こんにちは、ARuFaです。
突然ですがみなさんはキューピー人形をご存知でしょうか。僕はご存じです。
キューピー人形は1913年にアメリカで生まれ、瞬く間に世界に普及していった素っ裸の人形。
日本でも同年1913年(大正2年)から製造されており、長く皆さんの間で親しまれてきました。
そんなキューピー人形は最近、様々なコスチュームを着せて楽しむ人が増えているそうです。
可愛いワンピースを着せたり素敵なスーツを着せたり等々、自分だけのオリジナルのキューピー人形を作るのが面白いのだとか。
手芸が好きな僕としては、前々から「面白そうだな。」とは思っていたのですが、キューピー人形なんてどこに売っているかもわかりません。
そのため、「そのうちやれたらいいな。」くらいに思って、しばらく過ごしていました。(5年くらい)
しかし先日、僕はでかけ先のお店でキューピー人形を発見してしまったのです。
えげつない
ああ。
キューピー人形って、こんなえげつなく売られてるんですね。もう人身売買ですよこれ。
裸で袋に詰められながらも両手で万歳。「買って買って」とこちらにねだってきているようです。
これはもうダメだろ
挙句の果てにはとんでもない事になっちゃってる方々も。こいつらに至ってはもう摘発対象だろうなと思いました。
しかし、ここで会えたのも何かの縁・・・。
そこで僕はこのうちの1袋を購入し、前々からやってみたかったオリジナルのキューピー人形を作ってみることにしました。
友達からの映画の誘いも断っていくつか作ってみたので、是非ご覧ください。
むちうち
キューピー人形といえどそこは生き物。強い衝撃で首をやっちゃう時もあります。
そんな時には「あーマジ。マジであぁーっ」と呟きながら整形外科に行き、あの変な巨大チクワみたいな器具を付けざるを得ないのです。
調べてみたらあの器具は「ポリネック」と呼ぶのだとか。ティッシュみたいな名前ですね。
次行きましょう。
満月の夜キューピー
一般的なキューピー人形の中には、満月を見ると野獣化してしまう種族のものが、ごく少数まぎれていると言います。
人里を追われた彼らは力を抑える術を学び、現代まで生き延びてきたのです。
しかし満月の夜になると、彼等は本来の凶暴な姿となり、鋭い爪で町中のベーコンを食らい尽くすと恐れられています。
早くも2作目にしてキューピー人形ではなくなってしまいましたが、次からはちゃんとキューピー人形なのでご安心ください。
ワームキューピー
洞窟の奥底で、ひっそりと活動するキューピー人形です。
その外見からは想像できないほどの温厚な性格の持ち主で、洞窟内の苔やキノコを食べて生活をしています。
時に人の言葉を話しては洞窟に迷い込んだ人間を出口に誘導してくれますが、話せる人間語は「次のファミマを右」のみです。
1000年の封印キューピー
キューピー人形だって人の子、そりゃ1000年前に世界を滅ぼそうとしたことだってあります。
しかしその時に少々やり過ぎてしまったようで、勇者に封印されてしまったようです。
封印をした勇者としては、軽いおしおき的なノリで3時間だけ封印する予定だったらしいのですが、封印の呪文を唱えた瞬間に急死。
そしてその後は誰も封印を解くことができず、今に至るそうな。封印あるあるってやつですね。
クラーケンキューピー
8ほんの あしで ふねを おそい すべてを うみに ひきずりこむ。
じょしこうせいとの すれちがいざまに こころのなかで しもねたを つぶやくのが いきがい。
フライングヒューマキューピー
アメリカの小さな町で発見されたと言われる未確認飛行キューピー。
多くの人々に目撃されており、「神の使いだ」と喜ぶ者や「悪魔だ」と恐怖する者などで町は大パニックだそうだ。
専門家は「プラズマ現象である」とし、頑なにその存在を否定してるが、筆者はこのフライングヒューマキューピーの存在を信じてやまない。
みたいな感じです。
収穫祭キューピー
比較的に栽培が簡単で、家庭菜園初心者にも安心なキューピーです。
春先に種を植えれば、夏にはキューピーが地面から出てくるでしょう。
全国に出荷されているキューピー人形の9割はこのように栽培された養殖ものであり、工場で製造された天然ものは1割程度。
ほとんどのキューピー人形は、このように地面から這い出てくるのです。
いわばこの地球が何よりのコスチュームな訳ですね。
上手いこと言いました。今、上手いこと言いましたよ。
ダイナマイトキューピー
頭の下だけ急成長した、セクシーダイナマイトなキューピー人形です。
この8頭身の素敵なボディに男性は言うまでもなくイチコロ。女性からも憧れの存在として支持されています。
・・・しかし、そんな悩殺ボディのキューピー人形にも、一つ困ったことがあります。
たとえ身体は大人であっても、所詮頭脳は子供・・・いわば逆コナン状態なのです。
そのため未だに言葉は話せず、行動も幼い子供そのもの・・・。
しかし、その幼い頭脳と豊満過ぎるバディとのギャップは時に化学反応を生み、計算では到底たどり着けない色っぽさを演出させているのも事実です。
おやおや、どうやらたくさん運動して疲れてしまったようですね・・・っておいおい! なんてボディラインなんだ!
君はまるで天使・・・何の取り柄もない僕の前に舞い降りた天使だよ・・・
おいおい何だってんだ・・・そんなに見つめないでおくれよ・・・
っておいおいおい! ダメだよそんなポーズは!!
おいおいおいおい!!!!
おいおいおいおい!!!
おーいおいおいおい!!!!
いおいお!!!!!
いーーーおいおいーお!!!!!!!!
いーーおいーーおいおいお!!!!!!
・・・
・・・・
・・・・・
いかがでしたでしょうか。以上が僕が作ったオリジナルキューピーです。
最後の方は、ちょっと刺激が強過ぎてしまって申し訳ありません。
しかし、オリジナルのキューピー人形作りというものは、非常に楽しいものでした。
みなさんも是非、休日など時間に余裕ができたら、自分だけのオリジナルのキューピー人形を作ってみてはいかがでしょうか。
それでは、今日はこのへんで。
ではまた!