ARuFa、暴れ過ぎ」みたいなコメントをたくさん頂きました。ごめんなさい。
でも、超楽しかったです。
楽屋にて 
 
・・・時間も過ぎ、ついに次は僕の番。 
ぽわぽわP(DJ中)
僕は、ぽわぽわPの超かっこいいDJの次の番なので、ハードルが高過くて死にそうです。
そしてついに僕の出番。 朝作った「超忘年会Tシャツ」で身を包み、ステージへ向かいます。
着ました。
 
楽屋から直結しているステージへ叫びながら走ってゆくと、お客さんが歓声をあげてくれました。
俺 「シャアアァァァ!!! よろしくぅ!!!!!」
皆 「フォオオオオオウ!!! ARuFa−−!!!
ありがたいことに客さんの歓声で僕の緊張は完全に消え、伸び伸びとDJをすることができました。
 
俺 「暑いかぁあああーーー!!?」
皆 「イエーーーーーー!!!!」
俺 「鍋、美味いかぁあーーーーーー!!!!!???!?!」
皆 「うひょぉおおおおおおおおおお!!」
俺 「俺、かっこいいかああああああああああ!!!!?!??!
皆 「かっこいいいーーーーーーーーーー!!!」
うひょー!
どさくさにまぎれて調子に乗っても、皆さんノってくれました。なんて優しい方々!!
 
撮って頂きました
読者の方にプレイ中の僕を撮って頂きました。
DJでは曲を流す他に、もう好きなようにやったれと思い、
ヘドバンして頭を振っていたり、
お客さんの前まで行ってエアギターを披露したり、
笛を吹いて踊ったり、
鏡餅のみかんをお客さんにあげたり、
なんか気持ち悪い踊りをみんなで踊ったり、
ジャンプし過ぎて照明に手をぶつけたりなど、終始動き回っていました。
お客さんには予想以上に盛り上がっていただき、個人的には大成功のDJだったと思います!!
最前列のビット君
 
DJの模様の録音もあるので、空気感だけでも感じて頂ければ嬉しいです!

http://www.youtube.com/watch?v=c8Nc68Tx-ww
 
DJが終わり楽屋に戻ると、汗はダクダク、髪はボサノバ、喉はカラカラの三拍子。
あの時に楽屋で飲んだお酒がめちゃくちゃ美味しかったです。
ビット君、あう君と
 
自分のDJの後は、手タレPのライブで、会場の人全員で合奏をしたり、
美味しい鍋を食ったり、
塩ごま油最高
 
アホみたいにウッヒョウッヒョ踊ったり、
休憩時間(?)に、「ARuFaイケメン工作」をしてみたり、

 
その結果、ツイッターが大変なことになったり、
 
などなど、挙げたらキリがないくらい楽しい時間を過ごしました!!
10時間ほど。
そう、このイベントはオールナイトイベント。朝まで踊り続けるのです。
僕は、楽屋で休んだ時間を引いたら約8時間程踊り続けていたと思います。
 
死ぬ
眠さと疲れとお酒と、何か色々合わさって結果、今にも死にそうです。
そんな僕と反比例するように、GINGA代表の曾根原さんはお酒に酔ってアホみたいな顔になっていました。
顔出しOKらしい
 
イベントの最後には出演者やGINGAの方々と一緒に記念写真を撮り、僕は自分のTシャツにみんなのサインを書いてもらいました。

俺 「やったー!! ありがとうございます!!」
そね「いや! まだだARuFa!!」
 

Tシャツのみならず、曾根原さんとぽわぽわPと真夜中さんには、背中にウンコを刻みつけられました。
奴等には今度ウンコを投げつけてやる予定です。
 
・・・朝の7時に家に帰った後、倒れるようにベッドに埋もれ、DJをした時の記憶を思い出しながら深い眠りにつきました。
この日は本当に、本当に本当に楽しい一日でした!!
新しい経験ができて本当に良かったです!
当日はたくさんの日記の読者にも会う事ができ、色々お話できました!!
こういう交流の場は、本当に元気をもらえるなぁとしみじみ感じました。
また、いつかDJができる日を夢見て、そろそろお時間です!
では、今日はこのへんで!
ではまた!