【動画あり】一般人だけど『自分のキャラソン』が欲しかったのでプロに依頼した

こんにちは、ARuFaです。

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突然ですが皆さん、アニメは好きですか? 僕は好きです。

今や立派なジャパニーズカルチャーとなったアニメ。僕は毎晩テキーラを飲みながらアニメを視聴し、笑顔のまま気絶して朝を迎えるという素敵な日々を過ごしております。

……さて、そんなアニメ好きな僕には、どうしても叶えたい夢があるのです。

それがこちら……

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自分もアニメキャラになりたい!

そう、ヒーロー好きの子ども達がヒーローに憧れるように、アニメ好きな僕は、アニメキャラになりたくて仕方がないのです。

……とはいえ現実的な話、立体的な一般人である僕がアニメキャラになることは非常に難しいでしょう。

しかし、どうしてもアニメキャラに近付きたい僕は、ある日ふと、こんなことを思いました。
 

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じゃあ自分のキャラソンが欲しい!
キャラソンというのは『キャラクターソング』の略であり、アニメキャラ一人ひとりのテーマソングのようなもの。

特徴としては、そのキャラの性格や特性が反映された楽曲をキャラ本人が歌唱するのがお約束となっており、キャラソンはアニメ特有の特殊な文化と言えましょう。



例えばこちらは『三ツ星カラーズ』というアニメの「琴葉」のキャラソン。

ゲーム好きな女の子キャラなので、そのキャラソン内にもゲーム要素が多数入っています。かわい~~~。

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……さて、このように最近のアニメでは、ほとんどの主要キャラに専用のキャラソンがあるわけですが、これを逆に考えれば、自分のキャラソンさえ持っていれば、僕も胸を張って自分をアニメキャラと言えるのではないでしょうか?

そう、正規ルートでアニメキャラになれないのなら、キャラソンを作って逆説的にアニメキャラに近付いてやればいいのです!

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そこで僕は、『自分のキャラソン』を作ってもらうべく、さっそく作曲家の方を探して連絡を取ることに。

色々な方に「自分がいかにキャラソンを作ってほしいか」という想いを、怪文書ギリギリの文章量で送信したところ、なんと一人の作曲家の方が快諾してくださいました。

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快諾してくださった作曲家さんからは、「まずは打ち合わせをして、歌詞や曲の方向性を決めましょう」とのこと。

この時点で興奮状態だった僕は、「じゃあ明日はどうですか?」と、中学生がイオンに行くみたいなフットワークで約束を取り付け、本当に翌日に打ち合わせをすることになりました。


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そして次の日、作曲家さんと打ち合わせをするべく、指定されたスペースへ向かうと、今回、僕のキャラソンを作っていただける作曲家の方がいらっしゃいました。

それがこちら、

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ピノキオピーさんです

【ピノキオピー】
2009年より楽曲の発表を始める。ポップで耳に残るサウンドを得意としており、動画共有サイトでは500万回される楽曲も。海外でのライブも多数出演しており、国内外問わずファンが多いマジマジのマジの作曲家。


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f:id:Arufa:20180519153629p:plain今回は本当にありがとうございます。あと、次の日に来てごめんなさい
f:id:Arufa:20180519153626p:plain冗談かと思ったら本当に次の日でしたね。でも空いていたので大丈夫ですよ
f:id:Arufa:20180519153629p:plainちなみに、今日の打ち合わせでは「歌詞や曲の方向性決める」とのことでしたが、どういう話をするんですか?
f:id:Arufa:20180519153626p:plainはい、キャラソンを作るには、『ARuFaさんがどんな人間(キャラ)なのか』を知る必要があります。 なので今日はARuFaさんがどんな人間なのかをたくさん教えてもらおうと思ってます
f:id:Arufa:20180519153629p:plainなるほど! そしてその要素を歌詞に落とし込むんですね!

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f:id:Arufa:20180519153629p:plain実はそれを予想して、『自分がどんな人間か』をたくさん書き出してきました
f:id:Arufa:20180519153626p:plainえ、怖
f:id:Arufa:20180519153629p:plain徹夜しました
f:id:Arufa:20180519153626p:plain怖~~


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f:id:Arufa:20180519153626p:plainでは、この怖い紙もモチロン参考にさせてもらうとして、せっかくこうしてお会いしているので質問形式でもいいですか?
f:id:Arufa:20180519153629p:plainあ、確かに。それもそうですね
f:id:Arufa:20180519153626p:plainでは、ズバリ聴きますが、ARuFaさんのこれまでの人生を一言で表すと何ですか?
f:id:Arufa:20180519153629p:plainえ~、やっぱり『ブログ記事』ですかね。中二から12年間続けてますし、ブログでは色々やってきましたし……
f:id:Arufa:20180519153626p:plain例えば、どんな記事を書いてきたんですか?
f:id:Arufa:20180519153629p:plainえっと、最近で言うと……

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f:id:Arufa:20180519153629p:plain下敷きでバリアを作ったり、

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f:id:Arufa:20180519153629p:plainシャワーを美少女に改造したり、
 

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f:id:Arufa:20180519153629p:plain飲み会に催眠術師を呼んで全員ぶっ倒したり、

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f:id:Arufa:20180519153629p:plain母からのビデオレターを、声優の上坂すみれさんにアフレコしてもらったり、

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f:id:Arufa:20180519153629p:plain船の上で謝罪会見をして、その明かりでイカを釣ったり、

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f:id:Arufa:20180519153629p:plainスカイダイビングしながら湯切りをして、究極のラーメンを作ったりですかね……
f:id:Arufa:20180519153626p:plainメチャクチャばっかりしますね
f:id:Arufa:20180519153629p:plainあと、ケツにプロジェクションマッピングしたり、飲み会のつまみを犬のエサとすり替えて上司に食わせたりもしました
f:id:Arufa:20180519153626p:plainそんなこと12年間もしてたんですね……
f:id:Arufa:20180519153629p:plainはい、青春時代を全部ブログにつぎ込んだのですが、その結果よくわからない人間になってしまいました

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f:id:Arufa:20180519153626p:plain……あとはそうだな、何か最近の悩みとかありますか?
f:id:Arufa:20180519153629p:plainあ、なんか最近、色々な人に「ARuFaは中身の無いカラッポ人間」って言われてて、それが悩みですね
f:id:Arufa:20180519153626p:plainん? どういうことですか…?
f:id:Arufa:20180519153629p:plain僕、本当にブログばっかり書いてたので、他の人が経験してる青春とか恋愛とか全部してなくて、あろうことか趣味も無いんです
f:id:Arufa:20180519153626p:plain……えっ、じゃあ休日とかは何してるんですか?

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「お酒を飲んで、お墓を散歩してます」

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「……カラッポ人間だ」
f:id:Arufa:20180519153629p:plainそうなんです。あと、今日の打ち合わせの参考にするために、会社の人達に『ARuFaの印象』を聞いてみたんですけど、

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f:id:Arufa:20180519153629p:plainこんな感じで、基本的に人間扱いはされませんでした
f:id:Arufa:20180519153626p:plainひどい
f:id:Arufa:20180519153629p:plain知り合いには、『面白コンテンツの詰まった麻袋』とも言われました

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f:id:Arufa:20180519153626p:plainじゃあ最後なんですけど、ARuFaさんのアピールポイントみたいのってありますか?
f:id:Arufa:20180519153629p:plain急に企業面接みたいになりましたね
f:id:Arufa:20180519153626p:plainカラッポ人間とはいえ、主張しておきたいことはあるんじゃないですか?
f:id:Arufa:20180519153629p:plainあ、最近本を出したんですよ! あとWikipediaができて嬉しかったです
f:id:Arufa:20180519153626p:plainすごいですね! そんな感じでどんどん出していきましょう!
f:id:Arufa:20180519153629p:plainあとはえ~っと、あ~、おからが好きです!
f:id:Arufa:20180519153626p:plainおから? おから好きな人ってそんないます?

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f:id:Arufa:20180519153629p:plainえ? おいしくないですか? おから
f:id:Arufa:20180519153626p:plainなんで言うと何でも出てくるの?

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ピノキオピーさんには、他にもこんな感じで自分のことについて話しました。話せば話すほど自分の魅力が無さが明確になっていくので怖かったです。

会話中、ピノキオピーさんは大量のメモをとっていましたが、本当にこれらの僕の要素を使って、歌詞を作り出すことができるのでしょうか?

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ちなみに、おからはピノキオピーさんにあげました。明日の朝ごはんにするそうです。

 

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そして打ち合わせから一週間後、ついに僕の元に、ピノキオピーさんからキャラソンの歌詞と、デモ音源がメールにて届きました(めちゃ早い)

僕だけのオリジナルソングということで、さっそく胸をドキドキさせながら聴いてみたのですが……
 

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最高すぎ
記事の展開上、歌詞と曲の全貌は記事の後半で披露させていただくのですが、とにかく最高すぎて笑ってしまいました。

なにより、打ち合わせで話した僕の人間性の要素が、ジグソーパズルのように組み合わされて歌詞に全て入っていたのが驚きです。

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デモ音源では、仮歌としてピノキオピーさんが曲を歌唱していたのですが、この曲を歌うのはモチロン僕自身!

つまりこれから僕は、この曲をたくさん練習して、来たるべきレコーディングの日に備えないといけないのです。


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そこで僕は、デモ音源をいただいた日から、仕事帰りに毎日カラオケに行って歌の練習をしたり、

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「歌 上達する方法」で検索した結果ヒットした、『バケツをかぶりながら歌う練習法』を毎日繰り返しました。

なんでも、自分の声がバケツ内で反響するため、音感を鍛えることができるそうです。

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ちなみに、これを風呂の中ですると反響がさらに増して効果的なため、僕はしばしばバケツをかぶりながら全裸で歌い、「今空き巣が来ても様々な面で勝てるな」と思っていました。

自分自身のキャラソンということもあり、できるだけ完成度を上げるためにも、僕はレコーディングの直前まで何度も練習しました。

 
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さあ、そんなこんなでいよいよレコーディング当日、僕は緊張しながらレコーディングスタジオへとやってきました。マジのスタジオを借りたので、マジの機械がたくさんあります。

ここはモニタールームという部屋らしく、僕は別室のレコーディングルームで歌い、その声がここで録音・編集されるとのことです。

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そしてここが僕が歌うレコーディングブース。カラオケとは違うマイクが置いてあり、どうしても心拍数が上がります。

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その後、ピノキオピーさんをはじめ、大勢の人に囲まれて歌い方のレクチャーを受ける僕。

ピノキオピーさんいわく、「カラオケみたいに全箇所を全力で歌おうとせず、サビ以外は75%くらいに抑えて、サビではじめて100%になるように歌うとメリハリがつく」とのことでしたので、皆さんも自分のキャラソンを歌う際は参考にしてみてください。

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……ちなみにレコーディングルームにはカメラがセットしてあり、モニタールームとコミュニケーションがとれるようになっています。

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f:id:Arufa:20180519153626p:plainARuFaさ~ん、声が届いてるかテストしたいので、何か喋ってみてくださ~い
f:id:Arufa:20180519153629p:plain下痢便サーフィン
f:id:Arufa:20180519153626p:plainちゃんと聞こえてますね。じゃあ早速レコーディングを始めましょう。
f:id:Arufa:20180519153629p:plain緊張する~~~~~!!!

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……そしていよいよレコーディング開始

最初こそガチガチに緊張していましたが、いざレコーディングが始まってみると意外と緊張せずに伸び伸び歌うことができました。

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レコーディング中はピノキオピーさんから歌唱指導をしてもらったのですが、これが死ぬほどわかりやすかったです。

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たまに音程がわからなくなった時は、家から持ってきたバケツをかぶって喉を調整しました。

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……そして、僕の初めてのレコーディングは、4時間ほどで終了。

猛練習したかいがあったのか、特にトラブルもなく進めることができました。

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さあ、あとは、この日レコーディングした僕の歌を楽曲と合わせてもらえば、いよいよキャラソンの完成です。

ただ、この作業には数日かかるとのことなので、この日はこれで解散。緊張から解放された僕は、家に帰ってから16時間眠りました。


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そして数日後、完全に風呂上りで油断していたタイミングで、ついにピノキオピーさんから完成した僕のキャラソンが届きました!

……それでは大変お待たせ致しました。さっそく皆さんにも聞いていただきたいと思います。

これが、世界に一つだけの、僕のキャラクターソングです!

 

『こんにちは、ARuFaです。』

 

 

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いかがででしょうか。これが僕のキャラクターソングです。

僕というキャラを構成するすべての要素が詰め込まれた歌詞が、ピノキオピーさんのポップなサウンドに乗っており、その完成度は完全に『キャラソンのそれ』です。
 
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ちなみに、こちらの最高のイラストは、イラストレーターの八三さんにお願いして描いていただきました。こんなん完全にアニメキャラじゃん……

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なお、イラストをお願いする際には、「こんな感じで描いてください!」と、こちらの参考写真をお送りしたのですが、

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結果として、800%くらい格好良くなって帰ってきて笑いました。

この2つの画像を並べると、『二次元アイコンを使用している人の顔が出回った時の画像』みたいになっていいですね。

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さあ、あとはこのイラストを印刷・裁断して……
 

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楽曲を入れたCDケースに入れれば……
 

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自分のキャラソンの完成です!
……ずっと夢に見ていたことを、こうしてたくさんの人の手をお借りして実現することができて本当に嬉しいです。

この曲には僕のすべてが詰まっているため、今後、初対面の方に自己紹介をする機会などあればこの曲を流して済まそうかと思います。

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それでは僕は、憧れのアニメキャラに近付くことができて満足したため、今日はこの辺で失礼したいと思います。

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それでは、さようなら。
 

 

【協力】

楽曲制作:ピノキオピー(公式HP / Twitter

イラスト:八三(pixiv / Twitter