ハロウィン必見! お菓子をもらいに来た人を追い返す方法!

こんにちは、ARuFaです。
本日は10月31日。ハロウィンです!
 

ハロウィンと言えば、仮装をした人達が夜な夜な『トリック オア トリート』と言いながらお菓子を求めて家を訪問するイベント。
『トリック オア トリート』には「お菓子かイタズラか」という意味が込められており、イタズラをされたくない家庭は訪問者にお菓子をあげるのです。
いやはや、何と可愛らしいイベントでしょう。是非とも我が家にも仮装をした人達に来てほしいですね! はっはっは!
 

・・・とでも言うと思ったか!!!
なんスかそれ。え? 夜な夜な? 仮装をして?「イタズラされたくなけりゃお菓子をよこせ!」って?
もはや強盗じゃねーか! 国をあげた強盗イベントじゃねーかよ! どうなってんだ!
しかも、お菓子が欲しいなら素直に言えばいいのに、家に押し入って「お菓子か?イタズラか?選べよ。」とか言っちゃう根性が気に入りません。
・・・そんな性根を叩き直すためにも、本日は仮装をしてきた訪問者を撃退する方法を皆さんに紹介したいと思います。
是非ともハロウィンで浮かれる人々を、「そんな簡単にお菓子をもらえると思うなよ!」と追い返してやりましょう。
そして守り抜いたお菓子で祝杯をあげ、血糖値を上げるのです。
 
【撃退アイテムを作る】
さて、まずはお菓子を求めて訪問してきた人に帰ってもらうにはどうすればいいのか。という所から考えてみましょう。
もちろん一番シンプルな方法は、素直にお菓子をあげることですよね。相手はお菓子を求めて家にやってきたのですから、お菓子をあげれば満足して帰っていくでしょう。
そしてもう一つは、おしおきをするという方法があります。
軽い気持ちで入った家で痛い目に遭えば、彼等はお菓子をあげなくともイタズラする間もなく逃げていくでしょう。
以上が相手に帰ってもらう方法なのですが、今回はこの二つを同時に行うことができる『撃退アイテム』を開発してみました。
それがこちらの『グッバイ砲』です。
 

こちらのグッバイ砲は、ハロウィンに浮かれた輩を華麗に追い返す優れもの!
しかも誰でも簡単に作ることもできるので、ここからはグッバイ砲の作り方をご紹介したいと思います。
 

まず用意するのは、特大サイズのクラッカーです。
このクラッカーのサイズや威力でグッバイ砲の威力は変わってくるので、できるだけ大きくて強そうな物を選びましょう。
さて、クラッカーを用意しましたら、中身の紙ふぶき取り出しまして・・・
 

そして紙ふぶきの代わりに、こちらをクラッカーに詰め込みます。
 

ベビースターラーメンです。
研究の結果、様々なお菓子の中でもベビースターラーメンが、威力・スピード共にクラッカーの中に入れるのに適したお菓子だということがわかりました。
これをクラッカーの中に詰め込んで相手に射出すれば、奴等のお望みのお菓子と共に、こちらのお望みのおしおきをすることが可能なのです。
まさに一石二鳥、素晴らしいアイテムですね。
 
ザー
 

そして、クラッカーいっぱいにベビースターラーメンを入れたら、薄い紙でフタをして完成です。
 

「グッバイ砲」完成!
非常に簡単。それでいて(きっと)威力も高い。良いこと尽くめの素晴らしいアイテムです。
それではいよいよ、これを使用したいと思います。
 
【グッバイ砲を使ってみる】
さあそれでは、グッバイ砲が完成したところで実際に使ってみましょう。
今回は僕が「お菓子をもらいにきた人」の役をしますので、皆さんは僕を撃退するつもりで読み進めてください。
それではどうぞ!
 
〜ハロウィン当日 夜〜
・・・ハロウィン当日の夜、夕飯を食べ終えたあなたがテレビを見ながらくつろいでいると、突然インターフォンが鳴り響きました。
「ピンポーン♪」
「・・・こんな時間に・・・誰だ?」
 

不審に思いながらも玄関に向かうあなた・・・
するとドアが開き、その向こうから仮装をした見知らぬ人間が家に上がり込んできました。
 
!?
「はい、どーも。」
 
??
「おぉ〜寒、10月も最後ですよ。もう、最後、ね? そりゃ寒いわってね。わ〜。」
 

「ってことはわかるよね? もうね? 今日が何の日かってね? 10月31日。うん、ハロウィンだよね?」
そう言いながら、玄関からドカドカとリビングに上がり込んでくる仮装をした変態。
あなたが必死に止めようとしてもお構いなしです。
 

「じゃあ言うから。あのお約束のやつ。ね。言ったらわかってるでしょ? 用意するものがあることわかってるでしょ? 言うよ?」
そして、人の家のリビングに仁王立ちをした仮装男は、ついにハロウィンのあのセリフを言い出したのです。
 

トリック オア トリート!
 

お菓子かぁ、
 

イタズラかぁ、
 

 

 

 

選んでチョ☆
 


バーン!!!!!!!!!
 
バラバラバラ
このタイミングです。このタイミングで撃ちましょう。
最大の攻撃というものは、相手の隙を突いて行うものですからね。このタイミングがベストなのです。
そうすれば相手は何も言えず、現在自分がどんな状況に陥っているのかがわからないまま放心状態になります。
なんたってこの顔ですからね。
 

ちなみに、動画がこちらです。
 

http://www.youtube.com/watch?v=xl-0IqUVBiY

見てくださいこれ。リアクションすら取れていません。それほど痛いんです。
顔が無くなったかと思いましたもん。バーンって。顔の感覚が無くなりましたからね。
ともかく、これほどまでの攻撃を受ければ、たまらず相手は逃げ出すでしょう。
 
刺さってる
「うわぁーーーーーん!! ハロウィンだからって調子に乗ってごめんなさい〜〜〜〜〜!!!」
 

「ひぃぃい〜〜〜〜〜〜〜〜許しちくり〜〜〜〜〜〜!!!!」
 

「もうハロウィンはこりごりだぁーーーー!!」
 

おやおや、アニメみたいな跳び方で逃げてしまいましたね。少し可哀想ですが彼も目が覚めた事でしょう。
これでまた一人、ハロウィンの迷える子羊が救われました。来年の彼は、きっとハロウィンの日には一歩の家から出ないでしょう。
〜完〜
  
・・・いかがでしたでしょうか。
いや、いかがでしたでしょうかっていうか、僕は散々だった訳ですが、やってみてわかりました。このグッバイ砲の威力は本物です。
ベビースターラーメンが顔に突き刺さるほどの威力ですので、紹介しておいてアレですが、実際に人には撃たないようにしてください。
でなければ牢屋に入れられ、あなたは一生お菓子を食べることもイタズラをすることもができなくなってしまうことでしょう。皮肉なものです。
 

何故今回こんな記事を書いたのかというと、実は昨年のハロウィンでお菓子を一つももらえず、その苦い思い出からハロウィンに対して八つ当たりをしてしまったのです。
仮装をして友達の家に行ったのに、友達からは「家族に見られたくないから帰って。」と言われ、僕の心は傷つきました。
・・・しかし、本当は僕もハロウィンが大好きなのです。
今も発射されたベビースターラーメンをかき集めたものを食べながら、『ジャック・オ・ランタン』を作る準備をしています。
今年こそ、今年こそはお菓子をたくさんもらって素敵なハロウィンにする予定なのです。
・・・10月の最後に行われる素敵なイベント『ハロウィン』。
皆さんも是非、仮装やお菓子をお楽しみください!
それでは今日はこのへんで失礼いたします。
ではまた!
 
 
【おまけ】簡単なジャック・オ・ランタンの作り方