ピンチ日記

こんちぶりゃぁあああああああああっぁあああ!!(プリンを鼻から食べながら)
今日は結構ピンチなことが起きたので、そのことを中心に日記を書かせていただきます!
結構なピンチだったで、アドレナリンがドバドバ出ましたからねw 
では、どうぞ!
 
思えば今日の朝、僕はいつもと違う朝を迎えました。
俺 「・・・あれ? 目覚めがいい・・・・?」
いつも目覚めが悪い僕ですが、何故だか今日だけは目覚めがよかったのです。
たまにはそれなりに目覚めがいい時はありますが、
そういう時は何故だか悔しくなってしまい、二度寝をしてしまうのです。
ですが今日はそれもなく・・・こんな朝はひょっとしたら10年ぶりくらいかもしれません。
俺 「おはよう! オマンマム・マミーーー!!!!」
母 「え、なんで! 目覚め良過ぎでしょ! ブランブラム・ブラザー・・・」
母も僕の異変に気付いていました。
 
その後は特に異変も無く、僕は普通に朝食を食べ、普通に家を出ました。
最寄り駅に行く途中、知らないおじさんから太ももにジャガイモを投げつけられましたが、それ以外は全く普通の登校でした。
電車の中でも、音楽を聴いてる訳でもイヤホンをしている訳でもないのにおばさんから、
おばさん「音漏れしてますよ。」
と注意され、さっき電車内でオナラをすかしたのがバレたのかとヒヤヒヤしましたが、特に何も無い普通の登校でした。
が! 事件は学校の最寄り駅に到着した時、駅内で起こりました。
僕の学校の最寄り駅は、外国人の方も多く利用していて、よく外人さんがいます。
僕は学校に行くために、外人さんを横目に早足で歩いていました。
すると、奥から筋肉モリモリな男の黒人の外人さんがこちらに歩いてくるのが見えました。
俺 「・・・?」
体格は180cmほどで、坊主の黒人さんがこっちに向かって、明らかに僕に向かって歩いてきます。
この瞬間から僕のハートは物凄い16ビートをきざみ始めます。カツアゲ的なあれかと思ったからです。
その瞬間、外人が僕にガシリと笑顔で肩を組み、
外人「オーウ! ・・・!・・・・プリティ!・・・!・・・ガイ!!」
俺 「え、は? なんだこいつ! ワッツ!ワッツ!!」
突然外人さんが何か英語を話し出しました。 「プリティ」とか「ガイ」とかいう単語が聞こえます。
外人「アーハァ! ナントナカントカ・・・ファッキン・・・ナントカ・・・ガイ・・」
俺 「アッ!・・・アイムアップル!! アイムアップル!!」
外人の土石流のような早口にテンパった僕は、「アイムアップル」というまさかのアホ丸出し発言。
外人「オーマイガ! ユア アッポー? クレイジーwwwwwwwオーマイガwww」
馬鹿ウケでしたが、僕はそれどころではありません。
俺 「えーっと・・・アイ キャント スピーク イングリッシュ! プリーズ ジャパニーズ!」(わたしは英語が話せません。 日本語でよろしく!)
僕はまったく状況が理解できなかったので、「日本語でおk」と外人に伝えました。 すると・・・
外人「アー・・・ワタシ、ゲイ。 アナタ、イッショニ、ハメハメシロ!」
俺 「ハメ・・・? ハ・・・ハメハメ!?」
その瞬間僕の体に冷や汗がドっと出ました。
そう、つまりこの外人がゲイで、僕と一緒にアレをソレしようとナンパをしてきたのです。
そういえば昔友達から僕は「お前はホモ受けする顔だよ。」と言われたことがありまして、
その時は「何でお前がそれを知ってるんだよ。」と、的確なツッコミを入れたことがありました。
まさか男・・・しかも屈強な外人にナンパをされるとは・・・
俺 「No!!」
外人「No?・・・・・・・カーラーノー?」
かーらーのー? じゃねぇよ。 Noだよ馬鹿。
この外人さんは妙に日本の言葉を知っていて逆に怖かったです。
とりあえず、このままでは僕のお尻の命は無いも同然! 僕は必死に逃げ出そうと試みます。
俺 「グッバイ!!」
外人「No No No!」
その瞬間、僕は外人またもや肩をつかまれ逃げられなくなりました。
が、力なら僕だって負けません! お得意のモニモニとした動きで外人をかく乱!
俺 「アイムアップル! アイムアップル!! アイムアップル!!!」
外人「オウ!! オウ!! オウ!!」
俺 「アイム アッポーーーーーーーーーーー!!!!!」
そしてなんとかその手から抜け出し僕は全力で走り、外人さんから逃げることに成功しました。
そして、学校まで無我夢中で全力疾走をし、友達に報告。
友達は大爆笑していましたが、僕にとってはもうなんというか一世一代の経験でした。
 
その後は特に何も起きない平和な一日でしたが、みなさんは是非こういった被害にあわないように注意してくださいね!
もし被害に会っても「アイム アップル(私はりんご)」という魔法の言葉で乗り切りましょう。
では! 今日はこのへんで!
ではまた!