こんちは!
僕は最近、眠りについている時に体が夢遊病のように動くようで、
眠りから覚めると枕が足元にあったり、廊下で寝ていたり・・・
昨日なんて、目が覚めたらベランダで寝ていましたからね。
ベランダにはあのおなじみの緑色の人工草みたいなアレが敷いてあったので、腕などにはその跡がずっと残っていました。
ベランダでいつの間にか眠っていた僕ですが、起きた時の感想はというと、とても清々しいものがありました。
ゴミ屋敷のような僕の部屋の中よりも、空気が新鮮だったからなのでしょうか。言い朝を迎えることができました。
俺 「もしかして、ベランダで寝るのって案外アリなんじゃない・・・?」
確かにそうです。
新鮮な空気もありますし、朝になったら朝日を浴びることもできます!
食事だって家の中より外で食べた方が美味しいですし、
裸になることだって家の中よりお外の方が興奮する、とニュースで専門家の方が言っていましたからね。すごいこと専門にしてますよね。
と、いうことは、夜に外で寝ることも素晴らしい事ということじゃないですか!
早速実験です!!!
「人間はベランダで寝るとどうなるのか?」
と、いうことで僕は深夜2時。 就寝時にベランダに布団を敷き、寝床を確保しました。
素敵
4月と言えど夜は気温が低く、この日の夜の気温は9度。
寒さに異常に弱い僕にとっては千葉も北極も同じようなものです。
本当でしたら、この寒さに便乗して、
俺 「ほーらほら! 濡れタオルを振り回したら凍っちゃったーぁ」
みたいなおちゃめな事をしようと思ったのですが、真面目に寒過ぎてやめました。
ですが、このベランダ就寝には嬉しいこともあるはずです!
・・・たとえばそう! 夜空が見えるはずです!
いいじゃあないですか。 夜空を眺めながら寝る・・・ロマンティックです。
そんな考えをしながら布団に入った僕は、夜空を見上げます。
死ね
夜空は見事に見えず、僕の視界に入るのは波打つトタン屋根のみ。
これは完全に僕の想定ミスでした。
まあ、夜空なんて見えても見えなくてもクソ食らえなのですが、問題がもう一つでてきました。
俺 「寝れない。」
全く眠くなれないのです。
以前、僕がベランダで寝ていたのは、寝ぼけていた・・・つまりは最初から寝ていた状態でベランダに向かったからだと思うのですが、
頭が覚醒した状態で、4月のベランダに布団を敷いて寝るというアブノーマルな体験をしているという事実に僕は興奮してしまい、
眠気なんぞイースター島あたりに吹き飛んでしまいました。
簡単に説明すると、「遠足の前に興奮して寝れない現象」が今、僕に起こっているのです。
そうこうしているうちに午前1時。 夜も更けてまいりました。
このまま僕は眠れずに徹夜をしてしまうのでしょうか。
俺 「ヒツジを数えよう・・・・HITSUZIを・・・」
俺 「ヒツジが1匹・・・ヒツジが2匹・・・」
俺 「・・・・ヒツジが24引き・・・お、なんか眠くなってきた!!」
良い流れです! この流れに乗って寝てしまいましょう!
〜1時間後〜
どうも
どうも、寝れません。 一瞬たりとも寝れません。
何なんですかね。 ヒツジも300匹まで数えたところでどうでもよくなってきました。
それとなにより、寒さが厳しいのです!
布団から出している顔さえも凍りそうな程寒いんです。
かと言って顔を布団に入れると息苦しいですし、なんですかこれ! 八方ふさがりか!!
そのあまりの寒さに、冒頭付近で書いた
俺 「ほーらほら! 濡れタオルを振り回したら凍っちゃったーぁ」
というのも先程やってみたのですが、暗過ぎて写真が撮りにくいのと、タオルが凍らなかったのと、
そして、対してそこまでだった事の3点を踏まえ、この事は無かったことにしました。 僕は何もしていません。ええ。
今僕にあるもの、それは濡れタオル騒動で湿ってしまった布団のみなのです。
全然話は変わりますが、そういえば僕の友達が、
友達「ARuFa。 あお向けに寝て乳首をいじるとすぐ寝れるんだぜ・・・?」
ということを言っていた事を今思い出しましたので、ちょっと実践してみたいと思います。
〜2時間後〜
どうなってんだ
助けてください。寝れません。 あと乳首痛い。
友達の言うとおりにあお向けで乳首をいじったのですが、眠れないどころか余計興奮してきてしまいました。
そしてさらに僕を絶望のフチに追いやるできごとが、
!?
おお・・・
まさかの夜明け
なんということでしょう、ガイアの夜明けです。
俺と夜明け2011
深夜4時に、ベランダで乳首をいじっていたら夜が明けました。
もしも今この付近で事件が起き、僕が警察の取り調べを受けたとしたら、この事を説明しなくてはいけないのですね。 それはそれで捕まる気がします。
朝日を見た事により僕は絶望。 再び布団の上に倒れ込みました。
どさり
俺 「・・・・・・・・・・・・・」
俺 「いつになったら・・・寝れるんだよ・・・・・」
・・・
ピカーン
俺 「・・・・・ん!?」
朝。
あれれ、おかしいおかしい。 一瞬で朝になりましたよ。
時計を見ると午前9時。 朝焼けを見たのが午前4時過ぎだったので、5時間程の時間が一瞬で過ぎました。
俺 「・・・・・・・・・・?」
??
パっとしません。 僕は寝てしまったということなのでしょうか。
すると部屋から母が登場。
母 「あんた、よくベランダで寝れるねー。 爆睡してたよ?」
俺 「え!? 嘘!! 全然記憶がないんだけど!」
母 「あー、あまりにも疲れてて熟睡すると、寝てる気さえしないっていうしね。」
俺 「・・・あー。」
母 「つまり、あんたは寝てることに気付かない程に爆睡してたんだよ!」
何言ってんだこのおばさんは。
この後、「僕は寝ていない」と主張する僕に、母は僕の寝顔の写真を見せてくれました。
僕が寝ている間に写真を撮ってくれたようです。
これ
がっつり寝てました。
・・・ベランダでの睡眠。
僕はそれをレポートしようと考え、そして睡眠中の夢などを記事として書く予定でした。
しかし睡眠中の記憶は一切なく、寝た気も全くありません。
つまり、僕の昨日の行動を考えて見ると、
「朝4時までベランダで乳首をいじりながら夜明けを迎えて気絶した。」
と、いうことになります。
僕のあの時間とは一体何だったのか。 果たして本当にやる必要があったのか。
様々な疑問と強烈な肩コリが残り、僕の実験は終了しました。
今回の実験の結果は、
「ベランダでは、寝れない。」
と、いうことがわかりました!!
ベランダで寝ようと思っているそこのあなた!
それだけはやめましょう! 時間の無駄です。
それでは、今日はこのへんで失礼させていただきます!
ではまた!