こんちは!
さっそくですが、僕は寝起きがとても悪いです。
起こされて激怒するとかではないのですが、ひたすら寝てしまうのです。
今日の朝も、
母「おーい!朝だよー!」
俺「・・・・・んおおー・・・・・・(二度寝)・・・」
5分後
母「おーい!聞こえてるのー!?」
俺「・・・・はーい!・・・・・は・・・(三度寝)・・・・」
10分後
母「いいかげんにしなよ!? 起きなさいよ!」
俺「・・・・ほぁっ・・・あ・・・・ふ・・・(四度寝)・・・」
と、いう感じでした。平日に四度寝はさすがに危険です。
これからどんどん寒くなっていき、余計に起きづらくなってしまうでしょう。
そんな僕のために、僕はある装置を作ってみました。
その名も「全自動目覚まし装置」!
ドーン
あの教育テレビの「ピタゴラスイッチ」の装置のような感じで作ってみました。
全体図だけでは何がなんなのかサッパリだと思うので、解説してみたいと思います。
ちなみに、今回はまだ実験段階なので、僕のかわりにリンゴ君で試してみます。
よろしく!
では、解説です。
まず、起床時間にアラームをセットした携帯電話を窓枠に置きます。
そして、その近くにハンガーもセット。
アラームが鳴ったら、バイブレーションでハンガーが動き、
スルスルと
この机に渡らせたヒモをスルスルと下っていきます。
ここへ
そして、そのハンガーは机の上にあるCDケースにぶつかり、CDケースはドミノの要領で倒れていきます。
シューっと
最後のCDケースは、2本のヒモを滑るように下り、セットしてあるガムテープにぶつかります。
ゴロンドシャっと
そしてその勢いでガムテープが転がり、下にあるビデオのドミノにぶつかります。
バタバタと
んで、ビデオのドミノは倒れながら上に上がっていき、
ここが苦労した
最後に倒れたビデオが、ひっかかっている巻き尺のフックを外します。
そして、巻き尺は自動で巻き上がり、最後にベッドにセットしたゴムを揺らします。
んで、そのゴムの延長上には、水が入ったカップがあります。
カップは半紙の上に乗っているので、水がこぼれると半紙が切れ、
最終兵器
半紙に貼り付けてあるヒモが解け、ヒモに引っ掛けてある包丁が落ちます。
2本の包丁の間には、絶妙な間隔が開いており、リンゴスレスレで地面に突き刺さります。
何度も何度も試して、スレスレな間隔を探し出し、見つけ出した位置なのでリンゴに刺さることはありません。
そんで、その包丁にびっくりして、目が覚める。と、いう計算です。
・・・・なんという天才。これは何かしらの賞とかをとってもいいのではないでしょうか。
では、さっそく実験スタート!!
アラームをセットし、待機です。
今回の装置はノンストップで動くので、撮影にも力が入ります。
ヴヴヴヴ
ついに、アラームがなり始め、アラームのバイブレーションで徐々にハンガーがずれ・・・
ガクン
シュー!
計算通り、ヒモを滑り降り・・・・
コーン
CDケースに当たりました。その衝撃でCDケースは倒れ・・・
ガタタタタ
最後のケースが2本のヒモをつたい、滑り降りていきます。
シュシューン
ガッ
ゴロリン
無事、ガムテープを押し出しました。
ゴガッ
ドダダダダ
ガムテープがビデオのドミノにぶつかり、ドミノが倒れていきます。
カメラ大変
んで、ドミノは階段を上っていき、
バタタ・・
ビンッ
シュルルル
最後のドミノが、セットしてあった巻き尺のフックを外し、巻き尺が巻き取られていきます。
ビョーン
んで、巻き取られた反動で、巻き尺がベッドにセットしてあるゴムを弾きます。
ビョヨヨン
水だばぁ
びりっ
その衝撃で、半紙の上にセットした水がこぼれ半紙が溶け切れます。
そして、その半紙にセットしたヒモに引っ掛けてある包丁が落ちます。
ヒュォッ
んで、この包丁が、俺のかわりのリンゴの横スレスレに突き刺さったら実験成功です!!
ヒュォォオ
2カメ
・・ォオオ
ザキョッ
ッダン!
・・・・
!?
直撃しました。作った本人が一番びっくりです。
ズブリ
なんですかこれ、クリーンヒットし過ぎです。
俺「気持ちよく起きるどころか、寝ちゃうじゃん。永久に。」
上手いことまとめられました。
・・・・今回の装置は明らかに失敗ですね。生死に関わる失敗でした。
もっとこの装置を改良して、気持ちよく目覚め、あわよくば何かしらの賞をとりたいです。
では、今日はこのへんで!
ではまた!