創作料理大会! in クリスマス

 
12月25日。「クリスマス」。
前日のクリスマスイヴの日には、友達のウケ君の家ですき焼きパーティーをし、とても楽しく過ごしました。
そして、25日のクリスマスには僕の家で『創作料理大会』をしてこれまた楽しく一日を過ごしました。
この大会の参加者は、シダー君、アニ君、ビタ君、ボタ君、そして僕の5人です。
この5人とは、去年のクリスマスにも一緒に闇鍋をして苦楽をともにしました。
そして、今年のクリスマスも一緒に創作料理大会。 1年ってとても早く過ぎるんですね。彼女ができません。
まさかキリストの誕生日を祝うこの日に創作料理大会をするだなんて、キリスト本人ビックリですね。ははは。
 
 
ではここで、今回の「創作料理大会」についての説明をさせていただきます。
この、「創作料理大会」は、公平なクジにより決めた5種類の食材を使い、自分流の料理を作る。という企画です。
僕ら5人は今日のクリスマスよりも前、事前に食材クジを作り、それを引いていまして、
その食材クジは、
『普通の食材』を3種類、『自由な物』を2種類をそれぞれの人から選んでもらい、
それを元に作った「食材クジ」を、公平に僕の妹に引かせ、それぞれの人達が使うべき食材を選びました。
こちらがそれぞれの人達が使う食材です。
 
__________
 
シダー君

ホヤ、お肉、パイナップル、果汁グミ、ダンボー
  

アニ君

カレー粉、寿司、キャベツ、ドリアン、スーパーボール
 
 
ボタ君

チーズ、ウィンナー、豚肉、パイの実ガリガリ君(棒も使う)
 
 
ビタ君

ニラ、卵、鶏肉、コーヒー大さじ一杯、よっちゃんイカ
 
 
俺(ARuFa)

こんにゃく、にんにく、トマト、そのへんの草、おっぱい(に似たなにか。形的にでよし)
 
__________
・・・です。 みんなどんな料理になるのかが想像できませんね。 グゥッフッフッフ!!
このクジを引いたのはクリスマスから5日前。 
果たして5日間の期間でどんな料理ができあがるのでしょうか。
 
 
〜そして当日〜
 
そして当日クリスマス。 僕らは、僕の家の最寄り駅で待ち合わせをすることに。
僕も部屋の掃除をした後に、急いで待ち合わせ場所に行きました。
頑張った。
 
んで、時間になると、待ち合わせ場所に続々とみんなが集まってきました。
シダー「チーッス!」
俺 「おひさ!!! でかいな!!」
ビタ「こんちはっ!!」
シダー「おおー! ビタだ!! イケメン!」
俺 「ここにもイケメンがいるよ! ここにもイケメンがいるよ!」
ビタ「・・・ARuFaさんの方がイケメンですよ。」
俺 「え? まあ、そりゃそうだわな!!! ドっヒっヒっヒっヒ」(自虐)
ビタ「うっぜえwwwwwwwwwwww」
シダ「アニが来たらみんなで胴上げしようぜ!・・・あ、4人じゃ無理か!」
俺 「多分、結構アニでかいから、凄い中途半端なリンボーダンスみたいな体勢になって終わると思うぜ!」
アニ「メリークリスマスー!」
ボタ「よっす!」
俺 「うお! アニだ! 胴上げじゃーい!」
皆 「うおおおお!」
アニ「えっ! ちょwww うほほほっ・・・ちょ、あっ・・・尻触ったの誰だ!・・・あっ!」
俺 「やっぱだめか。」
案の定、アニ君がすごい中途半端なリンボーダンスのような体勢になって終わりました。 あとお尻触りました。
そして、メンバー全員が集まったところで、みんなで恒例の記念写真を撮りました!
 
(俺は撮影役)
左から、ビタ君、ボタ君、シダー君、アニ君です。 アニ君は今年もサンタの格好でやって来てくれました。
正直、本物のサンタさんと見間違えてしまうほどのクオリティでした。
記念写真後は、みんなで街の子供たちに手を振りながら僕の家まで練り歩きました。
夕日とともに
子供「あー! サンタさんだ!!」
アニ(サンタ)「メリークリスマース!!」
子供2「え!? サンタさんだ! おーい!!」
アニ「メリークリスマス!!」
親御さん「ほら! サンタさんだよ!」
子供3「ほんとだー!!」
アニ「フォッフォッフォッフォ!! メーリークリスマース!」
子供4「あ! サンタだ!!!」
俺 「せっかくだし、サンタさんに握手してもらえば!?」
子供4「いいのー!?」
俺 「いいよー!」
子供達「わー!!!」
ひげも引っ張られました。
物凄い人気でした。 子供達の笑顔を見るとこっちまで嬉しくなってきますね。
 
 
が、遊びはこれまで・・・・
僕の家に到着すると、先程までの空気は一転。・・・大会特有の重苦しい雰囲気が部屋中を包みます。
わいわい
シダ「つーか、俺の作った料理まじやべーって!食ったら死ぬよ!?」
アニ「俺のもやばいぜ!!!」
俺 「つーかみんなやばいだろwwwww」
皆 「がっはっはっはっは!!!!」
包みませんでした。 笑顔でわいわいしてました。
 
 
では、準備も整ったところで、早速、『創作料理大会』を始めたいと思います。
参加者にはそれぞれ、『見た目』、『味』、『独創性』、『におい』の項目が書かれた紙が配られ、
創作料理をみんなで食べた後に、その紙に評価を書き込みます。
 
俺 「では、まずシダー君のお料理をお願いします!」
シダ「おう!」
シダー君がクジで引いた食材は、
『ホヤ、お肉、パイナップル、果汁グミ、ダンボール』です。
さあ、果たしてこの食材がどう化けるのか・・・・
 
俺 「では、お願いします!
シダ「これです!」
 
  
既に嫌な予感しか
差し出されたのは大きなタッパー。 その中には、何かよくわかりませんがとんでもないものが見えます。
そして、シダー君が蓋を開けるとまず、僕らはその臭いに襲われました。
俺 「んへぇっ・・・・!!」
ボタ「くっさ!!」
ビタ「何これwwwww」
俺 「この臭い、去年の闇鍋の臭いと同じじゃね!?」
皆 「!!!!!」
そうなのです。 シダー君の持ってきた創作料理は、ちょうど1年前に作った闇鍋と同じ臭いがしたのです。
これです。
わずか5種類とそこそこの食材で、あの闇鍋を脳裏に呼び戻すとは・・・とんでもねぇ。
タッパーの中はこんな感じでした。
 
ははは。
 
ちなみに、シダー君からの頼みでこの料理を開封前にレンジで温めたのですが、
温めている途中、このタッパーの中から『ギュゴゴゴ!』と、いう怪音がしました。
てっきり化学反応で新しい生物でも誕生しちゃったのかと思ってかなりあせりましたが、それらしきものは見えません。
とりあえず、みんなのお皿に料理を均等に分けました。
超臭い。
 
シダー「一応、食材の『ホヤ』は見つからなかったので、ナマコを入れてみました。 んで煮込みました。」
俺 「こんちくしょうwwwwwwwww」
変な笑いが込み上げてきます。
んで、みんなで試食。
 
皆「いただきます!」
パクリ
 
 
俺「お゛う゛ぇえええええ!!」
アニ「ぶぇえええ゛っっ」
ボタ「カヘッッ」
ビタ「・・・ぼげぁ!!」
シダ「やっぱまずいわ!!!」
思考が止まるビタ
アニとボタ
シダー君の料理の味は、正体不明のしょっぱ苦さにパイナップルと果汁グミの甘さが加わり、なんともヤバい味でした。
その汁を、ダンボールが吸っているため、逃げ場はなく、死ぬかと思いました。
そして何とか自分の皿を空にしたものは、その結果を各々、自分の評価表に書きます。
カキカキ。
 
ちなみに、大会後に集めた評価票の結果は、(5段階評価)
__________
見た目  2.8   
味    2.2
独創性  3.2
におい  4.0
__________
 
と、いう結果になりました。
個人的には、シダー君がつぶやいた
『入れた覚えの無いしらたきが入っていた。どこから沸いたんだ。』
と、いう言葉がとても怖かったです。
  
 
 
では、次はアニ君の創作料理です!
アニ君が引いた食材クジは、
カレー粉、寿司、キャベツ、ドリアン、スーパーボールです。
スーパーボールがとても気になりますが、一体どうなっているのでしょう。
 
俺 「では、アニ君! よろしくおねがいします。」
アニ「はーい!」
 
なんだこれ。
若干動揺してしまってカメラがぶれてしまいました。
が、香りはほんのりカレーの香り。 決して不快ではありません。
まあ、一般的に言うと不快なのかもしれませんが、シダー君のアレを嗅いでしまった後なので、アレがソレなのです。
形はロールキャベツのようになっていて、ちゃんと人数分ありました。
とりわけました。
 
アニ「バルサミコ酢で握った寿司にスーパーボールを埋め込んで、キャベツで包んでカレー粉をまぶしました。」
ちなみにこれは後日、アニ君からもらった写真なのですが、料理を作る時もサンタの格好だったそうです。

恐るべき執念・・・・これは期待できます。
 
アニ「ちなみに一番大きいスーパーボールが入っていた人には、サンタからのクリスマスプレゼントが!」
皆 「うおおお!!!」
と、いうことで、みんなアニ君の料理にがっつきました。
皆 「いただきます!」
ガッ
 
俺 「あれっ!?・・・・美味くね!?」
シダ「美味いよこれ!!」
ビタ「カレーの味がね!!」
ボタ「うまいよね!?」
アニ「まじで!? シダーの後だからだろwwwww」
皆 「なーwwwwwwwwww」
納得。
ですが、アニ君の料理はカレー粉の香りが香ばしく、その中の酢飯も美味しかったです。
ちなみに一番大きいスーパーボールを当てたのはボタ君でして、
商品として、バルサミコ酢をもらっていました。
その後の、
俺 「え? ボタさん、それを原液で飲んじゃうの?」
シダ「まじっすか、ARuFaさん。 ARuFaさんが飲んじゃうんですか!?」
俺 「俺かよ!!!」
と、いう謎の流れからバルサミコ酢を原液で飲んだのですが、喉が焼けたかと思いました。
そのあとみんな飲んで悶絶していました。
 
ちなみに、みんなからの評価は、(5段階)
__________
見た目   2.8
味     3.6
独創性   4.0
におい   3.8
__________
と、なりました。
 
 
 
 
さて、次はみんなのアイドル、ビタ君の創作料理です。
ビタ君が引いた食材クジは、
ニラ、卵、鶏肉、コーヒー大さじ一杯、よっちゃんイカです。
よっちゃんイカをどう使うのかがとても気になります。 早速見せていただきましょう。
 
俺 「では、お願いします!」
ビタ「はい!!!!」
 
ドドーン!!
皆 「おおー!!!!!」
ビタ「まず、ニラと卵の段階でニラ玉を作ることにして、その下にはよっちゃんイカ入りのチキンライスがあります。」
皆 「すげぇえええ!!! うまそう!!!!」
ビタ「ちなみによっちゃんイカは15袋使ったよ! 卵が茶色いのはコーヒーのせいね!」
よっちゃん買いすぎだろ。という突っ込みは置いておいて、見た目は素晴らしいです。
みんなは喜んでビタ君の料理を口にしました。
皆 「いただきまーす!」
パクリ。
 
 
・・・!・・・?
??・・・!・・
・・・・!!
ビタ「まっずわ。」
俺 「美味いと思ったらまずくなって、でも美味いけど不味くて、でも美味い!」
シダ「これは・・・・まずいwwwww」
アニ「でも、これは俺結構いけるかもwwwww」
ボタ「俺もwwwwww」
かなり人にバラつきがありました。
個人的な感想としては、始めは美味しいのですが、常に味が変化し、
最終的には美味しいのですが、謎のフラストレーションが胸のあたりをグルグルするという不思議な感覚でした。
ですが、今までの中では一番美味しく、難なく食べることができました。 ありがとうビタ君!!
アニ「マジ、これはイケるわwwwww」
ビタ「うっそ! なんか嬉しいわ! ありがとね!! 嬉しいね!(////)」
皆 「(////)」
 
ちなみに後の評価表によるみんなからの評価は(5段階)
_________
見た目    4.2
味      4.2
独創性    3.8
におい    3.8
_________
と、いう結果になりました。
ビタ君の料理を食べた後にリンゴを食べたのですが、
リンゴを食べたはずが、とうもろこしの味がしたので、味覚がそろそろ限界に近づいているのでしょう。
 
 
 
 
さて、次はボタ君の創作料理です!
ボタ君の引いた食材は、
チーズ、ウィンナー、豚肉、パイの実ガリガリ君(棒も使う)です。
 
俺 「では、よろしくおねがいします!!!」
ボタ「はい! これですー」
 
美味そう。
皆 「おおー!」
みなさん3連続きの怪物料理に悪い意味で目が肥えてしまったようです。
この時は僕も感動しましたが、改めて今写真で見てみると、ひでぇなこりゃって感じですね。おえ。
ボタ君が言うには、ウィンナー、豚肉、パイの実を炒め、その上にガリガリ君とチーズを乗せたそうです。
ボタ君から、「食べる直前に料理をオーブンで温めてチーズを溶かして欲しい」という要望があったため、
オーブンに食材を入れたところ、ガリガリ君の棒から発火するという事件がありましたが、なんとかチーズを溶かすことに成功しました。
  
これを5等分により分けたのですが、
・・・
チーズはガリガリ君の形でしたが、ガリガリ君自体は溶けているようで、
下のご飯にからまっていて、お米はほんのり青色です。
では、早速食べてみましょう。
皆 「いただきます!!!」
ぱくり。
 
 
俺 「んおぉ・・・おお・・・まっず・・・・」
アニ「うぇ・・・・ぇえ・・・地味に不味過ぎる・・・」
シダ「超不快wwwwwwwwwww」
ビタ「まっず!!・・・まず・・・・まっず!!!まっず!!!!まっず!!!!!」
ボタ「うわこれまずいな・・・」
本当に地味に不味かったです。
例えるのなら、1日中ずっとお腹におっさんのヒジが若干食い込んでいるような感覚・・・ですかね。
すごく地味ですが、確実にライフを減らされている感じがなんか凄かったです。
苦戦なシダー
 
そして、みんなからの評価は(5段階)
__________
見た目    3.8
味      2.2
独創性    4.4
におい    2.2
__________
と、なりました。 
個人的にはシダー君の料理のような一瞬でクるものよりも、こういうスローな苦痛の方がキたりします。 
 
 
 
最後は僕の番です。
ちなみに僕の引いた食材クジは、
こんにゃく、にんにく、トマト、そのへんの草、おっぱい(に似たなにか。形的にでよし)
なんともヒドイ結果でしょうか。 おっぱいって。
が、そんなクジにもめげずに頑張った僕の作品がこちら!
 
 
題:「欲望」
正直、あまりに直球な下ネタなので、モザイクをかけるべきか悩みましたが、そのままにしました。
あくまでこれは料理ですから。 別にどこもおかしくありませんよね。 だからちんちんじゃないって!!
この料理を出したときのみんなの反応が、
俺 「俺の料理は・・・じゃーん!!これでーす!」
皆 「うおおおおおおお!!!!!!」
どわあああああ
とても素敵な光景でした。
 
ちなみに、これは細く切ったこんにゃくをみんなで取り分け、
地獄絵図
そこに、トマトとにんにくをベースに作ったソースをかけて食べます。
お好みで雑草をパラパラと。
一見簡単に作ったような感じですが、トマトソースの方は3時間かかっています。本格派です。
 
ボタヘヴン状態
味は、ただコンニャクにトマトソースがかかったような感じでしたが、みんなに喜んでもらえてよかったです><
 
ちなみにみんなからの評価は(5段階)
__________
見た目   5.0
味     3.4
独創性   4.8
におい   3.0
__________
と、なりました。
 
 
全ての料理を食べ終わった後は、アニ君が買ってきてくれた赤まむしドリンクを飲みながら反省会をし、
腹ごなしに、公園で缶けりなどをして遊びました。
そして、その後はみんなでちゃんこ鍋をして、ちゃんとした料理のありがたさを噛み締めました。
 
んで、解散したのは9時頃。 とっても充実したクリスマスでした!!!
楽しかったです。
 
来年もこういう楽しいクリスマスイヴ、クリスマスを過ごしたいですね。
それでは! 最後まで読んでいただいてありがとうございました!
ではまた!