風邪っ引きで実家帰り日記!

こんちは!
絶賛風邪ッ引き中のARuFaです。

目のモザイクはいつもの事ですが、ここにマスクまでしちゃうと顔の9割が隠れて誰だかもわかりませんね。Mr.マリックがマスクをしない理由が初めてわかりました。
そして僕の風邪は先週の金曜日に引き始めたので、本日で5日目・・・
症状は日が経つ事に移り変わり、喉痛→頭痛→鼻詰まり→熱→セキといった具合で、風邪菌が僕の体内をぶらり途中下車のごとく移動しているため、なかなか治りません。
もうね、うんざりです。何だその飽きのこないバリエーション豊かな症状。エンターテイナーかって。お前は街の人気者なのかって、おい。
・・・ちなみに今はセキが酷く、マシンガンのごとく延々と出続けて止まる気配がありません。
しかもセキをする時って息を思い切り吐くじゃないですか。なので脳に酸素が行かず、正常な思考ができなくて変な事を口走っちゃうこともしばしば。
昨日は寝る直前に咳が止まらなくなったのですが、「いつか死んじゃうよ!」と言うつもりが、
「金玉溶けちゃうよ゛!」
と口走ってしまいましたからね。人体終わってんなと思いました。
確かに金玉が溶ければ死ぬかもしれませんが、死因がそれだったら確実に悪霊になるでしょ。未練まみれだもん。
その際には、修学旅行生の集合写真に金玉の心霊写真を写り込ませる悪霊として活動していく予定なので、何卒宜しくお願い致します。
 

さあ、そんなこんなで風邪の最中にいる僕。
当然部屋もメチャクチャになっており、この感じから僕がどれだけ風邪にやられているかがお分かりかと思います。
とはいえ、さすがに日記を4日も休むというのもアレなので、今日の日記では先日千葉県の実家に帰ったことを書いていきたいと思います。
 
電車で帰りました
実家に帰ったのは風邪を引いている最中の18日(土)。風邪を引いているのに実家に帰った理由は「家族の誰かに移せば風邪も治るだろ」と思ったからです。
特に次男は風邪を引きやすく、そして治りやすくもあるので移すには調度良い相手・・・
というわけで、僕は次男にメールをして実家の最寄り駅まで迎えに来てもらうことにしました。
最寄り駅から実家までの道のりで僕の風邪を次男に移し、実家に到着する頃には次男がフラフラというのがベストな状況です。
 

そして電車に揺られること2時間。僕は実家のある千葉県の船橋市に到着しました。
駅にはまさか風邪を移されるとは知らず、ノコノコと僕を迎えに来た次男がアホ面で立っていました。
早速僕が次男に風邪を移すべく、近寄ってクシャミでもブチかまそうとしたその時、次男は一歩下がってこう言いました。
 
次男 「・・・風邪ひいてるの? マスクしてるけど。」
完全にバレました。というかマスクを外すのを忘れていました。
完全に誤算です。しかし僕にはもう次男にクシャミをブチ込むしかないので、ジリジリと近付きながら正直に返事をします。
 

俺  「・・・うん。風邪、引いてる。」
次男 「そう・・・」
 

あ!!
 

待てや!!!!!
僕の返事を聞いた瞬間、全てを理解した次男は弾かれたように逃げ出しました。
こうなってしまってはもう追うしかありません。
 

「うおおおおおーーーー!!!」
 

「・・・ハァハァ・・・ちょ、マジでちょっと待って・・・!」
 

「酷いわ・・・病人に走らせるなんて酷いわ・・・そうだ・・・おこづかいあげるわ・・・」
 

「ほら・・・10円・・・10円あげるからちょっとこっち来て・・・」
 

「そうそう・・・10円あげるから・・・10円あげるから・・・」
 
 

「なんてな!!!」
 

「死ねーーーー!!!」
23歳の兄が弟に「死ねー!」と叫びながら全力疾走している光景は恐ろしさすら感じますがそれだけお互い本気だったということです。
結局風邪をひいている僕は次男に追いつけず、そのまま虫の息で実家に到着しました。
 

家の前には、我が家の飼い猫『白ケツ』が僕をお出迎えしてくれていました。
やはりこういう時に癒やされるのはペットですよね。実家にはずっと帰っていませんでしたが、白ケツは僕の事を覚えていてくれたようです。
 

・・・と思ったのですが、僕が近付いた瞬間にメチャクチャな速度で首を振り出しました。バグったの?
どうやら白ケツが出迎えていたのは僕ではなく次男だったらしく、次男が近付くと首を振るのをやめてスリスリしていました。
一応僕のことも覚えているようなのですが、全然近付いてこないのでコイツも僕が風邪だということを認識しているのでしょう。
 

実家に入ると、母が「パソコンの画面をスマホで撮影する」という無意味の極みみたいな事をしていたので挨拶しました。
が、僕が風邪を引いているとわかると「ギイヤー!」と叫び、「まず手を洗え!」と的確な指示をした後に僕から離れて行きました。
久しぶりに実家に帰ったというのに風邪を引いているだけでこの仕打ち。やはり風邪を引いている時には実家に帰るべきではありませんね。
 

実家にはおよそ1ヶ月ぶりくらいに帰った僕ですが、室内は特に前までと変わった様子は無く、
僕が「地獄沼」と呼んでいた全ての生物が死滅した水槽も、変わらず地獄沼の形を保ったままリビングに君臨していました。
とはいえ、さすがにそろそろ毒属性のモンスターとかが生まれそうなので、早いこと水槽をキレイにするか処分してほしいものです。
風邪の僕を避けるよりも、リビングに地獄沼がある時点でおかしいですから。主に世界観がおかしいですから。
 

当初は実家に泊まっていこうかと思っていた僕ですが、次の日に撮影の予定があることを忘れていたため、この日は泊まらずに東京に家に帰ることにしました。
・・・しかしそうは言ってもさすがに手ブラでは帰れないので、タンスを漁って食料でも奪って帰ることに。
一応母親に「これ奪っていい?」と優しい山賊みたいな言葉で了解を得た結果、僕が東京の家に持ち帰れたのはこれだけでした。
 

アーモンド。
アーモンドの袋を一袋持って帰ってくる事しかできませんでした。
結局、風邪を治すために実家に帰った僕でしたが、最終的には往復で2000円以上する交通費を払ってアーモンドしか得るものがありませんでした。
あまりの悔しさから知識だけでも持ち帰ろうと、帰り際に次男に向けて「最近、新しい発見はあった?」と聞くと、
 

「おかきをくわえて息を吸うと、ずっと美味しい。」
と、涙が出そうなくらい可哀想な回答を得ることができました。
そして再び僕は電車を乗り継いで自宅に戻り、体力の限界により倒れるように就寝・・・
次の日になると見事に風邪が悪化しており、アーモンドを食べながら実家に行ったことを後悔することとなりました。
・・・やはり風邪を引いていると、どこに行って何をして上手く行きませんね。
一刻でも早くこの風邪を治して、また以前のようにトラックを3秒で粉砕できるような健康体に戻りたいです!
と、いうわけで今日はこのへんで失礼して、また布団に戻らせて頂きたいと思います!
皆さんも季節の変わり目にはお身体をお気を付け下さいね!
ではまた!