充実日記!

こんちは!
電車内、座席に座っている時、目の前に男性サラリーマンが来た際には、
「この人は今、ティーバッグを履いている・・・」
と、思う事にしているARuFaです。理由はありません。
・・・しかし人間とは、そう思うと本当にそう見えてくるので不思議なもの。
今日の登校中も、目の前にごついサラリーマンが立っていたので、そんな妄想をしてみたのですが、
サラリーマンの
「うん゛ぅ」
という咳込みが、
「うん゛ぅ(////)」
と補正されて聞こえてしまい、とても気分が悪くなりました。
皆さんもお気をつけください。
 
さて、そんな感じで一日の始まりから自ら気分を悪くして喜んでいるマゾな僕。
そんな僕は、今日も今日とて大学へ向かいます。
思えば僕は21歳。小学校1年生から数えて今年で約15年間も勉強をしていることになります。
15年間も学校へ登校する中で、登校中の暇つぶしも歳と共に年々進化し、
今では、見知らぬ他人がティーバッグを履いているという妄想で暇を潰すまでになりました。
小学校1年生時は友達と雑談をしながら登校していましたが、そんな暇つぶしも15年経てばここまで悪化するのですね。
もし、この暇つぶしが1年生の頃からティーバックの妄想だったら、15年経った今の僕はどんな事をしているのでしょうか。
考えてみたら、小5くらいの時点で逮捕は確実だという結論に達しました。
 
そんな妄想をしながら、学校へ到着したのは16時。本日の授業は5限(16:15〜)からなのです。
教科は「音楽」。今日はリコーダーを吹く授業です。
と、いうことでリコーダーを家から持ってくる予定だったのですが、
僕の手違いでリコーダーではなく、何か変なものを持ってきてしまいました。
 
何だよこれ
俺 「うわ!これは!・・・これは・・・え、これ、何・・・何なんだよこれ・・・」
 
先生が「では、リコーダーを出して下さい」と言った後、カバンの中からコレが出てきた僕の表情たるや。
多分、この世の終わりのような顔になっていたと思います。
僕はリコーダーなどの楽器は「楽器入れ」と称したカゴに詰め込んでいるのですが、
今日は出かけ際にドタバタしていたので、楽器入れに紛れ込んだコレを持ってきてしまったのだと思います。
僕は、正体わかりませんが確実に卑猥なコレを口にくわえ、先生の目をごまかしつつ授業を乗り切りました。
若干先生もこの楽器(?)に気付いていたようですが、自分の生徒が正体不明の物をくわえていた事に対して、上手いツッコミが見つけられなかったのだと思います。
ともかく、生きた心地がしない90分間でした。
 
さて、時間は飛んで放課後。
僕は音楽の先生(先程の先生とは別)とお会いする約束をしていました。
この先生は、僕が大学2年時の頃の音楽の先生で、とても楽しい授業をしてくださる方でした。
「音楽こそ自由であるべきだ!」みたいなモットーを持っている方なのですが、僕とすっかり意気投合。
僕が趣味で作曲をしている事を伝えると、興味を持って頂き、
以前制作した「身の回りの物の音でブレイクビーツ」という曲を聴いてもらったところ、
先生「5月9日の放課後、他の学校の先生も招いた集まりがあるから、是非来てよ!」
と、お誘いを受けたのです。
 

 
先生の集会と言うからには、かた苦しく、ピリピリムードに違いありません。
私語でもしようものなら時速380kmでチョークが飛んで来て絶命、
トイレに行こうがものなら、あらかじめトイレに設置された爆弾により、肛門へ的確なダメージを受け絶命するでしょう。
ということで放課後、指定された教室へ恐る恐る入ったのですが、
 
俺  「・・・・こんにちは〜・・・・」
先生 「おおー! 待ってたよー!! 皆! 彼が曲を作ってる僕の教え子!」
先生2 「待ってました!!」
先生3 「いやーん! 平均年齢下がっちゃうわ〜!」
先生4 「ホホホホホ!!」
俺  「・・・・?」
あり得ないくらいフランクでした。拍子抜けし過ぎて脱糞しそうです。
 
自己紹介をすると、ここにいらっしゃる先生方は「音を楽しむ」という理念を元に集まった仲間同士だそうで。
定期的に集まって演奏会をしているそうなのです。
見ると、床には様々な手作り楽器が並んでおります。興奮です。
 

俺 「うわーーー! これで演奏するんですか!?」
先生「そうだよ!! 今から4人でやってみるから見てて!!!」
俺 「はい!!」
 
〜演奏〜
 
俺 「ぎゃーーーー!! すげぇええーーーー!!!」
先生「じゃあ次は一緒にやろう!! ビンだけを使ったセッションね!」
先生2「皆で音をどんどん重ねていくのよ。」
俺 「はい!!!!!」
 
〜演奏〜
 
俺 「途中でしくじってごめんなさいーー!」
先生「全然大丈夫だよ! だって、楽しかったでしょ?」
俺 「え、はい、すっごい楽しかったです。」
先生「失敗した音でも、楽しかったら『音を楽しんでいる』なら音楽だよ!」
俺 「一生ついていきます。」
ともかく、とても面白かったです。
他の先生方とも意気投合し、演奏会が終わった後は居酒屋でお酒までご馳走になってしまいました。
 
先生2「彼女はいるの?」
俺  「いません・・・今まで一度も。」
先生3「ええ!? そんな、頑張ればできるでしょう!?」
俺  「そう思っていたら、21年間が過ぎておりました。」
先生 「爆笑だね!!!」
俺  「ですね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
やけくそです。
 

会話に満開の花が咲き、結局家に帰ったのは24時頃。
とても楽しい時間を過ごすことができて、行ってよかったなぁと本気で思いました。
家に帰ってからは、学校で友達から旅行のお土産としてもらった「ひよこ」を食べたりしていました。
イメージ図
可愛い顔が特徴のお菓子です。
もらった当初は「家で食べよう」と、カバンの中に入れておいたのですが、
カバンの中で若干つぶれてしまい、何だかとてもブサイクな顔になってしまっていました。
 


おっさんですおっさん。
味に変わりは無かったので、美味しく頂きました。
 
今日はこんな感じの一日でした!
今日は何と言ってもあの先生方との演奏が楽しかったです。とっても充実した一日でした。
創作意欲もビンビン刺激されたので、ちょっとまた新曲を作りたいと思います!
では、今日はこのへんで!
ではまた!