頭打った
シパッ!
あ、ども。
こんちは!
いきなりですが、僕、昔からコーラが大嫌いなんです。
そうですね・・・大体2時間くらい前から嫌いです。理由なんてありません。
なので、僕は、コーラが目に入ってしまうと性格が豹変してしまうんです。
そんなこと言っていると、道ばたにコーラが落ちていたじゃないですか。一体どうなっているんだこの国は。
いい機会ですし、僕がコーラと喧嘩をする様をご覧下さい。
俺「んだらしゃあああああ!!コーラてめぇ!!・・・お前なんか大嫌い!!」
コ「・・・・・・・」
無視しやがりました。何様だこのコーラは!
俺「コラっ!無視すんな!!・・・・あ、今の『コラっ!』は、『コーラ』とかけてあるんですよ。」
コ「・・・・・・・」
俺「・・・・・・・」
・・・・・・
いやああああああああ
スベるってはずかしいですよね。
ここから僕の猛攻が始まります。
ゲ
シ
ゲ
シ
スッポーン!
グシャ
踏んでいたまではよかったんですが、ジャンプ踏みのときに、アキレスケンを痛めました。
俺「糞コーラがああああああああああああああああああああ!!!!!!」
1
2
3
4→1へ
よかったら、1〜4を5分くらい続けてください。そんくらいしていました。
俺「・・・ギャーグが!ギャグがスベったよ♪」
でもそんなの関係ねぇ!
でもそんなの関係ねぇ!
ハイ、オッパイピー
俺「オッパイピーってなんだ。」
とりあえず、ブームに乗っかってみました。将来は立派な熱湯芸人になれるかもしれません。ぬるま湯。
しばらくして、この大嫌いなコーラをあらためて見てみると、コーラが喋りだしました。
コ「ねぇ!ちょっと待ってよ!」
俺「お!喋った!糞コーラが!」
コ「なんでそんなに僕が嫌いなの!?」
俺「それはなぁ!この前買ったばかりのコーラを転んでこぼしちゃったからだよ!この糞コーラが!」
コ「それは僕が悪いんじゃないよ!」
俺「あ!?なんだと!?」
コ「君はその時、自分の足に足をひっかけてコケちゃったんだよね!」
俺「そうだよ!」
コ「それって、僕が悪いんじゃなくて、君が悪いんじゃないのかな!?」
俺「・・・・そういえば・・・・そうだ・・・俺が悪いんだ・・・」
コ「君はとても心がキレイな人だよ!だから、行き場の無い怒りが僕に向いちゃっただけなんだよ!」
俺「俺が・・・間違っていたのか・・・・」
コ「そうだよ!それに、ギャグも面白かったよ!まあ『コラっ』はどうかと思うけど。」
ゴッ
コ「ゴフっ・・・・とにかく、もう仲直りしようよ!僕は君が大好きさ!」
俺「そうだな・・・なんかごめんな・・・」
・・・・そうして、僕はコーラ君と仲直りすることができました。コーラ大好き!最高!
もうね、あれですよ。コーラの素晴らしさは以上ですよ。
せっかくなので、仲直りの証として、コーラ君を飲んであげることにしました。
大好きコーラ!
俺「いただきまーす!」
親の仇がごとく
やっぱり大嫌い。