バイトの面接日記!

こんちは!
夜な夜な、興味本位で「花沢さん」というキーワードで画像検索をして地獄を見たARuFaです。
 

なんとなく検索をしたら出るわ出るわ。花沢さんの群れですよ群れ。
画面いっぱいに広がる花沢さんの様子は、恐怖すら感じました。
1匹見たら30匹はいるんじゃないですかこれ。まじで。
 
さて、今日は父の日!
日々働いてくれているお父さんに感謝をする日ですね。
世のお父さん達も、この日があるから頑張れる。そんな一日ではないでしょうか。
僕は完全に忘れていましたけど。
僕は完全に忘れていましたけど。
 
・・・本当に夕方頃に気付きました。
で、「今気付いたなら、いっそ忘れていた方が良いだろう」と思って特に何もしていません。
アレですよ。自分が外出中に、家では他の家族だけでポテチを食っていて、
変な気を利かせて2枚くらい取っておいてくれてるパターンのアレです。
それだけなら、いっそ全部食べてポテチを食べた痕跡を消せよ!! みたいな。
まあ、ともかく、なんていうかお父さんごめんなさい。
今日、急に「ドライブに行こう」と言い出したのは父の日だからなのでしょう。
てっきり食いぶちを減らすために殺されるのかと思って冷や冷やしていました。まじで。
 
そんな今日は本当に何もしておらず、ただただソファに座ってボーっとしたり、
自分の変な顔を携帯電話で撮影する遊びを、ひたすらしていただけでした。
 
作品名「のらりくらり」
 
作品名「時速80kmの口づけ」
こんなことなら父親のプレゼントでも買ってあげたり、父親の肩でも揉むべきでしたね。
忘れていたのは仕方がないですが、自分が父の立場として考えてみたら、
父の日に、自分の息子がソファに座って携帯で自分の変な顔を一日中撮影していたら多分3日くらい泣くと思います。
ですが先程も言いましたが、どんな言い訳をしようと今日は何もしていません。
なので今日は、昨日行ったアルバイトの面接の件を書いていこうと思います。
 
 
僕は今まで、「プールの監視員」、「郵便局の年賀状仕分け」、「教科書運搬」等のアルバイトをしてきました。
プールの監視員バイトでは、子供に麦わら帽子を破壊され、
郵便局の年賀状仕分けのバイトでは、早起きをし過ぎて吐き、
教科書運搬のバイトでは、倉庫内の高く積まれた教科書タワーが倒れて死にかけました。
ともかく何が言いたいのかというと、僕がアルバイトをすると何かしらの不幸が起きるのです。
ですがお金は必要不可欠であり、僕はより良い学校生活を送るためにもバイトをしなくてはいけません。
と、いうことで今回は、運送会社の配達補助のバイトをすることにしました。
これは、運送会社のトラックを運転するドライバーの方の隣に座り、配達の手伝いをするバイトです。
午前中だけの仕事で、しかも時給が1000円と素晴らしい内容でしたので、僕はこの仕事に跳びつきました。
しかし、良い仕事には良いライバルが集まるのも事実!
規定人数よりも多い応募があったため、僕は面接を受けることになったのです。
 
そして面接当日。この日の僕は一味違いました。
俺 「ウオアア! 俺以外の応募者はみんな腹が痛くなれ!!!!」
俺 「そんでもって頑張って家を出るが、面接会場間違って、その場で漏らせ!!!」
母 「・・・何やってんの、朝っぱらから。」
俺 「呪い。」
母 「3文字でそこまで恐ろしい言葉は無いわ。」
俺 「俺以外の応募者を、全て面接会場にすら到着できなくする呪いです。」
母 「自分の子供だと思うとビックリする。」
実母にすら引かれるような呪いを唱えながら、僕は家を出ました。
外は雨、何やら不穏な空気です。
 
面接会場は、自宅から自転車で20分程の運送会社の事務所。
僕が到着すると、すでにそこには2人の応募者がいました。
ここは一つ、挨拶をかましておきましょう。
俺   「こんにちは。」
応募者1「あっ! こんにちゃっす! 面接受ける人ですか?」
俺   「はい。 あっ、こんにちは〜」
応募者2「・・・うす。」
俺   「(・・・うす・・・臼?・・・お餅食べたいの・・・?)」
応募者1「面接、緊張しますねー!」
俺   「そうですね。面接会場がの床が底なし沼だったらどうします?」
応募者1「は?」
俺   「だから・・・底なし沼だったら・・・どうします・・・?」
応募者1「えっ・・・は? 沼って、あの・・・沼っスか?」
俺   「はい・・・もしも・・・ですけすね・・・ふふ・・・」
アニメのように意味深なキーワードを残してみましたが、会場は底なし沼ではありませんでした。
むしろ「こいつヤベェ」みたいな感じで応募者の2人に距離をとられてしまい、孤独を味わう結果に。
我ながら一生の・・・いや、10分くらいの不覚ですね。立ち直りは早い。
 
さて、2人の面接が終わり、次は僕の番。
この面接のためにできることは全てやりました(呪いとか)。いざ出陣です!
 
俺 「失礼します〜」
偉い人「お、こっちこっち〜」
俺 「本日はお忙しい中、ありがとうございます。」
偉い「いやいやそんな! 座ってください。」
俺 「はい、こちらが履歴書です。」
偉い「はいどうも。」
つかみとしてはマズマズの滑り出しです。あとはこの偉い人の質問に上手く答えるのみ・・!・
 
偉い「将来の夢って、ある?」
俺 「将来の夢は、小学校の教師です。」
偉い「あ、そうなんだ! あ、聞きたいことがあるんだけどさ、」
俺 「はい?」
偉い「小学3年生って、反抗期なのかなぁ・・・?」
俺 「・・・というと?」
 
偉い人が言うには、偉い人には娘さん(小学3年生)がいるのですが、
その娘が最近反抗的だったり、友達とばかり遊んで、自分に対しては冷たいそうなのです。
なので、教師を目指している僕にアドバイスが欲しいと言われました。
っていうかこれ面接じゃないんですか。何で俺がアドバイスすんの。
 
〜以下、謎の相談タイムなので飛ばして下さい〜
俺 「・・・こういうのは、実際に娘さんとお会いしないとわからないのですが、」
偉い「うん。」
俺 「ですが、一般的に小学3年〜4年は『ギャングエイジ』と呼ばれる年代でして、」
偉い「何それ!?」
俺 「子供だけで小集団を作るんです。それは親よりも強い影響力を持つこともあります。」
偉い「うん。」
俺 「親にも干渉されたくないような秘密を友達同士で持ったり、例えば秘密基地みたいな。」
偉い「うんうん!」
俺 「そうやって、親から少し離れてみたり近づいたりして、親と自分との距離感を探しているのかもしれませんね。」
偉い「なるほど!!」
俺 「親に反抗するというのは、言いかえれば『自分の意見を持てるようになった』ということだと僕は思いますし!」
偉い「おおー!」
俺 「娘さんが秘密基地を作っているならば、お父さんは娘さんの安全基地になってあげるといいかもしれませんね!」
偉い「うおお!」
〜〜〜〜〜〜〜〜
 
俺 「でもこれはあくまで『知識』の話なので、実際に会ってみない事には・・!」
偉い「いやいや! すごいためになったよ! 今日は早く家に帰ろう!」
俺 「じゃあもう僕は、合格ってことでいいですか?」
偉い「いや、それとこれとは別問題だから。」
ふざけんな。
これで落ちてたら本当に心の底から恨みます。
 
そんな感じで、僕の面接はただのおしゃべりで終わってしまいました。
これは果たして手応えとしてはどうなのか・・・それはマジでわかりません。
ですがまあ、やることはやり切ったので(呪いとか)悔いはありません!
これが合格した暁には、色々なお宅に荷物を届けまくりたいです。
あと稼いだお金で、雑誌の広告のようなお札のお風呂に入りたいです!
果たして僕は面接に合格できるのか・・・!?
合否は手紙で送ってくれるそうなので、結果が出たらお知らせしますね!
では、今日はこのへんで失礼致します!
ではまた!