あけましておめでとうございます、ARuFaです。
いやぁ~、今年も今年とて年が明けましたね。これは噂なのですが、年が明けるの、もう2018回目らしいですよ。明けすぎじゃないですか? 普通10回くらい明けたら飽きちゃわない? それを2018回も明けちゃうだなんて……ちょっとハレンチ過ぎて見てられませんよね。
……さて、そんな年末年始ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
僕はというと、突然で恐縮なのですが、年末に引越しをいたしました。
こちらは今まで僕が住んでいた部屋。約3年間住んだこのアパートを引っ越し、今は新居に住んでいるのです。
本日の記事では、そんな僕が引越しをするまでの過程や、その新居を紹介させていただきたいと思います。
近いうちに引越しを考えている方や、人が引越しをする様子に性的興奮を覚える方は、是非この記事を参考にしてください。
そもそもの引越しのきっかけは、昨年8月頃にかかってきた不動産屋からの電話。
不動産屋の方は非常に丁寧な言葉で説明してくれたのですが、平たく言うと「大家さんの意向でキミの家をブチ壊すから、出ていってちょ」というものでした。
何でも、新しく家を作り変えるそうです。既に僕以外の住人は全員アパートから出ていったとのことでした。
……しかし、僕は当時の家が非常に気に入っていました。
何故なら当時の家は僕が初めての一人暮らしをした部屋。たくさんの思い出が詰まっていたからです。
そう……
家賃を安く交渉するために、1畳の押し入れに住んだり……
寂しさを紛らわすためにレーザーライトを買って一人でパーティーしたり……
すごい風が出るマシンを室内で起動してメチャクチャにしてしまったり……
ほかには、100kgの土や草を持ち込んで部屋の中を森にしたりと、たくさんの思い出が詰まった部屋だったのです。
まあ、部屋を森にしたあたりから敷金の返金は諦めていたのですが、それでも僕はこの部屋が大好きでした。
それなのに、家を取り壊すのを理由に急に退居しろだなんて、納得がいきません!!
……しかし、不動産屋の話をよくよく聞いてみると、「最終的に部屋を取り壊すので、敷金は全額お返ししますし、今回はこちらの都合での取り壊しなので、家賃の半年分のお金を引越し手当て的な意味でお支払します」とのこと。かなりの大金をもらえるということです。
この突然の大金宣言に僕の頭はパニックになり、気付けば「ほ~い」と野原しんのすけみたいな返事をして、年内に引っ越すことを約束していました。
この瞬間から、僕の引越しが始まることになったのです。
引越しをすると決まったら、早速部屋の荷物を整理しなくてはいけません。
一人暮らしのワンルームなので荷物はそこまで多くないですが、僕の家は竹やりがベランダにあったり、玄関に1mくらいのスイカバーの模型が鎮座していたりと、『必要の無い上にデカいもの』が大量にあったので整理には時間がかかりました。
そして世間では『必要の無い上にデカいもの』を粗大ゴミと呼ぶそうなので、これらは全て粗大ゴミ回収業者に回収してもらうことに。
……しかし、粗大ゴミとはいえ、それぞれには思い出があります。
中でも、我が家には『あたしンちのテープが入ったまま出てこずに、そのままブッ壊れたテレビデオ』があるのですが、それはできれば捨てたくありませんでした。
一人暮らしで寂しい夜、テレビデオを点けては、ノイズまみれのガビガビお母さんに励ましてもらったことも何度かありました。
……しかし、いつまでも甘えてはいられません。僕はこのテレビデオも処分することに決め、後日、粗大ゴミ回収業者に引き取ってもらいました。
ちなみに、格安の粗大ごみ回収業者にお願いしたところ、別に回収を指示していない自転車もバッチリ回収されたので、皆さんはご注意ください。
さて、必要のない粗大ゴミを処分したということは、部屋に残っているのは必要のあるものだけ。
あとは、これらをダンボールに詰め込めば、準備万端 ALL OK BOYというわけです。
……と思ったら、テレビ台の下からビー玉が無限に出てきたので「なんなんだよ」と思いました。
ビー玉を買った覚えも撒き散らした記憶もないので、勝手に繁殖したとしか考えられません。
さて、そんなこんなで部屋の荷物整理が完了しました。
断捨離をシャリッシャリにキメたので、荷物をダンボール7個弱まで減らすことができて良かったです。
ちなみにこれは豆知識なのですが、PC用品などの精密機械が入ったダンボールは、引越し業者さんにも丁寧に扱ってほしいですよね。
そういう場合は、ダンボールに「ある言葉」を書いておくと、業者さんが注意して運んでくれるって知っていましたか?
答えは「毒糞(どっぷん)」です。
『毒糞』とはもちろん毒属性の糞のことなのですが、こんな感じでとりあえず物騒なワードを書いておくと、結果的に引越し業者さんが丁寧に運んでくれた気がしました。
ただ、欲張って全てのダンボールに「毒糞」と書いてしまうと、信憑性が失われるだけでなく、ただの気狂いだと思われる可能性があるので、毒糞ダンボールは1~2個に留めておきましょう。
荷物を整理し終えた部屋の中は驚くほどスッキリしました。
引越しは翌日。つまりこの日が部屋で過ごせる最終日ということになります。
……よく見ると床や壁に傷がいくつかありましたが、不動産屋が言うには、最終的に家を取り壊すため、部屋がどんな状態でも敷金は返ってくるし、現状復帰は必要ないそうです。
なので最終日の夜には、安全面に考慮した上で、ささやかながら……
打ち上げ花火を打ちました。
今までありがとう。
さて、引越し当日は、午前中から業者の人がテキパキと作業をしてくれました。
基本的にこの段階では、作業は全て業者がやってくれるので、僕としては特にやることがありません。
暇だったので、待ち時間中は財布の中の小銭で「所持金川柳」をしたりしていました。『500円 5円1円 30円』です。2分で飽きました。
……そして、引越し業者が全ての荷物をトラックに積んだら、いよいよ新居に移動しましょう。
さあ、こちらが初公開の僕の新居です。色々と調べるのが面倒だったので10分で決めました。
ちなみに、前の家はドアを開けたらいきなりリビングがあったのですが、住んだ当初から「郵便受けから爆弾を入れられたら一発で死ぬだろうな」と思っていたので、
今回は、ドアからリビングの間に廊下がある部屋にしました。これなら郵便受けから爆弾を入れられても、死にかける程度で済むでしょう。
また、前の家はトイレと風呂が一緒のユニットバス形式だったのですが、なんと新居ではトイレと風呂が別です。
ユニットバス経験者からすると、これが地味に嬉しいんですよね……。
ただ、その代償としてなのか、風呂がクッソ小さくて笑ってしまいました。体育座りをしないと入れません。
これは新居の内見で風呂を確認し忘れた僕が完全に悪いので、皆さんは新居の内見時に風呂がコビト用じゃないか確認すると良いでしょう。
さて、僕が風呂の小ささに爆笑している隙に、引越し業者によっていつの間にか家具が運ばれていました。
あとは、これらをいい感じに配置すれば……
引越し完了じゃオラ!!!!!
いかがでしょう。前の家と広さはあまり変わらないのですが、なんかフローリングが白くてツルツルしているので最高な気がします。
あと、引っ越したついでに『冬に欠かせないアレ』も新調しちゃいました。
ほい!
KOTATSU!!!
このコタツがあれば、肌寒い冬も暖かく過ごせます。
あいにく、この日は座標設定がバグってて入れませんでしたが、明日以降はちゃんと活用したいと思います。
……そんなわけで、これからは新しくなったこの家で生活して行く予定です。
仕事などもありますが、今後ともブログの方も更新したく思っておりますので、2018年も何卒宜しくお願い致します。
ちなみに、前の家は写真に撮って保管しているので、たまに見て思い出したいと思います。
そして、もしも今の家もブッ壊されることになったら、僕は貧乏神として生きていく所存なので宜しくお願い致します。
それでは、本日はこの辺で失礼致します。
ではまた!