【誕生日企画】アンケートで決めた食材で、料理を作ってみた

こんにちは! ARuFaです!
 

「ハッピーバースデートゥーミー!!!!」
そう! 本日4月21日は僕の誕生日! 本日で23歳となりました!
今までの誕生日では、毎年家族が僕の誕生日をお祝いしてくれましたが、僕は今年から独り暮らし。
 

家族もいなけりゃ彼女もいない(23年間)、そんな孤独な日々を最近では送っています。
そして、どうやら今年は一人きりの誕生日となりそうです・・・・・・が!!!
 

「寂しくないんだなこれが!!」
・・・と、いうのも僕は約2週間ほど前に、『食材を選ぶのはアナタ! 素敵な誕生日料理で僕を祝って!』というアンケートをクエスタントというサイト実施し、ブログでも取り上げてもらいました。
そこでは、僕が誕生日の日に作る『誕生日料理』食材を皆さんに選んで頂いていたのです。
 
その日の記事
アンケートは、「メイン食材」「メインに合わせる食材」「野菜」「香り付け食材」「調味料」「添える食材」「隠し味」・・・
この7ジャンル30種類以上の食材の中から皆さんには7つの食材を選んでもらい、その中の投票率の高い食材を組み合わせて料理を作るというもの。
・・・その結果、なんと1万7162票という凄まじい回答数を頂きまして、驚くと同時にありがた過ぎて小便を漏らすかと思いました。
1万7162人の方からお誕生日をお祝いする食材を選んで頂けたとあれば、寂しさなんてクソみたいなもんです。
それでは早速、皆さんから選んで頂いた食材を使って素敵な『誕生日料理』を作っていきたいと思います!
それでは、アンケートの結果を見てみましょう!!
 
 
【メイン食材】
メイン食材と言えば、その料理の中心となる大切な存在。
この食材次第で、その料理の全体像すらも決まってきてしまう重要な項目です。
そんなメイン食材の候補となった食材たちがこちら。
 

牛肉豚肉鶏肉BIGカツの5種類です。
個人的には牛肉が好きなのですが、健康志向で魚というのもいいかもしれませんし、ヘルシーな点では豚肉や鶏肉も捨てがたいところ・・・
果たして、アンケート結果はどうなったのでしょうか!?
 
 

えっ?
 

BIGカツなの?
・・・なんということでしょう。牛肉や魚を抑え、まさかの定価30円の駄菓子がメイン食材として調理されることになってしまいました。
 
BIGカツ
いやでもまあ、ね。低コストっていうのは大切ですからね。味はともかく、ね。
個人的には豪華な誕生日料理を期待していたのでちょっと驚きましたが、これもアンケートに答えてくれた皆さんの愛だと思えば嬉しいくらいです。
さあさあ! 誕生日料理の調理はまだまだこれから!
次は早速、「メインと合わせる食材」のアンケートを見てみましょう。
 
 
【メインと合わせる食材】
メインと合わせる食材といえば、メインの食材をさらに引き立たせて、料理の完成度を大きく高めることのできるいわば料理のサブリーダーのようなもの。
この食材次第では、先程のBIGカツも十分美味しく調理できるはずです。美味しそうな食材もたくさん入れましたからね!
候補になったのはこちらの食材たちです。
 

じゃがいもにんじんお米コンクリです。
いやぁ楽しみですね! それでは早速アンケートの結果を見てみましょう!
 
 

 

え?
 

コンクリなの?
・・・いや、おかしいじゃないですか。何でよ。何でなのよ。
メイン食材のBIGカツにコンクリを合わせるの? 本当に?
 

だってこれだよ? コンクリってこれだよ? (実家から送ってもらいました)
まあ、決まっちゃったからには使わないといけないんですけどね。
 

 

ツァイッッ!!!
 

と、いうことで粉々に叩き割ったコンクリに、
 

メイン食材のBIGカツを合わせてみました。
いや、こうなっちゃうでしょ。この二つを合わせたらこうなっちゃうでしょう。食材を叩き割るってなかなかないですからね。
ですがまあ、まだ大丈夫ですよね! ここから全然巻き返せますからね! ね、ここからですよねここから!
次に行きましょう! 次は大丈夫ですから多分!!
 
 
【野菜】
野菜と言えば、料理に健康な栄養素を与える必要不可欠なもの。
歯ごたえや香り、見た目なども良いアクセントになります。
そんな野菜の候補になったのは、こちらの5種類!
 

キャベツブロッコリーレタスカイワレ大根芝生
どれも青々としていて、見ているだけでも健康になれそうですよね!
最後にあるのはあくまでウケ狙いですからね。皆さんはちゃんと食べれるものを選んでくれているはずですもんね。
それではアンケート結果を見てみましょう。
 
 

 

 
 

 

なんで!!!!!!!!!!
 
買ったけど
何故、何故なんですか。なぜ芝生を選んだんですか。
だって芝生ってこれですよ。これ、基本踏むやつですよ。 基本踏む食材って無いじゃないですか。
 

・・・とりあえず、細く切って丸めた後にコンクリに突き刺してみましたが何ですかこれ。
これは料理なのでしょうか。僕にはただ、芝生の生えたコンクリにBIGカツが乗っている図にしか見えませんでした。
何だかちょっと心配になってきたので、ここからはアンケートの結果をサクサク発表していきたいと思います。
 
 
【香り付け食材】
「香り」と言えば、「味」と並ぶほどの重要なポイント。香り付けだけはミスできません。
候補に出たのはこちらの5種類の食材。
 

そんな中、決まったのがこちらです。
 
 

 

 

 

なんでよ!!!!!?!?
世界一臭い缶詰、シュールストレミングスになってしまい、そのショックからお祝い用のクラッカーを顔に発射してしまいました。
 
5000円しました
 

しかも開けた瞬間に汁が顔にかかりました。最高の誕生日プレゼントです。
 

で、料理に組み込んだ図がこちら。
次で巻き直しましょう。絶対にです。 
 
 
【調味料】
調味料とは味をつかさどる魔法のようなものです。
美味しい調味料をドバドバ入れれば、今までの分を巻き返せるはず。
 

候補食材はこちら。お砂糖などをドバドバ入れれば甘くて食べやすくなるんじゃないでしょうか。
それでは結果を見てみましょう。頼みます、頼みますよみなさん!!
頼む〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
 
 

 

 

 

チクショーーーーーーー!!!!!
最後の頼みの調味料は、心臓発作で死者が出るほど辛い「デスソース」になってしまいました。
 

かけてみました。本当にヤバイかもしれません。
 
 
【添える食材】
候補

ほんとお願い。
 
 
結果

 

 

やだやだやだやだーーーー!!!
 
 
【隠し味】
候補

 
 
結果

 

 

やーーーーだーーーーー!!!
もう百発百中。百発百中で爆弾食材でした。

 
・・・
・・・
・・・
 
そしてその結果、僕の悲鳴とともに完成した『誕生日料理』が、こちらです。
 

 

完成! 誕生日料理!
ついに完成してしまいました。魔界のバースデーケーキがあるとしたらこんな感じなのでしょう。
何も知らない人がこれを見て、「あ、誕生日料理だ。」という人がこの世にはいるのでしょうか。
シュールストレミングスの放つ悪臭と、吹き上がる火柱をかいくぐりながら料理にたどり着いても、デスソースが待ち受けているというとんでもない物になってしまいました。
 

しかしこれも、皆さんが選んでくださった食材たち・・・。愛のこもったプレゼントなのです。
と、いうことで早速食べてみましょう。
 

あ〜・・・うん。
 

なるほどなるほど・・・・
 

そういうことね。
 

アァ熱ッッッッッス!!!!!!
いや、さすがに火柱を食うのは無理でしたごめんなさい。
3秒くらい頑張ってみようと思ったんですけど、口に火の粉が入った時点でギブアップしてしまいました。
 

と、いうわけで、小分けにしてコンクリに持ってみたところなかなかの見栄えになりました。
ちょっとした創作料理店にありそうなビジュアルですよね。食べてみましょう。
 

あぐり
 
 

辛クサ固マズオエーーーーー!!!!
何という事でしょう。辛い上に臭く、その上固いし不味いという何ともスペシャルな料理に仕上がってしまいました。
 
お゛ボォ
交通事故のようなショックに、たまらずヨロヨロと遠くに行く僕。
しかし、この後まさかの展開が起きたのです。
 
・・・?
 
・・・!? 
「あれ・・・?」
 

「・・・後味は・・・結構ウマい・・・?」
 

後味は結構ウマい!!!
・・・そう、この誕生日料理。最初こそ口の中に爆撃を受けたかのような衝撃でしたが、後味は意外と美味しいのです。本当に。
シュールストレミングスの臭いは嗅覚がイカれたおかげで慣れることができ、デスソースの辛さも舌がマヒしたおかげで食べられるレベルになりました。
変な汗が止まらないのと芝生の歯ごたえは気になりますが、それもまた一つのアクセントとなり、後味としては何故か辛いスモークサーモンのような感覚です。
 

と、いうわけで意気揚々と二口目も食べてみたのですが、
 

やっぱり最初は爆撃されました。
 

・・・その後、爆撃とスモークサーモンを繰り返し、僕の嗅覚と味覚が終わってしまったのと同時に誕生日料理は完食。
さすがにコンクリは食べることはできませんでしたが、なんやかんや言って大体のものは食べられてしまうものですね。いい経験になりました。
それもこれも、アンケートに答えてくださった約1万7千人の方々のおかげです。あなたのおかげで僕はまた一つ強くなれた気がします。
23歳となり、一つ一つと歳を重ねていくように、人生の経験値もどんどん溜めていきたいです!
これからも僕は死ぬか死なないかのラインで頑張っていきますので、何卒よろしくお願いいたします。
それでは、今日はこのへんで失礼いたします!
ではまた!