徹夜お泊り日記!

こんちは!
駅で突然外国人に話し掛けられたのですが、何を言っているか全然わからなかったので、
俺 「I can't speak English!」
と、元気よく言ったのですが、良く見ると相手はインド人でした。ARuFaです。
「ああ、英語通じないな。」と思いました。
で、その時は謝りながらその場をスタコラサッサと離れてしまったのですが、
後々聞いた話によると、インドでは普通に英語を話す方も多いらしいですね。
そしてさらに調べたところによると、土地が広く人が多いインドには約800種類の言語があるとか。
ただでさえ日本語と英語の二ヶ国語にも苦戦している僕がインドに行けば、多分ノイローゼになると思いました。
 
さて、そんな僕は昨日の記事にも書いたとおり、昨日から曽根原さんの家に泊まっていました。
曽根原さんというのは、僕の所属しているレーベル(CDを作る会社)である「GINGA」の運営者さんでございます。
 
曽根原さん(顔出しOK)
曽根原さんはとても顔が怖く、そのまま掲載すると確実に苦情が届くため、可愛い動物達を合成してみました。
よかれと思ってやってみたのですが、悪徳サーカス団の団長のような写真になってしまった事を、ここにお詫び申し上げます。
曽根原さんは30歳。21歳である僕とは年齢こそ9歳離れていますが、よく一緒に遊ぶのです。
本日の記事では、そんな曽根原さんと一緒に遊んだ昨日の様子を書かせていただきます。
 
【3月28日】
この日、僕は朝10時に起床し、曽根原さんの家へ行く準備をしました。
 
俺 「久しぶりに行くなぁ・・・」
何だかんだ言って、僕が曽根原さんの家に泊まるのは1ヶ月ぶりのこと。
前までは一週間に1度のペースで泊まっていたこともありましたが、今回は久しぶりのお泊りです。
まあ、そもそも週1のペースで人の家に泊まっている方がおかしいんですけどね。
その頃は母親も「自分の息子が30歳の男の家に週1でお泊りをしている」という現象に驚いていたのを覚えてます。
しかし、母ももう慣れたもので「曽根原さんに持っていきなさい」と、お土産用のパンを持たせてくれるほど。
僕は母からお土産用のパンを受け取り、元気に家を飛び出しました。
曽根原さんの家へは、電車で1時間半程かけて向かいます。
 
 
パンうめぇ
曽根原さんへのお土産用のパンを全て食いながら、僕は電車を乗り継いでいきます。
外の天気はポッカポカ。春まっさかりです。そりゃパンも全部食いますよね。
満腹になった僕が電車の座席でウトウトしていると、大勢の野球少年たちが電車に乗り込んできました。
それはもう地響きが聞こえそうな勢いで、車両を埋め尽くしていきます。練習帰りなのでしょうか。
そして、もの凄い早さで満員電車と化した車内では、驚く僕をよそに野球少年たちの会話が飛び交っていました。
 
少年A 「おい、チャック開いてんぞ。」
少年B 「ありがとう。・・・いてっ・・・チャックが閉まらない・・・」
俺  「(わかるわかる。ズボンのチャックって、焦ると閉まらないんだよなぁ)」
少年B 「あれ・・・? 全然閉まらない・・・」
少年C 「馬鹿お前、玉が挟まってるって!
少年A 「挟まってる! 玉、挟まってる!!」
俺  「(玉が挟まってる・・・!? 死ぬほど痛そうだな・・・)」
少年B 「押し込んで! お願い! 押し込んで!!」
俺  「(押し込む!?)」
少年B 「あっ やべ、玉落ちた!
少年C 「あー、ほらお前、玉落ちちゃってんじゃんかよ!」
俺  「(玉が落ちたの!!!!?)」
こんな会話もどこからともなく聞こえてきました。
きっと、開いてしまったバッグのチャックを、野球ボールを押し込みつつ閉めていたのでしょう。
しかし僕はてっきりズボンのチャックのことかと思っていたので、「玉が落ちた」と聞こえた時には変な汗が出てしまいました。
 
 

曽根原さんの家へ行くための乗り換えで、最近完成したという「下北沢駅」の地下ホームにも行きました。
しかし、昨日のこの時点まで下北沢駅が地下化したことを知らなかった僕は、見たことの無い光景を目の前に、呆然としていまいました。
僕の中では「下北沢駅は地上に出ている駅」という認識だったので、パラレルワールドに来たのかと思いました。
そして近くのおじさんに駅が地下化したことを教えてもらい、僕はニュースを見る大切さを知ったのです。
 

さあ、そんなこんなでさらに電車を乗り継ぎ、僕は曽根原さんの家に到着しました。
 
俺  「お久しぶりでーす。」
曽根原「おう。洗濯物取って来てくれ。」
1ヶ月ぶりに会った曽根原さんは、洗濯物を干していました。
なんでも3月に入って初めて洗濯器を回したそうで、それはそれは大量の洗濯物が風になびいていました。
梅雨でもないのによくそこまで洗濯物を溜めれるものです。
さらによく見れば曽根原さんの口元には髭が伸びており、この3月をろくに過ごしていない様子がうかがえました。
体中にキノコでも生やすつもりなのでしょうか。ともかく、今は元気そうでなによりです。
 

夕方には、曽根原さんが「桜見ようぜ! ヒィアッ!」と言うので一緒に桜を見に行きました。
家から少し歩いたところには、これでもかというくらい桜が咲き乱れ、僕等は大興奮でカメラをパシャパシャ言わせました。
 

曽根原さんはカメラ写りが殺人的に良いので、どの角度からとってもナイスガイです。
普段は仁王像のような顔も、春の風物詩である桜に囲まれればまるで菩薩のような優しい顔になっていますね。
 
普段の顔(仁王像)
今思ったのですが、曽根原さんは仁王像に似過ぎだと思います。
 

さて、その後も川へ足を延ばして桜を楽しんだ僕等は、家に帰って今度はダラダラと遊びました。
一緒に話したり、パソコンをいじったり、漫画を読んだり、ウンコをしたり・・・
そんな遊びをずっとしていました。
 
朝まで。
 
次の日(本日)の朝
そう、気付いたら僕等は徹夜をしていたのです。
あまりにも夢中になり過ぎて時間経過の感覚がバカになっていました。
先程までは元気だった僕も、朝日を浴びた瞬間にドッと疲れ、死にそうになりました。
・・・転んだ時に、傷口を見たとたんに痛みが襲って来たりすることってあるじゃないですか。
それと同じで、僕も朝日を浴びた瞬間に自分が徹夜したことを認識し、死にそうになったのです。
そして、僕はコタツの中で泥のように眠ったのです。
 
 

そして本日の20時。僕は曽根原さんの家から帰ることにしました。
20時まで何があったのかというと、特に何もなく普通に遊んでいたので省略します。
しいて言うならば、僕が室内でハシゴから落ちて、曽根原さんの大切にしていたCDの上に落下したことくらいですね。
曽根原さんの家はとても楽しかったです。帰り際にクツをプレゼントしてもらいました。
人にあげるパンを全て食った僕に対して、クツをくれる曽根原さんは神様みたいな人だと思います。
もらったクツは大切にしたいと思います。
 
と、いうことで、昨日と本日はこんな感じでした!
やはり友達の家に泊まるというのはとても楽しいですね。
週1とは言わないまでも、月1くらいなら是非とも今後も遊びたいです。
今度曽根原さんと会う時には、パンを持っていきたいともいます。
それでは今日はこのへんで失礼致します!
ではまた!