文化祭報告 前編

こんちは!
今日は、学校の文化祭がありました!
今日の記事はそのことを書こうと思うのですが・・・準備のことから書くと物凄く長くなってしまいます。
なので、前編と後編で分けて、今日は前編を書こうと思います。
「前編」で思い出したんですけど、はんぺんって美味しいですよね。大好きです。
んでは!早速どうぞ!
 
 
〜文化祭 前日 放課後〜
実は、僕とウケくんは、文化祭でコスプレをすることになっていたんです。
僕のコスプレは、このブログのマスコットキャラ、ルジョンド=和田のコスプレで、手作りで作りました。
これですね。
んで、ウケくんはコスプレの件を忘れていたのか何なのか、全然用意ができてなかったんです。
これはやばい!と、いうことで、急遽僕達は力を合わせてウケくんのコスプレを作ることに。
俺「何作る?俺は和田作ったけど。」
ウ「俺も金無いから、手作りで作るよ。」
俺「何作るよ?」
ウ「ダンボー作ろうぜ!ダンボー!」
俺「ダンボーかwwwいいなwww」
と、いうことで僕達はダンボーのコスプレをすることに。
ダンボー」と、いうのは「よつばと!」という漫画に出てくるダンボールで作られたロボットです。
これです。
まずは、材料集めです。
僕達は文化祭準備を早く上がらせてもらい、近くのホームセンターへ行きました。
メンバーは、俺、ウケくん、シモくんです。
シモくんは新キャラさんですね。
どういう人かというと、ギャグがつまらなくて、痛い子で、いじられ役です。まさに俺。
この3人でダンボー製作をします。
ホームセンターでは、ダンボールを2つとガムテープと、電球などを買いました。計940円
ウ「ダンボー一つでどんな出費だよ!お前等も金だせよ!!?」
俺「俺お金ないもーん。」
シ「右に同じぞ。」
ウ「ふざっけんなよ!じゃあ、俺、420円!○○(俺)も420円でいいじゃん!」
俺「え゛ぇへぇ!?じゃあ、俺その半分の210円!シモもその半分の210円でいいだろ!」
ウ「じゃあ俺もその半分んー」
俺「じゃあ俺もその半分の半分ー俺の勝ちー」
ウ「じゃあじゃあ俺はその半分の半分の半分ー!へぇーい俺の勝ちー!」
シ「ちょっと待て、さっきから俺が空気のような存在なんだが。」
ウ「あれ?なんか聞えた?2人しかいないのに、シモの声がしたぞ!(棒読み)」
俺「本当だー!気持ち悪いわぁぁー☆(棒読み)」
シ「この扱いなーんぞこれー」
と、こんな感じに、悪ノリしまくりながら買い物をしました。
んで、近くのスーパーから沢山ダンボールをもらい、自転車に積んで俺の家の近くの公園へ行くことに。
が、自転車の前カゴにダンボールを積み上げるように積んだもんですから前が全く見えません。
どこぞの暴走族でもこんなことしないと思います。死ぬ死ぬwwww
んで、公園に着きました。

俺の家で作業をすると散らかるし、あいつ等はどうせ片付けないので、公園で作業をすることにしました。
ウ「よっしゃ!作るか!おい!作るか!おい!」
俺「じゃあ、『エイ、エイ、オー!』って言おうぜ!」
ウ「いいね!ちょうど人来たし!」
皆『エイ、エイ、オー!!!!!!!!!!!!!』
むさい男共が公園でダンボールに囲まれながら叫んでるってどこまでアレですかもう。
んで、作業スタートです。
 
 
2:30 作業スタート
鬼塚さんも参戦
鬼塚さんも参戦してくれました。助かります。
最初はダンボーの二の腕パーツから作ることにしました。

腕と、頭に隠れている地味なパーツでしたが、完成度を高くするためにキレイに作りました。
ちなみにパーツの作る順番は、
二の腕→腕→体→足→頭 
と、いう感じです。俺がガンダムのプラモデルを作る順序と同じです。
俺「やっぱ、ガンプラは腕から作るよね。」
シ「なんぞー。普通は頭からぞ。」
俺「まじで!?ってか、空気が喋っとる!」
シ「ちょ、俺涙目。」
俺「ウケは?ガンプラ作るとき、どこから作ってる?」
ウ「うんこ。」
俺「ですよね。」
と、こんな感じの会話をしながら楽しく作っていました。
 
 
3:30 二の腕
開始から1時間経っているのに、いまだに二の腕パーツが完成しません。
ただ4つの長方形の同じ形のダンボールをガムテープでとめて四角くするだけの作業なのに終わりません。
そして、シモくんは寝やがりました。何もしません。
俺「埋めんぞ。」
シ「だぁーって何やればいいかわかんないんだもん。」
俺「こいつに何させればいいかね?」
ウ「んぁ?・・・うんこ。」
俺「ですよね。」
シ「なーんぞこいつら。」
多分こんな会話をしてるから進まないんです。
この辺から俺は、二の腕作業から、電気の配線作業に移動しました。
 
 
4:30 配線
なっんっじゃっこっりゃっ
ダンボーは、スイッチを押すと、目が光るのです。
原作を忠実に再現したい僕達は、スイッチと電球を買ったわけです。
んで、俺が配線係になり、スイッチと、電球と電池を電線で繋ぐことになりました。
が、スイッチに電線を繋げるためにスイッチの蓋を取ると、スイッチの中は複雑極まりない感じでした。
でも頑張って、配線を繋げました。
俺「スイッチオン!!」
光りました!!さすが俺!!!天才!!!!ふぉおおおおおおおお!!!!!
俺「見て見て!!ほら!スイッチ入れたら電気点くようになったよ!俺天才!!!」
ウ「でも、電池が片方外れてるのに光ってるな。」
よく見ると2個の電気のうち片方の電池が外れているのに電球が光っていました。なにこれ。
俺「電気とは不思議なものなんだよ。」
ウ「不思議過ぎだろ。」
結局やり直しです。
 
 
5:00 孤独
ウケくんとシモくんは足りなくなったダンボールを調達しに、スーパーへ行きました。
つまり、公園には僕一人ということです。寂しいです。
んで、こういう時に限って、公園にいっぱい人が来たりするんです。
小学生がいっぱい公園に入ってきて、僕を見るなり、近づいてきました。
小「何してるんですかー?」
俺「秘密ですー」
小「教えてくださいー」
俺「だめですー」
小「いいじゃんー」
俺「なれ慣れしいですー」
小「おねがいー」
俺「しつこいですー」
小「電気のお仕事ですかー?」
俺「仕事じゃないですー」
小「ダンボールあるけど、ひとつもらっていいですかー?」
俺「触ったら爆発しますー」
小「そんなわけ無いじゃん」
俺「僕の頭が爆発しますー」
小「じゃあ触っちゃおー・・・えい」
俺「帰れですー」
小「爆発しないじゃんー」
俺「常識的に考えましょうー」
小「嘘つきー」
俺「き、キツツキ」
小「木」
俺「キリン。ぐわー。負けた。」
と、こんな感じの低レベルな会話をしていたら、小学生が根負けして帰りました。
それと同時にダンボールをかかえた2人が帰ってきました。
 
 
6;00 腕
シモくんが帰りました。最後まで役に立たない男でした。
俺は配線を諦め、パーツを作ることに専念することにしました。
二の腕パーツはウケくんが作ってくれたので、俺は腕パーツを作りました。
んで、頑張りに頑張り、腕パーツが完成しました。
これに4時間半
なかなか良い感じです。うっほい!
この辺から僕達に疲れが出始めました。
 
 
7:00 蚊
体パーツは、普通のダンボールに穴を開け、二の腕パーツを付けるだけなので20分くらいでできました。
ウケくんご満悦
喜ぶのもつかの間、次は足パーツです。
次の日が文化祭なので、休んでいる暇はないのです。
そして、厄介なのが、「蚊」です。
虫除けスプレーを忘れたので、思いっきり蚊に刺されました。なんか囲まれました。
俺「蚊、自重!!!自重しろ!!!」
と、いいながら蚊から逃げてました。
ふと腕をみると、蚊に刺された跡が北斗の拳ケンシロウの北斗七星みたいになっていました。
 
 
8:00 ラストスパート
時間のプレッシャーと蚊で、心も体もボロボロになりながらも足パーツが完成しました。
死ぬ
俺「やっと・・・・できたな!!!」
ウ「・・・でも俺、これからまだ頭パーツが残ってることを思い出したら吐きそうになった。」
俺「Me too」
そして、頭パーツの製作に取り掛かりました。
この時はもう、カッターを手に持っているのにカッターを必死に探したり、
ハサミのことを「定規」と言い間違えてしまうくらい疲労がたまっていました

そして何よりぺ様が怖いです。
 
 
9:30 完成
開始から、7時間・・・・・・
やっと・・・やっと完成しました!!!
闇夜に浮ぶロボット
中のウケくんも大喜びです。
見てください!この完成度!
まだ、電球は入っていないので、目は光りませんが、形としては完成しました!
別角度から
上のこの写真の時は俺が入っています。
もう、2人とも死にそうなので、今日は解散することにしました。
この後、俺が深夜の2時30分まで配線を頑張り、電球をセットし、目を光らせることに成功しました。
 
 
なので、この配線の時間を製作時間に入れると合計で、9時間です!
今日は前編なのでこれで終わりです。
僕達ははたしてこのダンボーで文化祭を無事成功に収めることができるのでしょうか!?
ではまた!