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【検証】消しごむハンコでQRコードは作れるのか!?

こんにちは、ARuFaです。

突然ですがみなさんは、『消しごむハンコ』をご存知でしょうか。僕はご存知です。
消しごむハンコとは、その名の通り消しごむで作ったハンコであり、幅広い年齢層に親しまれている手芸です。
 
こちらより)
かくいう僕も中学生の頃に消しごむハンコを作っており、授業中にこっそり作ってはノートに押して遊んでいたものです。
さて、そんな消しごむハンコですが、人気の秘密は何と言ってもその彫りやすさではないでしょうか。
本来のハンコでは木材や樹脂などの硬くて彫りにくい素材を使用していますが、柔らかい消しごむならば複雑な形でも手軽に掘ることができますからね。
・・・さあ、そんな消しごむハンコですが、僕には昔からこんな疑問がありました。
それは、『消しごむハンコはどこまで複雑な形まで掘ることができるのか?』ということです。
複雑な形も比較的彫りやすい消しごむハンコですが、果たしてどこまで細かいデザインまで掘ることができるのでしょうか。
という訳で本日は、そんな昔からの疑問を解消するため、消しごむハンコでQRコードを彫ってみたいと思います。
 

・・・QRコードとは、データを多く含んだバーコードのようなものであり、携帯電話などで読み込むことができる便利な模様。
果たして、このQRコードの細かい模様は消しごむハンコで再現することができるのでしょうか。
そして、最終的にデータを読み込むことができるのでしょうか。
手先の器用さに自信がありませんが、長年の疑問を解消するために頑張ってみたいと思います。
 
【検証】消しごむハンコでQRコードは作れるのか!?

さあ、そんな訳で消しごむハンコの材料を買ってきました。消しごむデザインナイフ定規です。
本当はデザインナイフよりも彫刻刀の方が良いらしいのですが、彫刻刀は3,079円という失神レベルの高値だったので諦めました。
ちなみに、今回再現を目指すQRコードはこちらです。
 

日常的によく目にする、一般的なQRコードですね。
しかし、これを携帯電話で読み込むと・・・
 

 

『馬糞』という文字が表示されるようにしておきました。
QRコードは一目見てもそこに何が隠れているかわかりませんからね。その特性を利用して、なかなか大声では言えない言葉を入れてみました。
もしもハンコが完成したら、誰にもバレずに馬糞を押せるのかと思うと興奮して来ます。
それでは、興奮するためにも早速作っていきましょう。
 

さあ、まずは再現したいQRコードの白黒を反転させた模様を印刷してみました。
ハンコを作る際には、まずQRコードの模様を消しごむに転写しなくてはいけませんからね。
ネットで調べてみたところ、模様を印刷した紙と除光液を使えば消しごむに模様を写せるらしいので、それを実行してみたいと思います。
 

と、いうわけで、除光液を用意しまして・・・
 

消しごむの上に乗せた、模様を印刷した紙にブっかけます。
 

そして、その上から定規でこすって紙をめくれば・・・あら不思議!
 

何だこれ、真っ白じゃねーか。
清々しいほどの白さです。白さに対して怒りを覚えたのは生まれて初めてですね。
・・・どうやら、この方法にはコツがいるようで、この後何度も試してやっと転写することができました。
 

綺麗に転写できましたね。
あとは、この黒い部分を全て彫っていけば、QRコードハンコができるという寸法です。
少しでも手を滑らせたら即終了なので、気合を入れて取り掛かりましょう。
 
・・・
しかし、始めてみるとこの作業の細かさたるや凄まじく、僕はほとばしる手汗や目の疲れ、肩こりと戦いながらQRコードを掘り進めていくハメに・・・。
終わりの見えない作業は2時間以上にも続き、頭も痛くなってきました。
ふとカレンダーを見ると今日は休日・・・空は晴れていて絶好の行楽日和です。
同じ大学だった友人は彼女とハイキングに行っているらしく、先程写真が送られてきました。
かたや僕は、一人室内で『馬糞』というデータを含んだQRコードを彫っているとなると、これだけタチの悪い天国と地獄はそうそう無いでしょう。
 

・・・地獄と言えば、この1ドット分の細かい場所をくり抜く時は本当に地獄でした。
デザインナイフの先端をミリ単位で動かすのですが、少しでもズレればこれまでの苦労が水の泡ですからね。
 
泣いてる
あまりの怖さに、ナイフを入れる時は「南無三!」という手術の執刀医が絶対に言ってはいけない言葉ベスト1を毎回漏らすほど。
・・・しかしそのかいあって、スタートから2時間15分後、ついにQRコードの消しごむハンコが彫り終わりました。
 

完成! 『QRコード消しごむハンコ』!
目の痛みと頭痛、そして肩こりの代償とともに、丁寧なハンコを彫り上げることができました。
あとは、このハンコがしっかりとQRコードとして読み込まれるかを確かめるだけ。早速試してみましょう。
 

さあ、ということで紙とスタンプ台を用意しました。
果たして、僕の作った消しごむQRコードハンコの出来はいかに・・・!?
 

トントン・・・
 

スッ・・・
 

ギュッ・・・
 

「おっ!」
・・・思わず声が漏れました。これは思ったよりも高い完成度です! 見た目的にはほとんどQRコードのようなもの!
あとは、このQRコードが携帯電話で読み取れるかどうかだけ・・・
僕は緊張しながら携帯電話を取り出し、QRコードにかざします。
 

スッ・・・
さあ、果たしてこの手作りQRコードは、機械の目から見ても認識されるのか!?
どうだ!? どうなんだーーーーーーーーーーーーーーー!?!?!?
 
 

ピピッ
 

あっ
 

「出たーーーーーーーーーー!!!!」
 

「馬糞出た〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
なんと嬉しい事でしょう。僕の苦労は実を結び、そこにはハッキリと『馬糞』の文字が現れたのです。
どう考えても、今までの人生の中で一番嬉しい馬糞でした。一つの馬糞でここまで喜べるとは驚きです。
 

あまりの嬉しさに馬糞と一緒にツーショット! 百点満点の笑顔ですね。
 
・・・・ん?
・・・ん? でもアレ?・・・ってことはアレなの?
・・・一つのスタンプで『馬糞』ってことは、もしかしてアレってことなの?
 

 

トンッ
 

「馬糞馬糞〜〜〜〜〜〜〜!!!」
くぅーーーーーーーーーッ!! やっぱり〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
1つのQRコードで馬糞ってことは、2回押せば馬糞馬糞ってこと〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
・・・ん? ・・・ってことは? やっぱりそういうことなの????
もう一回押したら・・・やっぱりそうなっちゃうの? どうなの??? ねぇどうなの????
 

トンッ
 

「馬糞馬糞馬糞〜〜〜〜ッ!!!」
ガッテン〜〜〜〜〜〜〜!!! ガッテンの助〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
私の計算によれば、ワンショット イズ ワン馬糞〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
あ、あああーーーーー、ああーーーーーーーー!!!!!!
 

「もう止まんねぇーーーーーーッ!!!!」
 
 

 
 

「馬糞!!!!!!!」
 

 

「馬糞!!!!!!!」
 

「馬糞!!!馬糞!!!!」
 

 

糞糞糞糞糞糞糞糞糞糞!!!!!
 
 

「あなたの病名は・・・」
 

「馬糞!!!!!!!」
 
 

「馬糞です!!!!!!!!」
 
 

「あ、近所の友達だ!」
 

「おーい、久しぶり!」
 

「ああ、久しぶ
 

馬糞ぶり!!!!!!!!!!
 
 

バフンバフンバフンバフン!!!!!!
 

フンバフンバ!!!!!!!
 

フンバフンバフンバフンバ!!!!!!
 

ボンバ!!!!!!!!!
 

「ハハハハハハハハハハハ!!!!」
  
・・・はい、いかがでしたでしょうか。消しごむハンコでQRコード、作れましたね。
検証の結果は大成功となりましたが、何故だか僕の心にはポッカリと何かを失った後のような感覚が残っています。
この感覚が何なのかはわかりませんが、とりあえずもう一生消しごむハンコは作らないでしょう。
皆さんも休日を台無しにしたい方は、是非とも消しごむハンコでQRコードを作ってみて下さい。
それでは、今日はこの辺で失礼致します。
ではまた。