一部分だけをオーバーに書いてみる日記

こんちは!
ふと、ガムが食べたくなり「そういえばカバンにあったな」と、カバンの中からガムを見つけ出したのですが、
 

 
 

ふざけんな。 ARuFaです。
 
そういえば、この前友達のラユ君と一緒にどんぐりコマをして遊んだのでした。
先日、学校の先生の提案で「どんぐりコマ選手権」がクラスの中で開催されたのですが、
それ以来、僕とラユ君はどんぐりコマにはまってしまったのです。
俺  「むか〜しむかし、おじいさんは山へ芝刈りへ、おばあさんは川へ洗濯へ行きました。」
ラユ 「ほう・・・」
俺  「すると、川上からどんぐらこ〜どんぐらこ〜と、どんぐりが流れてきました。」
ラユ 「お母たん、あたい、『ぐり と ぐら』の絵本が聞きたいナ!」
俺  「良いわよ〜。・・・『ドン・グリー と ぐら』。始まり始まり。」
ラユ 「いかついよ〜! 一匹だけ絶対これ、葉巻き吸ってるよぉ〜!」
俺  「イッセーノッセー!!!」(コマ回す)
ラユ 「シャァアーーコラボケーーー!!」(コマ回す)
 
今の僕等のマイブームは、このような下らない会話の途中から突然コマ勝負を行う事です。
大学生になっても、どんぐりコマで遊ぶのはなかなか楽しいのですよ。是非お試しください。
大丈夫です。友達はいます。大丈夫です。
 
さて、そんな本日も僕は大学がありました。
しかも、本日は1限から7限までぶっ続けで授業があるという鬼畜な時間割です。
8時40分から21時30分まで授業があります。先生や、こういうのは拷問って言うんですよ。
さてさて、今日もいつものように僕のノンフィクションな一日を濃縮還元果汁100%でお届けしてもいいのですが、
今回はちょっと趣向を変えて、記事の一部をオーバーに演出してお届けしてみたいと思います
たまにはこういう日記もいいのではないでしょうか。
あくまで一部なので、みなさんは是非ともどの部分がオーバーになっているかを予想してみてくださいね。
では、どうぞ!
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
早朝6時。起床。
 
目覚まし時計「ボヴォホビ、ボヴォホビ、ボヴォホビ、ボヴォホビ」
俺 「んあ〜・・・・」
本日の僕は6時に起床しました。
僕の家から学校までは電車で2時間程かかるので、1限の授業に出席するにはこの時間に起きる必要があるのです。
目を覚まし、独特な音がする目ざまし時計を粉々に粉砕した僕は、リビングへ行き、トイレへ行きました。
実は最近とても便通が良く、朝起きた途端にうんこが6リットルくらい出るんですよね。
僕が毎朝のように便器を詰まらせるため、我が家の庭にはクラシアンの作業員がテントを張って住み込んでいます。
ということで、本日もクラシアンは元気に出勤。おかげ様で我が家の家計は火の車。
僕のウンコが家計を苦しめます。これは面白いですねハハハ。
 
俺 「そんじゃ、イッチキマース!」
母 「うんこブーストはほどほどにね。」
俺 「わかってるって! もう子供じゃないんだから・・・」
朝食をたらふく食った僕は、玄関を出てお腹に力を入れます。
そして、勢いよくうんこ出し、その推進力でロケットのように飛行して学校まで向かいました。
最近はもっぱらこの移動法ですね。満員電車は僕の体質には合わないようです。
それに秋の風を感じながらブーストするうんこはとても気持ちがいいんですよ。
最近では空の友達ができました。スズメのポッポ君です。非常に美味しそうなので今は太らせている段階です。
 
ポッポ「おいおい! 友達を『段階』で表現するなッポ!」
俺  「ごめんごめん☆ 俺ってそういうトコあるからサ(^_^)/~」
ポッポ「まったく、憎めない奴ッポね(^^)v 」
一人と一羽の楽しいフライトは2時間続きました。
 
・・・学校へ到着すると、まず憎むべき1限目の授業は『家庭科』です。
本日の授業では、エプロンを作るためのデザイン図のようなものを描きました。
こういう分野は大得意ですからね。かっこいいデザインのエプロンを考えましょう。
先生 「自分ができる範囲で、自由にデザインしてくださいね〜」
皆  「は〜い」
 
〜10分後〜
 
先生 「できましたか?」
皆  「はーい。」
先生 「では、何人か発表してもらいましょうか。」
俺  「はい! はいはい!」
先生 「はい、◎◎(本名)君。デザイン名の後に、どんなデザインなのか見せてください。」
俺  「デザイン名は『ボタン革命』です。エプロンにボタンを300個あしらってみました。」
先生 「できるわけねーだろ。」
俺  「はいすみません。」
撃沈しました。 ちなみにこれは実話です。
 
 
お次の2限目の授業は「体育」です。
先週まではマット運動をしましたが、今週からは『跳び箱』が始まるそうです。
器械運動系はマットだろうが跳び箱だろうが大得意なので、腕がなります。
跳び箱は班ごとに練習をします。が、僕の班は全員が運動神経が良かったため、練習の必要はありませんでした。
それどころか、跳び箱を飛んだ勢いで、班全員が体育館の天井に突き刺さってしまうというハプニングすらありましたからね。
自分の力をセーブできないとこうなります。なんと愚かな事でしょう・・・。
その点僕は自分の能力を熟知しているため、しっかりと天井を貫通することに成功しました。
 
先生 「うう〜ん! 100点満点! 惚れ惚れするなぁ! お尻なめて良い?」
俺  「言い訳ないでしょう。あなたを貫きますよ。」
皆  「どっ!」
僕の小粋なジョークに皆さん大笑い、いやはや、自分の才能が怖いですネ。
(※実際には顔から跳び箱から落ちたり、跳び方が変で先生に尻をひっぱたかれたりしました。)
 
2限目の後は昼食。
しかしこれと言って面白い事もなかったので省略します。ちなみにポッポ君を食べました。
 
 
3限目の授業ですが、なんといいますか・・・その・・・あの・・・
1限目で早起きをし、
2限目で身体を動かし、
その後の昼食でお腹がいっぱいになった結果、かなりウトウトしてしまったのです。
結局、ついうっかりうたた寝をしてしまったのですが、2000年間くらい眠ってしまいました。
家族はおろか学校すらも無くなってしまっていたので、一度世界を創造し直して事なきを得ました。危なかった。
 
 
4限目・5限目は、なんか、ナチュラルに覚えていません。
そこだけ記憶がゴッソリ持っていかれているため、多分UFO的な未確認飛行物体にやられたんだと思います。
あ、思い出しましたよ。宇宙人である「鼻毛フンガホンゲ星人」にさらわれたんです。
彼は悲しそうな瞳でこう言っていました。
「ウンヌル・マ・カマサゲ。(訳:何故汚い部屋には、使いきっていないのに潰れたティッシュの箱があるのだ。)」
と。
 
 

確かにあります。僕の部屋にもありました。
毎度毎度「何故潰れているんだ・・・?」と思っていましたが、これにも宇宙的な陰謀が隠されているかもしれません。
また、こんな事もいってました。
「モス・パパス。(訳:何故、だらしの無い奴の部屋には、イソギンチャクみたいになったズボンがあるんだ。)」 
と。
 
 

やはり調べたら我が家にもありました。これは単なる偶然ではないようですね・・・!
みなさん、もしも僕が先程お見せした写真の物が部屋にそろっていたら部屋を掃除しましょう。
でないと、鼻毛フンガホンゲ星人の「汚い部屋あるある」が僕とチクチクと傷つけることになります。
 
 
6限目・7限目は集中講義、資格を取るための試験対策的な授業です。
わざわざ他の企業から講師の先生をお招きして授業を受けるのですが、本日は数学の授業を受けました。
しっかーし!!! 僕は数学が大の苦手!!
高校でも、選択科目では数学をことごとく外した覚えがあり、もう長年数字というものを計算してきていません。
そのため、この授業は本当に地獄でした。
「食塩水の濃度なんてなんか適当に、一つまみでいいだろ・・・」
「わざわざ2つの蛇口でお湯を溜めなくても、スイッチ一つで東京電力だろ・・・」
「円周上を移動する点Pはもっと落ちつけよ・・・DVD見ようよ一緒に・・・」
とか、ずっと思っていました。
それは隣で授業を受けていたラユ君も同じらしく、最終的に僕等は屋根を突き破って花火みたいに打ち上がりました。
 
・・・そんなこんなで終わった本日の学校の日程。
1限目で寝不足にさせ、2限目の「体育」で疲れさせ、昼食でお腹いっぱいにし、3限目で寝かせる。
そして4限・5限目と記憶を消され、6限・7限で花火として打ち上がる・・・
僕は学校ではなく、NASAに通っていたようです。やっとわかりました。
そして、僕はまたもや大量のうんこを噴出して家に帰り、
そして糞まみれになった家で潰れたティッシュの箱を直しつつ、日記を書いているという訳です!!
 
いかがでしたでしょうか!? 一部をオーバーに書く日記というのも書いていてとても楽しかったです。
しかし、一部分だけをオーバーに演出したせいで逆にややこしくなってしまったり、
実話を書いている時に「これを演出だと思われたらややこしくなるな・・」となってしまったりと、色々大変でした。
どこをどうとらえて頂いても構いませんが、とりあえず僕はNASAには通っていません。
あとポッポ君は食べていません。
やはり、普通に書くのが一番ですね!! ちくしょう!!
それでは、今日はこのへんで失礼致します!
ではまた!