風邪ダイジェスト

こんちは!
病み上がり100%のARuFaです!
果汁100%みたに言ってみましたが、フレッシュさゼロですね! う!ん!こ!
「病み上がり」ということは、数日前までは病人であったということ・・・
僕は、つい3日前に大風邪をひいてしまいました。
と、いうことで今日は風邪をひいている時のことを日記に書かせていただきたいと思います!
 
では、どうぞ!
 
 
【第一章】「疑惑」
3日前の金曜日、僕は毎週金曜日に行っている「小学校ボランティア」という活動で汗を流していました。
「小学校ボランティア」では、小学校に単身で出向き、子供達と遊んだり勉強をしたりするのです。
その日も僕は、いつものボランティアのように、子供たちからカンチョーをされまくっていました。
そしてその日の小学校ボランティアからの帰り道。
俺 「あぁー、なんやかんや数えたら101回もカンチョーされてたな・・・」
子供達にはしっかりとした指導が必要だな、としみじみ思っていると、
 
俺 「・・・あ゛ン! ああ゛ん゛! ん゛! お゛、お゛、お゛!!!」
 
急に喉が痛くなりました。 文字だけで咳を表現しようとするとなんだかエッチな感じになってしまいますね。
その後、家に帰ってからも喉の痛みは治らず、なんだか体もだるくなってきました。
なんだか心配になってきたので、僕は母に相談することに。
 
俺 「なんだか風邪っぽいんだけど。」
母 「昼寝したら治るよ。」
俺 「わかった。」
母は偉大です。 いつも僕の人生の相談者となってくれます。
そんな神のような母の言うとおりに昼寝をすれば、母の言うとおり体調も良くなるに決まっています。
と、いうことで僕は眠りにつきました。 母を信じて。
 
 
【第2章】「発症」
 
おいふざけんな。
がっつり熱が出ました。 寝たら治るんじゃねぇのかよこのやろう。
思えば母は、僕が中学生の頃に始めてできたおでこニキビのことを相談した際に、
 
母 「そんなの、あせもだよ。」
と、断言。
それを聞いて安心していたら、顔じゅうニキビだらけになったことがありました。
どこまで楽観者ですかもう。 がばいばあちゃんもアバター並に顔面真っ青になりますよもう。
しかし、アバター並の顔面真っ青になったのは僕の方でした。
 
勘弁
喉はツバの飲みこむたびに激痛がするわ、めまい、頭痛はするわ、鼻は詰まるわでもう大変です。
ツバを飲みこむと喉が痛いと言っているのに、長女が目の前でレモンジュースを飲み始めた時は張り倒してやろうかと思いました。
 
 
【第3章】「新たな領域を自己開拓」
とりあえず、この38度を超える熱を下げなくては僕は自然発火してしまう、ということで、座薬を打つことにしました。
説明する必要もないと思いますが、『座薬』とはお尻に入れる薬です。
お尻に薬を入れるメリットとしては、薬を口から飲みこむよりも、お尻から入れた方が吸収が早いそうなのです。
そりゃあメリットも何も無しに、おもむろに肛門に薬を詰め込む人がいたら皆ドン引きですからね。
 
熱が下がるなら、という思いで嫌々に座薬をお尻に入れてみたのですが、
 
・・・
 
!!?
 
俺 「パオォーーーーー!!!」
なんだか、新しい目覚めを感じました。 生まれ変わったら座薬の神になりたいですね。
 
 
【第4章】「恐怖」
風邪をひいている時は、怖い夢を見てしまうというのは有名な話で・・・
それは僕も例外ではなく、僕もとても怖い夢を見てしまいました。
内容はとてもシンプルなもの。
なんと、ビル程の大きさの座薬のおばけに襲われるというものでした。
夢に出てくる程に座薬が印象的だったのかは、深く考えたくないのですが、
その50m程の座薬が僕のお尻めがけて迫ってくる時のあの、感じは恐怖以外の何物でもありませんでした。
 
あ、あと座薬で思い出したのですが、座薬を入れて一発目のオナラってなんだか緊張しますよね!
なんだか下手をしたら自分のお尻から座薬が銃弾のように出て行ってしまいそうで、一発目のオナラを出すのにはとても苦労しました。
そして、1発目のオナラなんだかとっても神聖な感じがしました。
 
 
【第5章】「病院」
次の日になっても風邪は治らず。 僕の顔は腫れてパンパンです。
 
どうも
 
症状は依然続き、喉も焼けるように痛いです。 実のところもう焼けているのではないでしょうか。
この日は、母に車で病院に連れて行ってもらうことに。
 
母 「もし、病院に行くと思いきやこのままディズニーランドにつれて行かれたらどうする?」
俺 「自害するかも。」
 
風邪の時は余裕がないんだなぁと、しみじみ感じた一瞬でした。
病院では、先生に自分の症状をはっきりと伝え、診察してもらいました。
 
先生「今日はどうされました?」
俺 「えーっと・・・」
先生「大体でいいので、どんな感じとか。」
俺 「うーん・・・」
先生「・・・・。」
俺 「死にそうです。」
先生「なるほどわかりました。」
何がだよ。言ってみろよおい。
 
が、先生の診察は信じられないほど適切で、僕の症状を見た後に少し間を溜めて、
先生「風邪です。」
と、ドヤ顔をされました。 知ってるわ。
 
 
【第6章】「回復」
お医者さんにもらった薬を飲んでからはもう回復も早いもので・・・
まさにあっけないほどに体調は良くなっていました。
発症から2日目の日曜日には、モノレールに乗ってちょっとしたおでかけにも行けるようになっていました!
 
そして今は若干、鼻水や声の枯れこそありますが、体調はいい感じです!
季節の変わり目であり、気温の変化が激しい最近の天候・・・
みなさんは、風邪をひかないよう、お気を付けください!
もし、風邪をひいたら座薬を打ってみると、意外と新しい世界が見えるかもしれませんよ!
では、今日はこのへんで!
ではまた!