調理実習日記

こんちは!
昨日の学校の帰り、地元の駅にとても珍しいが止まっており、
俺 「うわーーー! すげーーーー!」
と、興奮気味に写真をパシャパシャ撮っていたら、
近くを通りかかった高校生カップルの女から、
女 「見てー! キモーい」
と、言われましたが、ちょっと一言、言わせて下さい。
 
確かにキモい。
 
 
さて、そんな僕はいつもより早く起床しました。時間は早朝6時30分です。
6時30分って。おはスタも始まっていませんよ。レイモンドもイマクニも寝てますよ。
何故、朝に弱い僕がこんな自殺行為とも思える程の時刻に起床しているのかと言いますと、
本日は「調理実習」の授業があるのです。
調理実習・・・。それは学校、しかも授業中に飯を食えるという最高のイベントです。
そんな調理実習がある「家庭科」の授業は、2限目(10時25分〜)から。
しかし、調理実習の下ごしらえもする必要があるため、通常よりも30分早い登校をする必要があるのでした。
そのため、慣れない早起きをしたわけですが、これがまたキツくてですね・・・。
前日の夜の「明日は早起き」というプレッシャーからか、変な夢を見てしまいました。
夢の具体的な内容でいうと、僕の友達たちが
ヴィダルサスーン・・・」
「う〜ん SK?・・・」
と言いながら、地平線の彼方に音速でぶっ飛んでいくという夢です。
さすがに夢の中の僕も「なんだよそれ」とあきれました。深層心理どうなってんの。
 
しかしここで負けてはいられません。僕には調理実習が待っているのです。
そう思うとなんだか元気も出てきたので、僕は意気揚々に学校へ向かいました。
 
学校に到着した僕は、調理実習室と同じ階のロッカー室へ。
そこには先生がおり、使い捨ての調理服と帽子をくれました。
調理服と帽子を付けての調理実習なんて初めてです。早速身につけてみました。
 

「クモの巣が張りめぐらされた森を、やっとの思いで抜け出た人」みたいになってしまいました。
先生 「帽子は頭にかぶってください。」
俺  「はいすみません。 でも、」
先生 「でも・・・?」
俺  「クモの巣が張りめぐらされた森を、やっとの思いで抜け出た人みたいですよね。」
先生 「 ? 」
こいつ何言ってんだよみたいな顔されました。
先生にも怒られた所で、僕は調理実習室へ行きます。
 
調理実習室へ行くと、当たり前ですが友達も皆調理服を身につけていました。その数50人程。
見ようによっては、みんなお医者さんのようです。
俺  「一人の妊婦の出産に対して、産婦人科の先生が50人来たらすごいカッコイイ。」
友達 「何、巨人族?」
かっこいいですよね。
 
さあ、お話もここまでにしてついに調理実習のスタートです。
本日のメニューは、「オムライス」、「ポテトサラダ」、「コーンスープ」です。
どれも簡単な料理なので安心しました。もし、ラクダの丸焼きとかだったら確実に帰りますもん。
と、いうことで僕は所属している班のみんなと一緒に料理を始めました。
 
 
〜1時間後〜
 
 
オムライスのチキンライスが餅みたいになったりもしましたが、何とか完成しました。

僕は味見係もかねて調理をしていたのですが、これがまた大変で、
フライパンから取り出した熱々チキンライスを、直接手に乗せらて死ぬかと思いました。3回も。
正直味なんて二の次で、とりあえず手冷やすことしか頭にありませんでした。
 
美味そう
しかし、見た目はグンバツ。老舗の洋食店で何故か1800円という割高値段で売っていそうな感じです。
 
唾液全部出る
そして、クラスの代表の人の「いただきます」合図で、作った料理を食べてみたのですが、非常に美味しかったです。
「いただきます」と同時に、教室中の様々な所からみんなの感想が聞こえるのも調理実習の面白いところですよね。
どこの班かはわかりませんが、「枯れ葉の味がする!」という声も聞こえてきました。 
僕の班は本当にどの料理も美味しく、特に僕が関与していないコーンスープは特に美味でした。
 
調理実習の終わりには、先生が何故か大量のトマトをプレゼントしてくれ、処理に非常に困りました。
 

2限目の「家庭科」が終わった後も食べるタイミングを失い、結局6限目まで持っていました。
結局、放課後にこっそり薄暗い廊下の隅でトマトを食べていたのですが、
なんか、そういう妖怪みたいだなぁって思いました。妖怪トマトカジリです。
 
調理実習は、高校1年生の時以来なので実に5年ぶりでした。
しかし、いつやっても調理実習は楽しいし、美味しいしで最高だと思います。
昼飯代も浮きましたしね! 経済的!!
ちなみに今日は調理実習の後にも、3つ程授業をしたのですが、調理実習の思い出が大きすぎてほとんど覚えていません。
なので、今日はこのへんで失礼致します!
またいつか、調理実習をしてみんなでご飯を食べたいです。
では今日はこのへんで!
ではまた!