こんにちは、ARuFaです。
突然ですが、皆さんには「理由抜きにどうしてもやりたくなってしまったこと」が頭をよぎった経験はありますでしょうか?
例を挙げるのであれば、無性にゆで卵が食べたくなったり、昔の漫画を読み返したくなったりなどがそうかと思います。
・・・我々人間は、いわば知的好奇心の塊。説明しきれない衝動に体が突き動かされるという事があっても何ら不思議ではないはずです。
かくいう僕も先日、『とあること』をどうしてもやりたくて仕方なくなってしまいました。
それがこちら・・・
「ガチガチブリーフのフリスビーを作りたい!」
・・・これです。
いや、わかりますよ。「いきなり何を言っているんだ」と画面を閉じたくなるあなた気持ちもわかります。しかし待ってください。
見てみたくないですか? ガチガチに固めたブリーフのフリスビーですよ?
『ブリーフをガチガチに固める』というだけでも人生で経験するかどうかわからない事なのに、それをフリスビーにするとなれば、その経験はきっと人生の大きなターニングポイントになると思うんです。
・・・というわけで今回は、この自分の初期衝動に身を任せて、『ガチガチブリーフのフリスビー』を作ってみたいと思います。
さあ、そんなわけで『ガチガチブリーフのフリスビー』、 略して「ガチブリス」を作るためにまず用意したのはこちらのブリーフ。
まずはフリスビーを作るにあたって、こちらのブリーフをガッチガチに固める必要があるので、とりあえずボンドを塗りたくってみることにしました。
で、実際にブリーフにボンドを塗りたくってみたわけですが、何なんですかこの光景。
こんな事をするのは生まれて初めてですし、そしてこんな事をされるのはブリーフからしても初めてでしょう。
まさに初めて同士の体験。さながら若い恋人同士が、恥じらいながらも手を繋ぎ始めるような奥ゆかしさがありますね。ありません。
さあ、そんなことを考えつつ、僕はブリーフにボンドを塗りこんでいきます。
ちなみに現在の時間は深夜3時・・・。
草木も眠る時間帯に黙々とブリーフにボンドを塗り込む男というのは、恐ろしいことこの上ありません。
そしてボンドをブリーフに塗り込み終えたら、次はそれを深夜3時のベランダに干しました。
恐らくこのまま放置しておけば、朝にはボンドが乾いてブリーフがガチガチに固まっているはず!
・・・とはいえ、こんなことをするのは初めてなので確信は持てません。
もし固まらなかった場合、僕はただの「深夜にボンドまみれのブリーフを干す変態男爵」となり、町内を追放されることは確実。
そのため、その日の夜はなかなか寝つくことができませんでした。
~翌朝~
さあ、次の日の朝になりました。
果たしてブリーフは、僕の思惑通りにガチガチに固まっているのでしょうか・・・?
早速触ってみましょう。
「・・・あっ!」
「ああっ!!!」
「ガチガチだーーー!!!」
予想を超えるガチガチ加減でした。指で弾くと「カンッ」と軽い音がするほどです。
こんなガッチガチなブリーフは今まで見たことがありませんし、そしてこれからも見ることは無いでしょう。
さあ! 後はこの『ガチガチブリーフ』がフリスビーとして飛ぶのかを確かめるだけ!
早速、近くの公園へ行って投げてみましょう!
・・・というわけで、近所の公園に来ました。
さっきまで晴れていたのに、ガチガチブリーフを出した瞬間にメチャクチャ曇ってきたのが怖くて仕方ありませんが、早速投げてみたいと思います。
果たしてこのブリーフはフリスビーのように空を飛ぶのか!?
そして、僕の夢見た『ガチガチブリーフのフリスビー』は実現するのか!?
・・・いざ!
「せーっの!!」
バォォォォーーーーンッ!!
めっちゃ飛んだ。
めっちゃ飛んだ!!!
すみません、思っていたよりも飛んでしまったのでリアクションにタイムラグが生まれてしまいました。
いや、本当ビックリするくらい飛びました。飛距離にして20m程です。
今までずっと下着だと思い込んでいた物が、空中を高速回転して飛んでいく様子はまさに衝撃的。概念が覆るというのはこのことを言うのでしょう。
以上のように『ガチガチブリーフのフリスビー』は大成功!
まさに一つの夢が叶った瞬間でした。感無量です。
そしてさらに、実は「ガチガチブリーフのブーメラン」も平行して作っていたので、こちらも飛ばしてみたいと思います。
果たしてこのブリーフは、ブーメランのようにしっかりと僕の手元に戻ってきてくれるのでしょうか・・・!?
・・・いざ!
バォォォォーーーンッ!!
ズギュォォォーーーーンッ!!
なぜかフリスビーより飛びました。
「フリスビーより飛ぶんかい!!」
驚きました。「ブリーフフリスビー」よりも「ブリーフブーメラン」の方が飛ぶとは予想外です。
この分野には、まだまだわからないことがたくさんありそうですね。興味のある方は是非とも研究してみてはいかがでしょうか。
さあ、それでは最後に、この「ガチガチブリーフのフリスビー」で実際に遊んでみましょう!
相手は会社の先輩。このためだけに理由を説明せずに呼び出しました。
僕が手に何を持っているかは、一切伝えていません。
「じゃあ、投げますよ~!」
「え? なに? 何を投げるの? よく見えないんだけど。」
「はい!」
「え!? 何!? 何それ!? 何それ!!?」
「何これ!? 何これ!!?」
うっわーーーーーッ!!!
何これーーーーー!!??
突然ブリーフを投げられると、脳が処理しきれなくて何が飛んでいるのかが全くわからないそうです。
いやぁ~! 今回は、ブリーフの新しい可能性を発見することができましたね!
実験も大成功でしたし、どうやらブリーフにはまだまだ使い道がありそうです。
というわけで、僕はこれからもブリーフの使い道を探してみたいと思います!
「ブリーフ最高~~~!!!」
「ぽぉ~いぴぃ~~!!」
こちらからは以上です。