『ニンテンドーDSi』で写真加工 〜次女の作品〜

こんちは!
先日、電車内で「どうせマスクをしているんだからバレないだろう」と思い、
今度友達に披露する予定の『寄り目のカバ』という顔マネの練習をしていたのですが、
ふと前の座席を見ると、何かおじいさんが震えていたので確認をしてみると、
いくらマスクをしても寄り目はバレるし、そもそもマスクをしていない事に気付きました。
やらかしました。どうも、ARuFaです。
電車内、見ず知らずの男が目の前で突然『寄り目のカバ』になったら俺だって震えますよ。
 
さて、今日はそんな「顔」に少し関係する記事です。
実は今日、暇潰しに小学5年生の次女の勉強机をあさっていた時に、こんなものを見つけました。
 

ニンテンドーDSi
 
ニンテンドーDSiと言えば、ニンテンドーDSを軽量化させ、さらにカメラ機能も付けた優れ物。
すごいですよね、軽量化な上にカメラ機能も付いてしまうだなんてアンタ。心意気半端ないです。
おつかいとしてニンジンと玉ねぎを頼んだのに、レトルトカレーを買ってきちゃいましたみたいな。先読みしちゃいましたみたいな。
違う。
 
僕自身、あまりニンテンドーDSiには触ったことが無く、前々から興味はあったため、ちょっと拝借。
高ぶる気分を押さえつつも、DSiを起動させ、カメラ機能で遊んでいました。

 
このDSiのカメラ機能では、撮った写真を色々と加工することができるのですが、
その機能がとても面白かったです。
 
次女作
 
僕も、母親の顔の写真を撮って加工して遊んでいたのですが、
その際に、このDSiの持ち主である次女の加工写真の作品達を発見してしまいました。
 
次女
 
〜作品拝見中〜
俺 「おおお・・・・」
俺 「・・・なんだこれ・・・」 
〜拝見終了〜
 
その作品のクオリティたるやアホ丸出しでしたので、
今日の記事では、その次女が制作した加工写真の一部を皆さんにご紹介したいと思います。
では、どうぞ!
 
 
【落書き系】
DSiの写真加工機能には、タッチペンで写真に直接落書きができる機能があります。
それにより、普段は見えないようなものを写真に描き込んだり、好きなように遊ぶことができるのです。
この機能を使い、次女はこのような作品を生み出しました。
 
 
  
作品No.1「ビーム」
 

まずは小手調べとして、我が家の飼い猫の目からビームを出していました。
猫の瞳は暗闇で光りますからね。その光がまるでビームのようである、ということでしょう。
その感性は、自然現象である雨を「まるで涙のようだ」と、とらえられる日本人独自の感性です。
美しい感性、美しい心、さすがは我が妹です。
日本人特有の感性に感心したところで、次に行きましょう。
 
 
 
作品No.2「ヤンチャな頃」
 

次の作品は、現在高校1年生の長女の写真を加工したものです。
華の女子高生である長女が、あろうことか昭和のゴロツキのように加工されています。
一見するとミスマッチなこの作品ですが、そのミスマッチさが味を出している前衛芸術です。
耳がモミアゲの上から生えている部分や、タバコが若干ちんこに見えるところなどが見どころです。
高い感性を持ち合わせているだけに、次女は芸術家としての素質もあるようです。
そして、その2つの才能を十分に発揮したのが、次の作品です。
 
 
 
作品No.3「母」
 

これは、我が母の写真を加工したものです。
DSiの写真加工機能では、「ゆがみ加工」なるものがあり、写真をゆがませることができるのですが、
この作品では、我が母親の聡明なる頭を「ゆがみ加工」で巨大化させてあり、
その上黒いサングラスをかけ、鼻毛をこれでもかとあしらってあります。
その姿はまるでテリー伊藤レベル100」
自分の生みの親をテリー伊藤にするだけでなく、レベル上げまでこなす次女の実力は測り知れません。
 
 
 
【時空系】
DSiの写真加工機能では、時空を操ることもできます。
この「時空系」では、次女が時空を操った作品をご紹介致します。
まずはこちらの作品。 
 
 
 
作品No.4「スリッパ」
 

この顔面がスリッパのように細くなった男は、僕です。
この写真は、写真の中心に鏡を縦に立てたような加工が施されています。
細身でありながら一本芯が通っており、笑顔が素敵な青年こそ理想の男子ではないでしょうか。
次女は、一切女性からモテない僕を、このような男前に変身させてくれたのです。
このような慈愛の精神はまさに菩薩。僕はこのような妹を持つことができ幸せです。
ちなみにこの作品は、良い感じに細身になってはいますが、
顔の中心がズレてしまい、失敗作となったのがこちらの作品です。
 

背景のドアと相まって、まるでパワー重視の馬鹿な門番のようです。
「おいどんは、ここの扉を任されてる門番だど!」みたいな。力だけのザコですね。
 
さあ、次の作品へと参りましょう。
 
 
 
作品No.5「異次元」
 

この、病気の時に見る悪夢のような作品は、万華鏡のように加工された僕の写真です。
きっと次女は極度のブラコンであり、僕の事が大好きなのでしょう。
その叶わぬ恋心は日々増してゆき、ついには形をゆがませて間違った方向へ行ってしまったのでしょう。
もしも僕が魔法使いに幻術をかけられ、このような異空間に引きずり込まれたなら自ら命を絶ちます。
愛は命をも奪う・・・。次女はそのような愛の哲学をこの作品に込めたに違いありません。
さあ、続いては「時空系」最後の作品です。
あの画像加工界の革命児である次女の、時空系作品の大トリ。
一体どんな作品なのでしょうか。
 
 
 
作品No.6「切なさ」
 

まさかのじわじわくる系でした。
 
 
 
【ゆがみ系】
最後のジャンルはゆがみ系です。
先ほども登場しましたが、DSiの写真加工機能には、写真をゆがませる機能もあるのです。
その機能を使えば、好きな場所を大きくしたり小さくしたりが自由自在なのです。
下ネタではないですよ。やめてくださいよそういうの。
もちろん伸ばしたり縮めたりすることも自由自在。だから下ネタじゃないですってば。
ともかく、とても自由度の高い加工ができるのです。
あの感性と高い知能を持つ次女を自由にさせた場合、どのような作品が生まれるのでしょうか。
早速見てみましょう。
 
 
 
作品No.7「成長期」
 

びっくりした。すごいびっくりしたよわたし。
ものすごくナチュラルに加工されていますが、デコとアゴを巨大化されています。
完全に悪徳企業の上司ですよね。人をアゴで使いまくりそう。
この加工はナチュラルですが、もっと過激にしたい時は、
 

こんな事もできるみたいです。もはや凶器と化しています。
7得ナイフとかで「ナイフ」「コルク抜き」「アゴ」みたいに配置されてもおかしくない実用性を秘めていそうですね。
 
さあ、このゆがみ加工。もちろん縦だけではなく、横方向にもゆがませることができます。
 
 
 
作品No.8「ガマ親分」
 

これはカエルではなく、先ほどの華の女子高生である長女です。
顔を横にゆがませるだけでなく肌の色までも変えるとは、卑劣極まりないですね。
次女は長女にどんな恨みがあるのでしょうか。
先ほどはカエルと言いましたが、だんだんヘチマに見えてきました。
 

どう見てもヘチマです。本当にありがとうございました。
 
長女以外に、僕の顔写真も、次女により縦横無尽にゆがめられていました。
 
 
 
作品No.9「元気いっぱい」
 
 
なんですかこれ。ガリガリ君のアイツじゃないですか。
次女の才能にはアッチョンブリケです。
 
 
さあさあ、先ほどの作品ではゆがみ加工を使って好きな部位を「広げて」いましたが、
このゆがみ加工では、好きな部位を「縮める」こともできます。
それがこちらの作品です。
 
 
 
作品No.10「引力の運命(さだめ)」
 

もうね、すごい。 すごい馬鹿。
弁当箱かと思いました。
他にいっぱい説明をしようかと思ったのですが、何かMPを吸い取られたので、
これはもう弁当箱ということにしておいて次に行きましょう。
 
 
・・・さて、DSiには「似てる度カメラ」という機能が存在します。
 

このように2つの顔を判別して、2つの顔がどのくらい似ているかというものを測るものです。
ちなみに僕と嵐の相場君は全く似ていないとのことなので、その機能の精密さが実証されました。
 
この機能を使って、僕と長女の似てる度を調べたこのような写真がありまして、
 
52%
さすがは兄妹、52%も似ているそうです。
とってもほほえましいこの写真ですが、次女はこの写真をもゆがみ加工の餌食にしてしまいました。
その写真がこちらです。
 
 
 
作品No.11「似た者同士」
 

何これ。
何で上の表示まで突き破ってんのこれ。
この悪質極まりない作品。次女の心の闇は一体どの方向へ行くのでしょうか。
とりあえず、次女には長女にどんな恨みがあるのかを聴きださなくてはいけないですね。
 
 

みなさんも、DSiを持っている方がいらっしゃったらこの機能を使って遊んでみてはいかがでしょうか。
また、自分のご家族でDSiを持っている人がいたら是非写真データを覗いてみてください。
きっと、その持ち主の心の中の何かを発見できますよ!
では、今日はこのへんで!
ではまた!