時が経つのは早いもので、もう5月も中旬。
春、真っ盛りですね!
ぽわー!
5月というと正直もう初夏ですが、僕の頭の中では未だに春真っ盛りなのです。
春はいいですよね。 心が解放的になり、清々しい気分になれます。
清々しい一例
なにより、うららかな気温がたまりませんよね。
そんな春の暖かさをあらわす言葉に、『春うらら』という言葉がありますが、これは僕の大好きな言葉です。
あまりにも好きな言葉過ぎて、これを「春うらら」という言葉を聴くだけで興奮してしまう程です。
俺 「ここまでくると、病気。」
まじで。
でもなんか『春うらら』ってなんか、かけ声っぽいですよね。
「ウララー!」みたいな感じで。 気合いが入る気がします。
本来「春うらら」は、気合いを入れるためのかけ声なのではないでしょうか。
・・・そんな思いを巡らせながら外でのんびりしていると、友達のビット君に出会いました。
奇遇ですね
ビット君も、春の暖かさを感じるために散歩をしていたみたいです。
ビット 「あ! どもども!」
俺 「よー!」
やあやあ!
どうもどうも!
・・・
ズワッ
俺 「春、ウララー!!!!」
ッズド!
ビット君の手をつかんだとたん、体が勝手に動き、そして気付いた時にはビット君を投げ飛ばしていました。
何故だか力が沸きました。やっぱり「春うらら」・・・あなどれません。
俺 「ごめん! 大丈夫!?」
ビット「出会い頭に巴投げられるのは人生初です。」
ごめんね
めんごめんご
・・・
「ウララァァーーーッ!!」
まじめんご
ッダン!
捨て身。
・・・やはり。
「春うらら」のかけ声を口に出すと、いつも以上の力が出ました。
そう、やはり「春うらら」というかけ声は、その者の限界以上の力を引き出す呪文なのです!
きっと、春先の希望に満ちた太陽光エネルギーが、身体にどうこうして脳にアレコレするのでしょう。さっぱりわかりません。
ですが、力が増すのは事実!
ビット君はそのために吹っ飛んでもらいました。 ごめんね。
春うららの効果の程も解明できた所で、早速この力を試してみたいと思います。
力を試す対象は『ジャンプ力』!!
春は英語で「スプリング(バネ)」と言いますし、春とジャンプは切っても切れない関係。林家で例えるならペーとパー子です。
そんな僕のジャンプ力は、ノーマルの状態ですと大体このくらいです。
なお、今回はジャンプ力の向上をわかりやすくするため、自転車を用意しました。
ビット君
自転車には、僕への殺意でいっぱいのビット君が乗っています。
ビット君は、自転車でこの坂を猛スピードで下り・・・
ビット視点
そして、僕に突っ込んできます。
それを僕が、「春うらら」の力を借りたジャンプで飛び越える! そんな計画です。
もしもこの力を解明すれば、きっとノーベル症ももらえるに違いありません。
では、早速チャレンジしてみましょう!
ドキドキ
俺 「ばっちこーい!!」
ビット「いきまーす!」
未来のノーベル賞を取る実験だと思うと、ワクワクが止まりません。
集中
ビット君が坂を自転車で下り出しました。 猛スピードでこちらへ近づいてきます。
来た!!!
そして目の前にまで近づいてきました! 飛べ! 飛ぶんだ! 世界の未来のために!
グッ・・・
全身に力をこめ、そして大声であの言葉を叫びます!
うおおお
俺 「春うらr
ドゴッ!!
あっ
股間
あっ
表情
あ・・・
ズゴドゥ!
ズギャッ
ガシャァ!
ドッ・・・
股間を強打し、僕のノーベル賞への夢は、2つの玉とともに消え去りました。
そして僕は動かなくなってしまいました。この世の終わりのような気分です。
俺 「っていうか・・・普通の事故じゃんこれ・・・・」
確かに、普通の日々を過ごしていればこんな世紀末みたいなことにはなりません。
・・・そして、股間をぶつけてからというもの、僕は大人しくなってしまいました。
・・・はは。
春は動物たちが発情する季節でもあります。
もしかしたら僕は、春という季節そのものに発情してしまったのかもしれませんんね。
それはそれでレベルが高い気もしますが、きっとそうなのでしょう。
皆さんは、春先に興奮するのもいいですが事故には気を付けてください。
あと、股間にも気を付けてください。
それでは、今日はこのへんで!
ではまた!