やあ、みなさんこんにちは。
私の名前はウキツネ。「嘘」や「偽り」が大嫌いな男だ。
私はこの世にあふれる「嘘」や「偽り」を無くすため、日々努力している。
今回の嘘、偽りの対象は・・・・「ロウソク」だ。
ロウソク・・・と、いったら、まあ、ケーキに立てるロウソクを想像する者が多いと思うが、
今回の対象は、「SM用ロウソク」だ。ふふ。
ロウソクといったら・・・炎を灯せば、溶ける。当たり前のことだ。
その溶けたロウソクはとても熱い。それも当たり前のこと。
だが、聞くと、SM用のロウソクは、低い温度でも溶けるらしいのだ。
なんだそれは?・・・何なんだそれは?・・・そんなの偽りじゃないか!
熱くないロウソクだなんて、ロウソクではないと私は思う。
だが、まあ、「ロウソク」という名前で販売していて、低温で溶けるロウソクだったら問題だが、
「SM用ロウソク」という名前で販売しているので、別に嘘でも偽りでも無いわけだ。
だが!!
そこは私的に譲れない何かがある・・・・なんというか・・・言葉では説明できない何かだ。
と、いうことで、今回は本物のロウソクを使い、「本物の熱さ」をみなさんにお教えしようかと思う。
今回使うロウソクは、低温で溶けるSM用ではなく、普通に市販されているものを使う。
残り物
家にこれしかなかったので、サンタさんのロウソクを使う。
サンタさんも「こんなことされるために生まれて来たんじゃないのにな」という感じだろう。ふふっ
そして、同時に私はある発明をしてしまった。
でーん
名付けて『自分で熱々ロウソク立て』だ。
一人きりでも、自分に溶けたロウソクを垂らせられる、素晴らしい道具である。我ながら最低かもしれない。
これをセットし、早速、検証(?)開始だ!
ふふふ
正直言ってしまうと、これをしたかっただけなので、嘘なんぞどうでもいい。
ただ、この私に熱々のロウソクが垂れればそれでいいのだ。
でもまあ、ロウソクの熱さなんて、たかが知れている。どうせ大したことは無いn――
クソ熱い
私「オッフゥ!!!」
何なんだこの熱さはっ・・・・これは・・・イイッ・・
うう・・
だが・・・こんなものに負ける(?)私ではない!!
ポト・・
ビクンッ
私「ィヒッィアッ・・・・・・熱いっ・・・」
だが熱すぎる・・・・これではさすがに楽しむことは出来ないかもしれない。
はぁはぁ・・
ゥウッ
私「ンゥッハぁ!!!」
ィイッヒッヒ
こんなことを繰り返すこと数回・・・私の中の何かのテンションが上がってきた時、事件は起きた。
あ
弟が来た。
唖然
なんというか、空気が死んだ。
ドアを開けたら、仮面をかぶり、カメラをセットし、アブノーマルな事をしている兄がいたのだ。無理はない。
弟「あ・・・ちょ・・・・え?」
私「・・・・やぁ。私はウキツネ・・・・嘘、偽りが大嫌いな男さ。」
弟「おかあさーん!!・・・お兄ちゃんがぁー!!」
私「!!!!!!!!!!!!!!」
仮面を外してマジ説明
こればっかりは、母に見られたら私は東京タワーから飛び立つ覚悟だ。
さすがの私も、死にたく無いので、弟に真剣に説明した。
弟「じゃあ、お兄ちゃんは、世のため、人のために、ロウソクをあびてたの?」
私「ああ・・・そうだ。」
弟「本当は?」
私「趣味。」
弟「おかあさーん!!!!!!」
結局言われた。死のう。
・・・どうだったでしょうか?
と、言っても、何が「どうだった」のかわかったもんじゃないですね。すんません。
とりあえず、言えることは、「もっと低温の方がよかった」ということです。これは厳しい。
そして、背中に貼り付いたロウソクが取れません。どうしよう。
取れません。
もう絶対にしません。熱いの嫌いだもん☆
実は、僕の日記、僕と同じ学校の人が結構見てるんですよ。
同じクラスでは、9人くらいが見ています。(内、5人が女性)
今度の学校が楽しみで仕方ありません。悪い意味で。
ではまた!