起伏激しめ学校日記!

こんちは!
今日、学校帰りの電車に乗っている時、ベビーカーに乗ったまだ喋れない赤ちゃんがいたのですが、
お母さんにあやされて「バブバブ」言っているのを見て、可愛いなぁと思っていたら、
突然完璧な発音で「アラブ。」と言い出して、電車の中で鼻水吹いたARuFaです。
 


さっきまで、言葉にならない言葉を言っていた赤ちゃんからの突然の「アラブ」。
しかも何かちょっと吐き捨てるように「アラブッ!」と言っていたのが印象的でした。
そして、発音としては「ひでぶ」のそれと一緒でした。
 
さて、そんな学校の帰り道に、赤ちゃんの可能性について考えさせられた僕ですが、
本日は先程から書いてある通り、ゴールデンウィークが明けてから初めての大学がありました。
ただでさえ、週2回しか大学が無い上にゴールデンウィークも挟んじゃったもんですから、気分は夏休み明けのようなものです。
いっそのことめちゃくちゃに日焼けをした上にアロハシャツでも着て、ハワイ帰り的な雰囲気を出そうと思いましたからね。
ただ、ハワイ帰りの雰囲気を出したところで、マカダミアナッツのチョコを友達からせがまれるだけなのでそれはやめました。
 
・・・起床したのは7時30分。
色々あって夜遅くに寝たので、睡眠時間は1時間だけでした。軍隊です軍隊。
当然のように意識が遠くなるほど眠く、土下座のようなポーズで少しの時間固まっていました。
しばらくして母親に「何に謝ってるの?」と聞かれて我に帰りましたが、母の一声が無ければ僕は二度寝をしていたことでしょう。
 
身支度をして玄関を出ると、外はポカポカとして良い天気。
こんな日には何か楽しいことが起きそうな気がしますよね。
そんな事を思いながら通学の電車に乗っていると、今日一緒に学校に行く約束をしていた友達のラユ君からメールが届きました。
突然どうしたのでしょう。何か素敵な事でも起きたのでしょうか。
 
 

腹痛だそうです。素敵な予感とか言っちゃってごめん。
電車通学中の腹痛ほど辛いものはないですよね。顔は見えずとも、何となく今のラユ君の表情は想像できます。
顔面蒼白でうつむき、下唇を噛みながら深呼吸をし、たまに息を止めたりしているのでしょう。
そして靴の中では足の指をグッパグッパしているに違いありません。
その光景があまりにも鮮明に想像できてしまったため、僕までお腹が痛くなってしまいました。
おかげ様で僕は大学のトイレにこもることになり、遅刻ギリギリでの授業参加となりました。
教室に入った時、遅れるはずだったラユ君が僕より先に席に座っていてちょっと面白かったです。
腹痛という地獄を乗り越えて無事に遅刻せずに済んだ僕等は、固く握手をし、お互いの健闘を称え合いました。
あと、「もうお腹が痛くなっても相手に言うのはやめようね。うつるから。」と約束しました。
 
 
さて、授業中には、先生から重大発表がありました。
 
先生「これは連絡事項なんですけど、今日の4限に特別授業があるそうです。」
皆 「えっ!?」
本来、本日は2限目だけ授業があるという時間割。しかし突然先生から「4限にも授業がある!」との発表がされたのです。
その特別授業への参加は、義務ではないにしろできるだけ受けた方が良いとのこと。
僕とラユ君はてっきり2限目が終わった後に帰れるもんだと思い込んでいたため、大ショックです。
 
ラユ 「ショックでまたお腹痛くなってきた・・・」
俺  「なんで当日の連絡なんだ・・・なんで・・・お゛ぇ゛(吐き気)」
具合悪くなっちゃいました。
 
俺  「・・・4限って何時からだっけ?」
ラユ 「・・・16時15分から。」
俺  「それまで時間潰さないとな・・・」
ということで、気は乗らないにしても、僕等は2限目が終了した12時00分から、16時15分まで時間を潰すことにしました。
 
とりあえずは昼食はラーメンを食べようと、2人で学校付近の新しいラーメン屋を開拓することにしました。
俺  「やっぱりね、人間は探究心が大事! 新しいラーメン屋を開拓しないと!」
ラユ 「そうだな! 世は大開拓時代!!」
俺  「これで元気出して、次の授業を乗り切りましょう!」
ラユ 「だな!!!」
 
・・・しかし、意気込む僕等をあざ笑うかのように、良い感じのラーメン屋はなかなか発見できず、1時間以上が経過しました。
 
俺  「もう俺、マクドナルドでいいよ。」
ラユ 「俺も吉野家でいいや。」
僕等は空腹のあまり、なんかもう色々とどうでもよくなってきました。
そこで、「次に見つけたラーメン屋に行く」という暗黙のルールのようなものができ、その結果とあるつけ麺屋に行くことに。
 

ラユ 「なんかここ、つけ麺にレモン絞るらしいぞ。」
俺  「え、なんで?」
ラユ 「ほら、『美味しい食べ方』ってところに書いてある。」
俺  「本当だ。やってみよう・・・(絞る)・・・ズルズル・・・」
ラユ 「・・・どう?」
俺  「なるほど!!!!」
俺  「無い方がいいかな!!!!!」
ラユ 「なんかごめんね。」
レモンは無い方がよかったです。
 

つけ麺を食べてお腹も膨れた後は、まだ時間があったので学校の周辺を散策しました。
僕等は始めて行く場所や道が好きで、たまにこうして雑談をしながら散策をするのです。
 

ラユ 「俺さ、ホットパンツが好きなんだよね。」
俺  「お前は似合わないよ。」
ラユ 「俺が着るんじゃねーよボケナス!」
俺  「昔のスマップみたいの想像しちゃった。」

ラユ 「女の人が履くホットパンツが好きなの!」
俺  「あ、女の人のホットパンツなら、俺も好きー!」
ラユ 「『オレモスキー』ってロシア人の名前みたいだな。」
俺  「確かに。ホットパンツ=オレモスキー。」
ラユ 「絶対いるわ。サッカーの試合だったらH・オレモスキーになる。」
俺  「くだらなすぎて腹を下しそう。」
・・・こんな会話をしながら道を散策していきました。
 

ラユ 「看板ぶっ壊れてる。」
俺  「これ大喜利だろ。
ラユ 「『支えあい』・『人との』を使って文を完成させなさい。」
 

俺  「支えあいから始まる、インド人とのび太の恋。」
ラユ 「よくわからん。」
  
・・・知らない道を歩く時、僕等は基本的にお互いの顔を見て話さず、常にキョロキョロしながら話します。
僕等の中では、いかにして相手よりも早く面白い物を見つけるのかが重要だからです。
 
ラユ 「・・・おい、なんだあれ!!」
 

俺 「うっわ。」
 

俺 「うっわ!!!!!」
空中に金色のチンコが浮いていました。
物凄いスケール感と存在感です。 一本筋の通った立派なチンコですね。
こういう物を、相手よりもいかに早く見つけるかが、僕等の散策の目的です。
その点では僕は今回は負けてしまいましたね。くっそう!
その後も1時間ほど散策をし、僕等は学校に戻りました。
 
そして時刻は15時00分。僕等は学校に戻り、空き教室で遊んでいました。
 

空き教室では、2人でショートコントをしていたりしたのですが、ここで僕がふとあることに気付きました。
 
俺  「あのさ・・・」
ラユ 「うん。」
俺  「4限に特別授業がある訳じゃないですか・・・」
ラユ 「うん。」
俺  「お前ちょっと前に、『4限は16時15分から』って言ったけど、それって本当なのか・・・?」
ラユ 「えっ」
俺  「確認してみて・・・・」
ラユ 「・・・(時間割を見る)・・・あ!!! もう始まってる!!!
 

俺  「ちくしょう!!!!! やっぱりだ!!!!!!!」
ラユ 「4限・・・14時30分からだった・・・」
俺  「16時15分って、5限の時間だもん・・・よく考えたらさ・・・」
・・・そう、僕等は時間を勘違いし、せっかく時間を潰したのに授業に出ることができなかったのです。
いくら特別授業の話を今日聞いて、出席が義務でないにしろ、勘違いで授業に出れなかった僕等はかなり落ち込みました。
 
ラユ 「時間間違えた・・・ごめん・・・」
俺  「いや・・・俺も人に聞かないで自分で調べるべきだった・・・ごめん・・・」
僕等は空き教室で反省会を開き、落ち込みながら家に帰りました。
結局僕等は、時間を潰したくせに授業には出れず、ただラーメンを食って散歩をしただけという結果になりました。
なんスかそれ。ちい散歩じゃないですか。
しかも授業は開始30分後は入室できないため、僕等は肩を落として家に帰りました。
みなさん、時間の勘違いだけは本当にお気をつけください。
 
今日は楽しい事もあり、反省もあり、と、起伏の激しい一日でした!
明日はもっと穏やかな一日を過ごしたいです!
では、今日はこのへんで失礼致します!
ではまた!