雪クック

こんちは!
昨日の俺「あー、最近休日に雨、多すぎだろ・・・明日晴れたらネタしよう!」
そして、今日の朝、すりガラスの窓の方を見てみると、
俺 「やべ!寝すぎた! 外がやけに明るいなwww やっと晴れたかwww」
んで、窓を開けると、
 
 
あほか
俺「なんじゃそりゃwwwwwwwwwwww」
突拍子が無さ過ぎて笑ってしまいました。 いきなり過ぎです。
雪と言えば、太平洋側に住んでいる方々にはなかなか珍しく、降ると嬉しい気分になるものですが、
実は危険さもあるらしく、特に僕の住んでいる関東地方で降る雪には、
大気中の有害物質の「窒素化合物」や「硫黄化合物」も多く含まれているらしく、体内に入ると、結構体に悪いそうです。
そんな雪のせいで、やりたいネタが潰れてしまいました。
しかも、結構遅い時間に起きてしまったので(13時)、お腹も減りました。
俺 「・・・・雪を食おう!!!!」
と、いうことで、雪を料理として食べることにしました。 さっきの有害性の説明は一体。
 
まずは、すぐに何かを食べたい気分なので、ラーメンを作ることにしました。
が、やっぱり雪を使ってラーメンを作りたいので、それなりのラーメンを作ってみたいと思います。

使うのは、即席麺ですが、作り方を変えて見たいと思います。

まずは、普通に麺を茹でます。
3分間茹でる麺ですが、少し短めに2分間茹でることにしました。

そして、ザルにあげて、湯をよく切ります。
チャッチャ
よく、湯きりをかっこよく 「華厳の滝」や「ツバメ返し」などと、名前をつけてダイナミックにやる人いますよね。
あれは意味があるんでしょうかね。
んで、湯きりした麺を持って、雪の降る外へ行きます。

そして、一番雪の積もっている場所を探しましょう。 僕の場合は家の前の畑でした。
そうしましたら、そこに麺をダイブさせましょう。
さらば

上からも雪をかけ、麺を引き締めましょう。 これで麺はツルツルのシコシコです。シコシコです。
僕のように、雪の下が土だと、麺に土が混ざってしまいますが、大地の恵みは惜しみなく食べます。
麺を別のところに移しましたら、丼に雪をてんこもりもりに入れます。
ドッシャー
んで、その上に先程の麺を乗せ・・・

上から粉末スープをふりかけのようにかけましたら、雪ラーメンの完成です! 

 
完成
ビジュアル的にも結構いい感じですよね。 でも、絶対味にムラがありますよね。
 
さて、雪ラーメンもできたところで、早速食べたいところですが、まだ何かが足りません。
俺 「・・・・ゴージャスさが無い!!」
そうなのです。 この雪ラーメンにはゴージャスさが。ブルジョワさが欠けているのです。
「ゴージャス」といえば「豪華」。 「豪華」といえば「寿司」! 雪寿司を作ります!
と、いうことで、あらかじめ外に放置しておいたご飯を取り出し、

それを、職人さながらな手さばきで握ります。

俺 「包むように握るんだよ! 握るのは3回までだよ! 米の粒と粒の接着面を極限まで小さくするイメージだよ!」
誰に言っているのでしょうか。

握れましたら、それを持って再び屋外へ。

今回ネタにするのは、自転車のサドル部分に積もった雪です。
自転車のサドルに積もった雪は、舌に乗せると溶けてしまう程、脂ののりが良く美味なのです。雪は全て溶けますが。
そして、一気にその場でネタをさばき、
ガッ
その場でネタを加工します。 新鮮さが命なのです。
手が死ぬ
そして、そのネタをシャリと組み合わせたものが、こちらの雪寿司です。
 
キレイ
手前のが中トロ、奥のがアワビです。
ゴージャスさを求めたのですが、逆効果っぽくなってしまいました。
 
そして、やはり料理の締めに必要なのはデザート!
「雪」と「デザート」という二単語で連想するのはやはりこれですよね!
魅惑のイチゴ味
カキ氷ですよね!
と、いうことでシロップを持って二階に上がり、

二階の窓の下にあるガレージの屋根にシロップをかけてみました。
二階から目薬ならぬ
デーン!
無事かけ終った後、味見をしに一階に降り、外からガレージの屋根に手を伸ばしたのですが、

届かん
ガレージの屋根のポールが邪魔で、手が届かず、食べられませんでした。
そんなことをしていると、だんだん赤いシロップが血に見えてきました。
OH
このままでは、怪事件としてご近所さんが集まってきてしまいますが、まあそれはそれでいいので放置。
 
んで、1時間にもおよぶ時間の上に完成したのがこちらの料理!

作った料理は、溶けないように冷凍庫に入れておきました。
では、早速食べてみましょう!
 
まずは、雪寿司から食べてみます。
もう限界
腹が減ってしょうがありません。
俺 「いただきます!」
チョンチョン
よく、『醤油を付けるのは、ネタ側か、シャリ側か』という事が問題になりますが、僕はネタ派です。
つけすぎた。
雪がどんどん醤油を吸うので、大変なことになってしまいました。
とりあえず、口に入れてみることに。
シャグッ
・・・・
お゛ぇ゛

やっぱり醤油をつけ過ぎていました。 塩辛過ぎます。
気を取り直して、シャリ側に醤油を付けることに。
チョン
ガショ
口に入れた瞬間に思い出したのですが、僕、そういえば冷たい物を食べると歯がしみるんですよね。
企画に後悔
給食とかに出た、冷凍みかんや、冷凍パインは地獄でした。
それを遥かに越える雪
とんでもない刺激でした。 味はというと、ホコリっぽい味が強かったです。
それよりも歯が
 
次は、雪ラーメンを食べてみます。
うまそ
なんだかんだで、こいつには結構期待しています。
ガシュガシュ
よーくほぐしまして・・・
グッ
俺 「いただきまーす!」
 
アホか。
ごっそり取れてしまいました。 これでは食えません。

チョロチョロ
雪解け水を加え、ほぐして食べることにしました。
だいぶましです。
俺 「では、一番色の濃いところを・・・」
あぐッ
・・・
めっちゃ濃い
俺 「濃い!!!!」
ラーメン5杯分くらいの味がしました。 辛かったです。
中和
そのため、意を決して雪にかぶりつき、味を中和させてみると・・・
おお!
ホコリっぽい味が強く、顔は引きつっていますが美味しかったです! 顔は引きつっていますけどね。
クソ寒い
どうせなら夏に食べたかったです。
 
雪には害があると言われていますが、記事を書いている今でも、少しお腹が痛いくらいなので、
そこまで強い害がある訳ではないのかもしれませんね!
では、今日はこのへんで!
ではまた!