神経すり減らし日記

こんちは!
体中がピリピリと痛いARuFaです。
確実に昨日の記事が原因ですよね。

言っている意味がわからない方は、昨日の記事を是非ご覧ください。
簡単に説明すると、敏感肌な僕が、切れ味の悪いカミソリで全身の毛を剃ったのです。
その日の夜のお風呂なんて、全身がヒリヒリと熱くて釜ゆで地獄に落ちたのかと思いましたもんね。まじで。
まじで。
 
さて、そんな僕は本日、とても精神をすり減らすような一日を送りました。
どのくらいすり減らしたかというと、ブランコの足元の地面くらい擦り減りましたからね。
そんな僕の一日をどうぞご覧ください。
―――――――
 
本日、僕は学校の先生にお会いして、重要な書類を渡す約束をしていました。
その約束の時間は、12時00分〜12時45分の間ということで、
前日に時間を逆算した僕は、9時に起床する予定でした。
そして今日、僕は10時30分に起床したのです。
 
俺 「 (^^)v 」
割と本気で死を覚悟しました。
精神を擦り減らすような一日の始まりは、僕の寝坊から始まりました。自業自得もいいとこですね。
 
俺 「急がばローリンッ!!!!!!」
これは不味い! 非常にマズイ! 最悪進級できない! ということで僕は急いで玄関を出ました。
しかし外は大雨。晴天の中なら自転車を時速680kmで飛ばせますが、大雨となるとそれは無理です。
僕は急ぐ気持ちを押し殺しながら、安全運転で駅まで向かいました。
案の定電車を逃し、次の電車に自分の命運を託すことに。
急いでいるのに学校に到着できない・・・歯がゆいったらありません。
この気持ちは、まさに「近所で夏祭りへ早く行きたいのに、母親の化粧が遅くて家を出れない幼少期の時の気持ち」でした。
 
やっとこ電車に乗った僕は、携帯電話を使って学校への到着時間を割り出しました。
俺 「ギリギリ・・・間に合う・・・」
時間は急げばギリギリ間に合う時間・・・! これは、これは行けるかもしれません!!
頼む電車ーーー!! 急いでくれーーー!
 
駅員「え〜、ただいま人身事故が発生し、電車の運転見合わせとなっております〜」
 
俺 「ドェエエエエアッ!?!?
つい叫んでしまい、一瞬ホームが騒然となりました。
しかしなんという災難・・・電車が止まってしまいました。
不幸が続くことを「泣きっ面に蜂」とは言いますが、これはそんな生やさしいものではありません。
解決の光が一瞬見えた瞬間、どん底に突き落とされたのです。
まさに泣きっ面に隕石衝突。泣きっ面どころか地球が吹き飛ぶ程の絶望でした。
 
これは遅刻確実なため、先生に連絡をするしかありませんが、僕は先生の携帯電話の番号を知りません。
知ってそうな友達にメールを送っても返信は無し、いたずらに時間だけが過ぎて行きます。
俺 「アワワワワアワワアアワワワワワアッワアアワワワワワワワアワワッワワワワッワ」
もはや絶体絶命の僕、ここで今日の授業で使うリコーダーを家に忘れてきたことにも気づきました。
 
俺 「何か食おう。」
こんな時には何より落ち着くことが大事です。
僕は降りた駅の売店で馬鹿デカいバウムクーヘンを買い、それを食いながら作戦を考えていました。
・・・すると、僕の携帯電話に着信が。 それは約束をしていた先生からでした。
僕は、意を決して電話を取ります。
俺  「・・・はい、◎◎です。」
先生 「あのー、待ってるんですけどー。」
俺  「大変申し訳ありません! 電車が人身事故で止まってしまい、
ご連絡をしようと思ったのですが連絡先が分からず・・・
そちらに到着するのは後1時間程経ってからだと思います! すみません!」
先生 「ああ、うん。それならしょうがないね・・・」
俺 「申し訳ありません。僕がもっと早く家を出ていれば・・・」
先生「僕は次の時間に授業があるので、その次の授業に持ってきてくれたら大丈夫だよ。」
俺 「ありがとうございます! お手数おかけ致します! 失礼します!」
 
・・・なんとか助かりました。
「申し訳ありません」と言いながら申し訳をツラツラ並べている時には焦りましたが許してもらえました。
僕は先生の連絡先を聞いた人たちにお礼のメールを入れ、のんびりと学校へ行きました。
 
〜〜〜〜
 
一息つくために食堂に向かった僕は、日替わり定食を注文して食べていました。
いつもならば席に着くやいなやガツガツと食べる僕ですが、かなり精神的に疲れてしまいすぐには食べられませんでした。
味噌汁の味噌がうずを巻く様子を眺めて気を落ち着かせ、やっと食べ始めた日替わり定食の美味い事!
消し炭のようにスカスカになった僕の身体に、ジーンと栄養が染みわたるのがわかります。
すると、突然僕の携帯電話がけたたましく鳴り始めました。着信です。
俺 「・・・はい、◎◎です。(モグモグ)」
音楽の先生「あ、もしもーし。 ◎◎君?」
俺 「!? (ごっくん) ぁああ!! こんにちは!ハハハ!」
先生「今から伝えたいことがあるので、至急7階に来てくださーい」
俺 「はい。。。」
 
息つく暇も無いとはまさにこのこと! 日替わり定食はまだ半分以上残っています。
とりあえず、近くの席でトランプをしている団体さんに僕の日替わり定食を見張ってくれるように頼み、7階へ急ぎました。
 
俺 「こんにちは!!!!!!!」
先生「おう! あのさ、今からピアノ室が空いてるんだけど、レッスンしてあげようか?」
俺 「本当ですか!? 行きたいです! でも食堂でご飯食べっ放しなんですけど・・・」
先生「律儀過ぎるだろ! いいよいいよ! 食べてからもう一回来なさい!」
俺 「はい。」
 
その後、僕は見張ってもらっていた日替わり定食を平らげ、ピアノ室へ急ぎました。
 
この音楽の先生とは一緒に飲みに行ったりもする関係で、家にも遊びに行ったこともあります。
先生はとても素晴らしい方で、授業中に「夕日が綺麗だから」という理由で授業を中断・・・
部屋の電気を消して、ロマンティックなピアノを弾いてくれるというジェントルメンです。
その時に撮った写真
 
そんな先生に、今日はちょっとした挑戦をしてみました。
俺 「先生、僕は全然ピアノが弾けないのですが、是非セッションをしてください。」
そう、ピアノセッションをお願いしてみたのです。
先生「わかった。じゃあ、君は適当にピアノで遊んでて。それに合わせるから」
と、先生は二つ返事でそれをOKしてくれ、一緒にセッションをしました。
その様子を収めた動画をご用意したので、是非ご覧ください。
 
ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18027435
 
すっごく楽しかったです。
適当に弾いていても先生がそれなりにカバーしてくれるので、それっぽくなります。
先ほどまでヘトヘトだった僕の心も、なんとなく元気になってきました。
 
先生と別れた後は、授業に出ます。科目は奇しくも「音楽」です。
リコーダーを忘れていた僕ですが、友達が2本持ってきており、一本を借りることができて助かりました。
 
〜〜〜〜〜
 
家に帰った僕は、ヘロヘロでリビングにぶっ倒れます。
そんな僕とは対照的に、長女は凄いテンションで踊っています。
何故ならば、今日は長女の誕生日。 学校の友達からもらったプレゼントを自慢まくっています。
長女 「ほら! パジャマもらったんだよ!! お兄ちゃん着て!」
俺  「何で俺が着るんだよ。俺はね、凄い疲れてるの。絶対着ないからな。」
俺  「絶対着ない!! 絶対着ないからなーーーーーーー!!!!」
 

俺 「ARuFaでぇ〜す☆ オチンチンぼろろーん!」
長女「そう言えばチン毛無くなったんでしょ? どうなの?」
俺 「なんか、小学生みたいなチンチンになった。」
長女「そんな事してるから彼女できないんだよ。私は彼氏いるけど。」
 
ギャオッ
長女は張り倒しておきました。
 
今日の僕の一日はこんな感じでした。
本当に・・・・本当に疲れt・・・いえ、充実した一日でしたね!!
一度の寝坊が百のやっかい事を生む。そんな事を思い知らされた一日でした。
これからは寝坊には十分気をつけます!
では、今日はこのへんで!
ではまた!