臭い人

 
なんか、適当に勉強をしていたら、「臭い」を目で見ることのできる機械を発明してしまいました。
せっかくなので、臭い人代表の僕で実験してみましょう。
 
もぐら君
カメラをセットしていたら、友達のもぐら君がやってきました。
臭い視認カメラの電源をONにして、もぐら君と会話をしてみます。
口臭
おお
俺「おおー!久しぶりー!」
もぐら「ん? おおー!久しぶりじゃんー!」

俺「久しぶりだねー、どうよ、学校のほうは? 彼女とかできた?」
顔にかかり始めました
も「彼女ー?ww 俺に彼女ができるわけないだ・・・・ろ・・・う゛う゛・・・・」
俺「あれ?どうしたの?急に。」
顔が。
も「い・・・や、何でもない何でもないwwww」
俺「じゃあさ、授業とかどうよ? ついていけてる?」
も「ま・・あ、ついていけてるよ・・・ゴホッ・・・う゛ぇ゛ぇ゛」

俺「え?・・は?・・どうしたの?」
も「あ、いや・・・あの・・・ほら、風邪!・・・風邪っぽいんだよね俺。うん。」

口臭は自分じゃ気付きにくいんですよね。困ったものです。
俺「お前ー!ww 俺に風邪移すなよ?www」
も「お?・・おお、うん。移さない移さない!・・・」

も「あ、そうだ、お前にいいもんあげるよ!」
俺「え?まじで!!」

も「はい、キシリトールガム!」
俺「おお!俺、ガム大好きなんだよねー! ありがとうー!」
口臭終了
も「ああー、なんか具合よくなったみたいw」
俺「おー、そっかー! 体調管理はしっかりな!」
も「お?おお・・・わかったよww」
俺「それでさー、話は戻るけど、彼女はできたわけ?」
も「えー、だからwww 俺に彼女ができるわけ無いだr・・・・ん?」

も「・・・なんかオナラみたいな臭いしない・・?」
俺「え゛ぇ!? オナラ!!?? いや、別にしないけどなぁ・・・うん、無臭、超無臭じゃんww」
筋斗雲
も「本当にしてないか?・・さっきから臭いんだけど・・・」
俺「えぇえ!?だからしてないって!! オナラなんてここ5年くらいしてないよ!まじで!まじまじ!」
も「そうか?・・・なら、いいんだけどさ・・・」
俺「そんなことより、俺、なんか眠くなってきちゃった。ふあーあ・・・」

も「ちょっ・・・臭っ・・・く・・う゛ぇ゛ええ!!」
屁に消える友達
も「お前、本当にオナラしてないだろうな!!」
俺「だっ・・・だから! 本当にしてないってばよ!!・・・うん・・・」
も「怒るなって!!・・・してないならいいや、疑ってごめんな・・・」
俺「いいよいいよ! 間違いは誰にでもあるってwww それにしても眠いなぁ・・・ふあーーあ」
ワキ
も「でさぁー、さっきの彼女の有無の話だけどさぁー、俺なんかに彼女g・・・う゛!」
俺「ん?どうした?」
も「すっぱい!なんか、すっぱい臭いがする!」
俺「なにそれwww俺、3日くらい風呂に入ってないけど、俺は臭くないぜ?w」
笑わせるぜ
も「お前・・・もしかしてワキガ?」
俺「はぁ? そんなことないだろwwwこの俺がワキガ? 笑わせんなよww」
顔が
俺「ん・・・・う゛ぼぁ!! 臭い!・・・確かに臭い!!! う゛ぇぇぇえ゛・・・」
も「だろ!・・・すごい臭いなんだけど・・」
俺「いや、これはお前が臭いんじゃね?・・ほら、お前オナラしたんじゃねぇの?ww」
くんくん
も「なっ・・・・俺じゃねーって!!」
俺「でも、お前の下半身、確かに臭いぜ?w」
ヘラヘラ
も「まじで!? これ、俺の臭いだったの!!?」
俺「メチャクチャ臭いよ!! 犬とか死ぬよ!?」
ワキガも自分じゃ気付きにくいのです。
俺「うぇー、臭い!もぐら君、君は臭い!!」
も「・・・・ごめん・・・・」
俺「もういいや、彼女のことはまた今度教えてね! じゃあねー!」
ばいばーい
あー臭い
なんか、奥の方で遊んでいた子供達も逃げました。それ程臭かったのでしょう。
 
 
・・・このように「臭い」というのは普段、目に見えないのを良い事に、何かと人のせいにしてしまいがちです。
今回はそこまでいきませんでしたが、それが原因でケンカになってしまうこともあるはずです。
そんな時、この「臭い視認カメラ」があれば、そんなケンカも無くなるでしょう。
このカメラのレンズを応用して、メガネに付ければ、普段から臭いを目で見ることができるでしょう。
授業中に「あ、あの子オナラした・・・ハァ・・・ハァ・・」とかできます。 これはすごい!!
ただ、公園とかの公衆便所に行くと、視界が悪くなるので気をつけてくださいね。
 
 
 
撮影後の風景
咳やばい
俺「やばいっ・・・これはやばいだろっ・・・う゛ぇ゛っ!! ゴハァッ!!
チビッコ「やばい!毒ガスだ!! 吸ったら死ぬぞー! 逃げろおおおお!!」

チビッコ「大丈夫? おにいちゃんー」
ウヒョー
俺「超元気ー!!!!!!」
も「けむり玉の煙はノドに悪すぎるだろ。つか口に入れんなよ。」
俺「ですよね。 病み上がりにやるなって感じですよね。」