ウッカリ日記!

こんちは!
先日、カメラの手入れをしていたら次女が寄ってきまして、
 
次女 「写真撮って〜! 可愛く撮って〜!」
と頼まれたので、仕方なくカメラを構えたのですが、
シャッターを切る瞬間に次女のケツに飼い猫が飛び付きまして、とっても可愛い写真が撮れてしまいました。
 
 

可愛いですね。夜道で遭遇したら一度で10回死にそうです。
こんなのが自分の妹だと思うと、何だか逆に頼もしくなってきました。
隣にジャイアンがいるおかげでデカイ顔を叩けているスネ夫の心境です。
 
さて、そんな僕ですが、本日は素っ裸で起床しました。
俺 「景気がいいな!」
 
朝、つまり一日のスタートラインの時点から服を着ていないというのは、とっても素敵なことだと思います。
人間はこの世に生まれ落ちる瞬間には必ず全裸でいますからね。
そう、人生の始まりを全裸で迎えるならば、一日の始まりを全裸で迎えても何らおかしなことではないのです。
 
俺 「死ぬほど頭痛い。」
めっちゃくっちゃに風邪はひきますけどね。
さて、何故僕が全裸で寝ていたのかといいますと、前日の夜にお酒を飲んだからです。
 
美味しいワイン
お酒は弱いのですが大好きでして、昨晩はそれはもうウッハウッハに飲んでしまったのです。
よくお酒を飲むとケラケラ笑いだす人や、突然泣き出す人がいますが、僕は特に豹変などはしません。
そのまま普段の1.5倍くらい馬鹿になり、「もう飲めないペポ」と、言ってスヤスヤと眠ります。
ですので服を脱ぐ癖などは無かったのですが、今回は素っ裸になってしまったようですね。
よく、酔った勢いで男女が一夜だけの関係になり、全裸で目が覚めた時には見知らぬ異性が腕の中で寝ているというシチュエーションがドラマなどでありますが、
僕の場合は全裸で目覚めたのに、腕の中には自分の脱いだパンツしかいませんでした。
こんな悲しい目覚めはありません。
もう一度言いますがこんな悲しい目覚めはありません。
 
俺 「悲しい。」
こんな悲しい目覚めはないのです。
 
・・・いっそのことそのまま全裸でリビングに行こうと思い僕が立ちあがる僕。
しかし次の瞬間、突然部屋のドアが勢いよく開き、次男が登場したのです。
俺  「ウワーーーーーーーーーーーーー!!!!」
次男 「!? ウワァーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
俺  「ウワァァアアーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
次男 「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
俺  「ゴォォォォォォォォーーール!!!」(←?)
 
突然現れた次男に驚き僕は大声をあげ、その僕の姿に驚いた次男も大声を上げ、
その次男の大声に対して僕がさらに大声をあげ、それに対して次男が大声をあげました。
そんでもって最後に僕が叫んだのはちょっとした意地でした。
 
次男 「すごいビックリしたー・・・・」
俺  「つーかノックしろよ。」
次男 「ノックしたら一瞬で着替えるって言うの?」
俺  「いや、ドアの前に全裸で近付いて待ち構えてた。」
次男 「失神します。」
俺  「そんで、なんで部屋に来たの?」
次男 「下に長女の友達が来てるから、変な格好で行かないように注意しようとしたんだけど・・・」
俺  「お前のおかげで本当助かった。」
次男のおかげで僕は命拾いをすることができました。
さもなくば僕は、「法廷で会おう」というかっこいい捨て台詞と共にパトカーに乗せられていたことでしょう。
 
適当なジャージに着替えてリビングへ行くと、そこには長女の友達が3人来ていました。
 
長女友「こんにちは〜!」
俺  「ゴユックリー!!!」
長女 「速い・・・」
長女の友達は女子高生。家族以外の女子高生が家に来るだなんて、何と素晴らしいことでしょう。
しかし、僕は女の子と話すと緊張してしまう純情BOY。スタコラサッサとリビングを突っ切って洗面所に逃げ込み、身だしなみを整えました。
本当ならば長女の兄として、一発かっこよく接したいんですけどね。
モテる男ならば、たとえ洗面所に逃げ込むにしても壁を蹴破ったり、壁紙を全てはがしたりするはずです。
もしかしたら僕は、こういうしぐさや動作ができないから彼女ができないのかもしれませんね。
今日からは、積極的に壁紙をはがしていきたいと思います。
 
さてさて、そんな僕は昼食としてカレーうどんを食べた後に、銀行に行くことにしました。
アルバイトで稼いだお金を貯金しに行くことにしたのです。
手元にあるものは全て使ってしまう僕です。お金を持っていれば使ってしまうに決まっています。
そのために銀行に貯金をしにいくのですが、実は僕は銀行にお金を預けに行くのはこれが初めて。
今までの人生でいかに貯金をしてこなかったのかがここで浮き彫りになりましたね。こんな21歳もいるのですよ。
貯金の仕方はわかりませんが、とりあえず通帳と印鑑と身分証明書があれば何とかなるでしょう。
と、いうことで僕は自転車にまたがり、銀行を目指して出発しました。時刻は14時半です。
 

とは言うものの、クソ田舎に住んでいる僕にとっては銀行へ行くのも大変です。
 

なんたって銀行へ行くのに森を突っ切りますからね。ここで山賊に襲われたら一発ですよ。
今回は運が良かったのか、何とか山賊に会うことはありませんでした。全世界の神に感謝です。
 

で、自転車で走ること数十分。 やっとこ銀行に到着しました。
 
 
なんてこった
で、閉まっていました。
平日なのに窓口が閉まっているとは・・・
自分が世間知らずなのは重々承知ですが、その辺を調べてから銀行に行けば良かったと後悔しました。
しかし、せっかく街に来たので、銀行近くの本屋に行くことに。
 

本屋に到着しました。
 
 

閉まっていました。
 
 

ふざけんな。
 
行くところ行くところ全部閉まってるっておい。
むしろ、僕が行くからこそ閉まっているのかもしれません。
「ARuFaが来るぞーー!」とシャッターを降ろされているのかもしれません。
そう思うと、この街全体が僕を敵視しているように思えてしまい、腹の立った僕はスーパーでジュースを買って美味しく飲んでやりました。
ジュースを飲んだら悲しみも飲み込めたようで、僕は家に帰りました。
 
〜数十分後(再び森を突っ切る)〜
 
・・・家に帰った僕は、母親に銀行の件を連絡しました。
窓口が閉まっていたことを伝えると、「いや、ATMでもお金は預けられるけど。」と、衝撃的な事実を聴きました。確かに。
手元にはバイトの給料が寂しく残ったので、僕はそのお金でお酒を買って夕方からウッハウハになりました。
そして気付けば布団で眠っており、今に至るというわけです。今度は服着てました。
最近の僕はどうも、色々とウッカリな出来事が多い気がします。
これはもっと気を引き締めて、生活をしないといけないなぁと反省しました。
それでは、今日はこのへんで失礼致します!
ではまた!